お勧め絵本シリーズ、
今日ご紹介するのは、
「とんでけ とんでけ おお いたい!」です
みえちゃんが転んで、
ひざ小僧を擦りむいて泣いていると、
お母さんがやってきて・・・
このお母さんがおもしろいのです
普通は
「いたいの いたいの とんでいけー」なのですが
このお母さん、
「いたいの いたいの おにいちゃんにとんでいけー、ほい」と
なんと、おにいちゃんに向けて、飛ばします
それを見ている女の子の表情がおもしろい(笑)
「いたいの いたいの」がとんできたお兄ちゃんは、
こんどは・・・
ネコに行き、犬に行き、あちこちを回って
最後にお母さんに「いたいの いたいの」が飛んでくると
「おかあさん ぱくっと食べちゃった」
お母さん、たくましいです
すっかりニコニコ顔になって
次は誰に飛ばそうか考えているっぽい
いたずらっ子になりつつある女の子の後ろ姿には
お母さんのたくましさが引き継がれています(笑)
赤ちゃんが幼児になって
よく転ぶようになった頃、
子どもたちも気に入っていました
小さい子どもを抱えて、
いろいろわからなくって、
周りの人にあやまってばかりで、
小さくなっていたお母さんの心まで
たくましく、楽しくしてくれる
そんな力を持った絵本だな、と思って、
よく読んでいましたっけ(^ ^)
あっこ
※今までにご紹介した、お勧め絵本シリーズです
《赤ちゃん絵本》
《幼児向け絵本》
《小学校低学年向け絵本》
※一応、年代の区分をつけましたが、お子さんに合わせて、お好きな本を読んであげてください(^ ^)
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