今年の夏休みは、子供たちの「好き」に寄り添った旅になった
今までは、家族4人そろって出かけることが多かったけれど、中学生と大学生の子供たちの予定がばらばらに入るから、家族揃ってのお出かけはもう無理…
それでもお出かけ好きの我が家、今年の夏休みは3人(チタちゃん or トラ君 or 母 or 父 の誰か)で動くことが多かった
少しずつ形を変えていく家族、だからこそ一緒に過ごせる時間を大事にしようと改めて思った
🦒娘と自然を楽しむ夏〜動物園
動物が大好きな娘、大学1年生チタちゃん
トラ君が教会キャンプに行った土曜日、「夜の動物園に行こう!」と、超久しぶりに横浜ズーラシアに車で行ってきた(チタちゃん&母=動物大好き、父=運転大好き)

気温35度以上の命に関わるほどの猛暑、いくら動物が好きでも昼間は無理なので横浜ズーラシアのナイト動物園なら、と思ったら…
同じことを考える人たちが集まったらしく、ズーラシア周辺の大渋滞に巻き込まれ、30分の距離を2時間近くかかり、駐車場に入った頃には、薄暗くなっていた
「時間ないから、どこから見る?」と私が聞くと、チタちゃん「やっぱり、サバンナでしょ」
行列に並んで園内バスに乗って、サバンナへ、暗闇の中、多くの人がゾロゾロ歩いている
あまりの人の多さに引きつつも、涼しくなってきたズーラシアの園内を回って、夜の動物たちの姿を見て回る
スポットライトの中に、サイが暗闇からゆったりと出てきて闇に姿を消し、藪の中にチーターが姿を消す
(上=サイ、左下=アカハナグマ、右下=オカピ)

ライオンのうなり声が遠くからも聞こえ(↓下、オスライオン)
ライトアップされたシマウマのはるか向こうで、エランドのオス同士が角をぶつけ合って戦っている様子がチラッと見えた(↓上、ポーズをとるシマウマの奥にはエランド2頭)

夜行動物たちの動きは昼間より活発で、どこからともなく鳴き声が聞こえたり、通りがかりにまだ展示中の動物たちを見つけたり
閉園時間が近づく中、暗闇の中を出口に向かってひたすら歩いた
人混みを抜け、車にたどり着いたら、今度は閉園渋滞で、駐車場から車を出せず…1時間ほどかかって、ようやくズーラシアから出ることができた
動物を見る時間よりも、行列に並んだり、渋滞にハマっていた時間がはるかに長かったけど、コロナ前以来のナイト動物園で、暗闇の中の動物を探したり、3人でずんずん歩いたのも楽しかった
🍇娘と自然を楽しむ夏〜ぶどう狩り
トラ君がまた別の教会キャンプに行った日、娘チタちゃんと父と母で1泊旅行に行った
チタちゃんの希望でぶどう狩りができる山梨県へ車でGO(チタちゃん&母=自然が好き、父=運転が好き)
1番の楽しみは、「巨峰をお腹いっぱい食べる!」

以前から行きたいと思っていた「古柏園」(山梨県勝沼市)に予約なしで入れたので、時折、雨が降る中(=暑さが和らいだから、雨でよかった)、ぶどう狩りをした
農家の人に、「実が大きくて、濃い紫色が甘い巨峰だよ」と見分け方を教えてもらって、チタちゃんとぱんだパパが良いぶどうを選び抜いて収穫(笑)
「古柏園」は、30年ほど前に、先生が日本に来られたときにみんなで行ったブドウ園で、当時その場にいた私は、とても懐かしく、先生と一緒にぶどう狩りをした時のことを話しながら、ぶどうを食べて、お腹いっぱいになった
(左=巨峰は大きくて甘くて、とても美味しかった!!)

(右上=シャインマスカットはまだ収穫の季節ではなく、絶賛成長中
右下=デラウェアも新鮮で美味しかった)
今、巨峰が一番おいしいと勧められた畑(葡萄棚)は、地面からは1本の木が生えていて、その枝が畑中に広がり、数えきれないほど、たわわに大きな巨峰が実っていた
目の前に広がるたくさんの巨峰は、たった1本の木が実らせていることに気がつき、親子で心底びっくりした
聖書で、イエス様が話されたぶどうの話は有名で、讃美歌でも歌われている聖句がある
📖 聖書のことば
「15:5わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。もし人がわたしにつながっており、またわたしがその人とつながっておれば、その人は実を豊かに結ぶようになる。わたしから離れては、あなたがたは何一つできないからである。」
(新約聖書 ヨハネによる福音書15章5節)
イエスキリストがぶどうの木、キリストを信じる人たちはその枝
1本のぶどうの木から畑を覆うほどの枝が広がり、数えきれないほどの豊かな実を結ぶように
今の時代、イエス様を信じている多くの人たちが枝のように世界中に広がり、それぞれの場所で豊かに実を結びながら生きていることが目に浮かんできた
神様が作られた自然万物は悟り深い
(↓見渡す限り、1本のぶどうの木から実った巨峰たち)

巨峰の実は大きく、果汁が口の中ではじけてとても甘く、「お腹が苦しくて、もう食べられない!!」というほど、たくさん食べて、満足した
チタちゃんは、旅行の前日は夕方まで教会でダンスの練習をし、ぶどう狩りの後も夕方から高校時代の友人たちとご飯を食べに行ったから、慌ただしかったけど
女子大生になったチタちゃんが、家族といるのが好きで、少しの合間でも一緒に旅行に行きたいと思っているのが、母としては嬉しかった(夫婦だけだったら、ぶどう狩りは行かないから、子供の存在は本当にありがたい)
(後半、乗り物編に続く)











