聖歌隊は、毎週日曜日の主日礼拝で賛美するのがメインで
ときどきイベントで歌ったり
ときどき高齢者施設でボランティアで歌ったりしてる
それを見ながら、「いつか聖歌隊に参加したいな」って、心のはしっこで思ってた
コロナ前にちょっとだけ参加したことがあるけど、毎回は参加できなくて、結局、続かなかった
母親になってから、自分のことはいつも後回し
子どもたちの予定、家のこと、仕事・・・
やりたいことがあっても、今はそのときじゃないって、自然にあきらめるのがクセみたいになってた
2023年の11月初旬
久しぶりに韓国の月明洞で捧げた主日礼拝
礼拝の聖歌隊の賛美にびっくり!
心の深いところにズドンと響いた、魂を震わせるような歌声に「え、ここ天国?」って思ったっけ
「日本に戻っても、こんなふうに礼拝を捧げたい」
その時は、そう思った…
でも、帰国したら、現実ってやつが待ってた
子どもの予定、仕事、家のこと
自分のことなんて後回しが当たり前で
「やっぱ今は無理だよな~」って、いつもどおり諦め始めて
しかも、今の聖歌隊って若い子が多くて、歌が上手い人が多いから、今さらプロでもないおばちゃんが入るのも…って、完全に気おくれしてた
でも11月中旬、心がちょっとだけ動いて
木曜の夜、ダメ元で、聖歌隊長さんにLINEした
「今年、やり残したことがあるって月明洞で思ったんだけど、聖歌隊に参加すること、できますか?」
ドキドキした
でも翌日返ってきたのは、思ってたよりずっとあたたかい言葉
「前にやってたから、大丈夫だよ」
「明日の練習これる?明後日の特別賛美から参加していいって」(※)
え、うそ
まさかの展開にびっくり
翌日、練習に参加して、翌々日は主日礼拝
若者たちに混ざって、聖歌隊の一員として歌った

月明洞で作曲の背景を聞いた「聖霊の風に乗り…」が特別賛美
歌いながら、私も聖霊の風に乗って聖歌隊に参加してるって嬉しくなった
(※)聖歌隊はやりたい人が参加できるのではなく、きちんと基準があり、聖歌隊長と所属教会の担当牧師の許可がいる。このスピードで許可が出るのは稀だと思う
その後も、なかなか土曜の練習に出られなくて
結局、2023年は特別賛美は1回だけ参加
去年からは、できるだけ参加して、高齢者施設のボランティアにも参加してみた(高齢者施設のボランティアについてはこちら)
色々重なって、曲が難しく思って「ちょっと負担だな」って思った途端、体調不良や用事が重なって参加できなくなり、悔い改めて、感謝したら、もっと楽しく、嬉しく歌えるようになってきた(笑)
今月は体調を崩して、お休み中
無理せず、気負わず、できるときに、感謝して喜んで参加しよう
あなたのなすべき事を主にゆだねよ、
そうすれば、あなたの計るところは必ず成る。
ーー箴言16:3(口語訳聖書より)
神様って、見えないけど、不思議なタイミングで導いてくれる
あのときLINEを送ったのも、
神様が背中を押してくれたから
もし今、「やりたいけど、無理かも…」って思ってることがあったら、
神様に告げてみて、まずは小さくでも動いてみてほしい
それが神様の心に合っていることなら、神様はちゃんと見ていて、きっと絶妙なタイミングで助けてくださるよ











