梅雨に入る6月、初夏のこの時期といえば、梅仕事!
数年前までは、毎年、生協で購入した有機の青梅を使って、梅ジュースを作っていた
子供たちが小さいときは、お手伝いしてくれたから、一緒にする梅仕事が小さな楽しみだった(記事はこちら)
子供たちも忙しくなり、自分一人でするには、梅仕事はちょいと負担を感じていた上に、子供たちも梅ジュースを飲まないので、ここ数年は梅ジュース作りはやめていた
最近、常備しているのは甘酒!
スーパーで売っているみやここうじを使えば、テレワークをしながら、割と簡単に甘酒を作ることができる
「飲む点滴」と言われるほど栄養価が高い甘酒
50代になり、いろいろ弱ってきた体の不調を和らげるために、私は毎日飲んでいるし、子供たちにも、ヨーグルトにちょこっと混ぜて食べさせたりもしている
そして
赤紫蘇(あかじそ)の存在すら認識していなかった私が、あるきっかけがあって、今日、初めて赤紫蘇ジュースをたくさん作ることになった(笑)
赤紫蘇の効能
シソ(紫蘇)は「蘇り(よみがえり)」の字が入っているように、和製ハーブと呼ばれたり、漢方薬にも使われるほど、多くの効能がある
青紫蘇と赤紫蘇があり、青紫蘇は通年販売しているが、赤紫蘇は季節限定
赤紫蘇は、次のように多くの効能がある
・疲労回復効果、抗菌作用
・アンチエイジングと美肌効果
・抗酸化作用(タンパク質やDNAが酸化されるのを抑える)
↑βカロチン、ビタミン
・目の健康によい(疲れ目、視力回復)
↑「アントシアニン」(ブルーベリーにも入っているポリフェノール)
・花粉症などのアレルギー症状を緩和する
↑「ロスマリン酸」(ポリフェノール)
・むくみをなくす
↑「カリウム」
・貧血、鉄分不足に働く
↑「鉄分」
その他にも、ビタミン、カルシウム、マグネシウム、葉酸など、必要な栄養素が多く取ることができ、野菜の中でも栄養価がかなり高い
赤紫蘇ジュースの作り方
赤紫蘇は、ちょうど、この初夏の時期(6月上旬から7月中旬)に、店頭に並ぶ
私が購入したのは、赤紫蘇一袋で約380円
赤紫蘇以外に必要なのは、クエン酸と砂糖と水なので、原価は破格に安い
用意するもの
・赤紫蘇 1袋
・クエン酸 20g(酢、レモン汁、ポッカレモンなど 100ml〜200ml)
・砂糖(てんさい糖など) 500g〜(味により、お好みで)
・塩 小さじ半分
・水2リットル
作り方
・赤紫蘇を水洗いして、葉を取る(茎は使わないので捨てる)
・水をお鍋に入れて沸騰させ、赤紫蘇を少しずつ入れる
・箸で混ぜながら、10分ほど煮出す
・葉を取り出して、絞る。絞った液体はお鍋に戻す
・砂糖、塩、クエン酸を入れて、味を見る
・20−30分、弱火で煮詰める
・火を消して、冷めたら、瓶に入れる(ペットボトル可)
・水や炭酸水で割って飲む。氷キューブにして飲むのも良さそう
赤紫蘇ジュース作りのきっかけ
昨日の主日礼拝の前に、お子さん3人共20代以上の先輩ママ、Mさんと初めてお話(立ち話)をした
私が通っている教会は、老若男女合わせて300名くらいで、顔を知らない人も多いし、話したことがない人も多い
昨日話したMさんは、私はお顔を存じ上げていたけれど、ゆっくりお話しをしたことはなかった
トイレに行く前後の短い時間に、立ち話で、いろいろ話をしているうちに、Mさんが赤紫蘇ジュースを作り、赤紫蘇ジュースを飲んで1週間経って、老眼の見え方が変わってきたようだ、と話されていた
私が最近、夕方になると、目が見えづらくて困っていたので、「そんなに効果があるなら、作ってみたいです!」と言うと、Mさんは、口頭で作り方を教えてくださった
礼拝が終わった後、もう一度、レシピを聞きたいなぁと思っていたけれど、他の人たちと話しているうちに、Mさんの姿を見失い「残念だけど、次回お会いした時に伺おうかなぁ」と思っていたところ、、、
しばらくして、共通の知り合いを通して、MさんがレシピをLINEで送ってくれた。
それも、とても詳細に、わかりやすく書いてくださっている!
さっそく、礼拝の帰り道に、娘と一緒に渋谷の地下街の八百屋に寄ったところ、八百屋のお兄ちゃんが「あー、残念。赤紫蘇は季節が終わったばっかりで、もう置いてないんですよ」
「え、赤紫蘇は季節が決まってるんですか?」
「はい、1ヶ月くらいしか、店頭には並ばないです」
「え・・・・」
がっかりして、ダメ元で、地元のスーパーに寄ったら
「赤紫蘇はまだありますよ。そろそろ入荷しなくなるので、多めに買っておいた方が良いですよー」
「おーー、そうします!」
赤紫蘇を数袋買って、さっそく教えてもらったレシピ通りに、赤紫蘇ジュースを作った
教えてもらった通りに作って、飲んでみたら、甘くてクセがなくて、とても飲みやすくて美味しい!
↑できたての赤紫蘇ジュースと、長ネギ(水耕栽培を初めて2週間、白いネギを量産しようと思っていたけど、青い部分が伸びるんだなぁ)
赤紫蘇の効能は
ちょうど私が一番悩んでいた症状(目が疲れやすく、夕方になると文字が見えなくなる)と
欲しいと思っていたこと(アンチエイジング、疲労回復)
子供の心配ごと(食物アレルギー、鉄分不足、栄養など)に、ドンピシャに効くではないか
赤紫蘇は季節限定だから、もっと後に赤紫蘇ジュースの話を聞いたり、来週以降、レシピを聞いたりしていたら、赤紫蘇の時期は過ぎていたかもしれないし、来年(次に赤紫蘇が店頭に並ぶ季節)まで待っているうちに、忘れてしまっただろう
今日話を聞いて、今日レシピを知って、今日八百屋さんに行ったのが、一番良いタイミングだったことが、後からわかった
「神様、こういう症状があるから、なんとかしてください!」と強く祈ったわけではなかったけれど、生活の中で「どうも不調で困ったな。なんとかならないかな」「こうなったらいいな」と思っていたことが、思いがけず、解決できそうだということに気がついて、正直びっくりした
日々の悩みは小さなことのようで、実際に解決する方法が見えてくると、とっても救われた気がする
たくさん作った赤紫蘇ジュースを見て、このように人を通して助けてくださる神様の御働きを感じて、改めて神様を信じて、キリストと共に生きる生っていいなって、実感して、感謝した♫
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