今日のお勧め絵本シリーズは、
渡辺茂男さん作、山本忠敬さん絵の絵本
「しょうぼうじどうしゃ じぷた」です
(福音館書店の公式サイトはこちら)
読んであげるなら 4才から
自分で読むなら 小学低学年から
山のそばにある町の消防署に
はしご車ののっぽくん、
高圧車のぱんぷくん、
救急車のいちもくさん、
そして
ふるいジープを改良した
ちびっこ消防車のじぷたがいました
のっぽくん、ぱんぷくん、いちもくさんは
大きな火事や事故の時に大活躍、
自他共にかっこよさを認める
子供たちの憧れの存在でした
でも、ちびっこ消防車のじぷたのことは
誰も認めてくれません
じぷた自身も自分のことが嫌になったその時、
大きな山火事があって・・・
そのあとの展開は、かなり感動的!
最初の頃に読み聞かせをするたびに
涙が出て声が震えていましたっけ(^ ^)
絵が少し渋いですが(笑)
内容はとても良く、深いです
少し話の展開が難しいのと、
文章も長めなので、
4歳以上、というのがわかります
内容的には小学生低学年のほうが
作者の意図がわかって読めるかもしれません
ちなみに、乗り物好きのトラ君は
幼稚園のときのお気に入りの本でした
今は、小学校生活が忙しく、
なかなか読み聞かせをしている時間が
なくなったけれど、
まだまだ自分で本を読むほど、
ひらかなカタカナがスラスラ読めないので、
また読んであげようかな ♬
※今までにご紹介した、お勧め絵本シリーズです
《赤ちゃん絵本》
《幼児向け絵本》
《小学校低学年向け絵本》
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