おでかけ・旅行

親子ふたり旅 〜母娘で伊豆下田へ〜黒船電車、下田海中水族館、白浜大浜海水浴場


初秋の平日

学校がお休みの高校生チタちゃんと

母娘2人旅をすることになった

読売新聞からゲットした

下田海中水族館のチケットが2枚あり

「行ったことないから、一緒に行こう」

動物好きチタちゃんと

秋の母娘ふたり旅の行き先が決定!

前日の夜、他のところも探したけれど

「やっぱり下田の水族館に行こうか」

と決めたのが、日付が変わる頃、、

悩んでないで、さっさと寝ればよかった

翌朝、出る時間の15分前に

チタちゃんを叩き起こし

家から駅までダッシュし

乗り換え駅でもダッシュし

なんとか無事に東京駅で

予定通りの新幹線に乗れた

:

この高校生との全力ダッシュ

アラフィフ母にはキツすぎる

毎朝、登校で鍛えた健脚で

軽快にダッシュするチタちゃんに

ぐんぐん引き離され

心臓がバクバクして息が苦しい

日頃もうちょい運動しておくべきだったか

(いやいや、急がないでいいように

家を出ようよ、と自分にツッコミ)

新幹線の中で

ほっとして、軽食を食べているうちに

すぐに熱海に到着

ここで、ちょうどホームに泊まっていたのが

リゾート特急 黒船電車

熱海から伊豆急下田まで直通(=JR線と伊豆急線で乗り換えなし♪)

「え、これって特急料金なしで乗れるの♪♪」

「え、何これ。座席が海側に向いているんだぁ♪♪」

「レトロな雰囲気で、黒船とかについて書いてあるよ♪」

息子の影響で電車好きな私

うきうきして

車窓から見える海に感激したり

写真を撮ったり

先頭車両(右下の写真)まで行ったり

私が探検している間

忙しいJK(女子高生)のチタちゃんは

日頃の溜まった疲れのため、ひたすら爆睡

こういうときは

電車好き小学生トラ君だったら

一緒にわくわく探検したんだけどな、、

と思ったりする(笑)

(↓伊豆急の車窓から伊豆諸島が見えるそうな。確かに位置関係的に見えそう)

↓車窓から見える島は、伊豆大島かな?

熱海から約1時間半で

伊豆急下田駅に到着

伊豆急下田駅から下田海中水族館までは

バスがあるけど

次のバスが40分後に発車だったので

今回はタクシーで行った(2000円前後)

下田海中水族館(サイトはこちら

平日なのもあって、空いていて

小学生の遠足と

年配の方々のバスツアーと

カップルがいるくらいで

ゆっくり見学できた

チタちゃんも私も

水族館(特に海獣)が大好きなので

同じ趣味で楽しめる

下田海中水族館が

他の水族館と違うところは

海の一部を仕切って、

水族館にしているところ

(↑の下の写真を見ると、入江を区切っているのがわかる)

それが、この水族館のいいところだね、と

チタちゃんと話しながら見学した

館内に入ると

すぐ外に出て

海の中の道を渡っていくと

イルカが泳いでいるのが見える

(海を仕切って飼っているから野生ではない)

山に囲まれて、海風が吹いてきて、

海の中には、小魚の群れが泳いでいたり

桟橋に貝がびっしりついていたりする

(↑海と水族館の区切りの網?)

潮の満ち引きもある中

水面近くにいるイルカの姿を見ることができる

海の中だから、いつも近くで見れないけど

足元の海の中から急に浮かび上がってきて

びっくりするのも嬉しく

海の上にいるように錯覚する

(↑トレーナーさんのすぐそばに浮かんでいるイルカたち)

イルカも室内で飼われるよりは

ストレスが低いだろうし

イルカのトレーナーさんも

なごやかな雰囲気で

イルカへの接し方もやさしいね

これはチタちゃんの感想

イルカショーは2種類あり

アザラシやペンギンのショーもあり

今風のキレイさ、派手さはないけれど

動物たちとの近さ、親しみやすさが気に入った

(↓左はアザラシ、右は大水槽のエイ)

(↑左はクラゲコーナー、右はアザラシのキュートなショー)

(↑伊豆半島近海の魚たち)

チタちゃんが大好きな

コツメカワウソの餌やりも

ちょこちょこ動くコツメカワウソが可愛い!

お昼になったので、水族館併設のレストランへ移動

(一度、水族館を出るけど、再入場は何回でもOK)

目の前でやっている

その日何度目かのイルカショーを見ながら

お昼ご飯をいただいた

(名物のしらす丼とかき揚げうどん)

14時からは、ドルフィンビーチを予約していた
(サイトはこちら

イルカが住んでいる海に入り

イルカにタッチすることができるプログラム

(携帯持ち込みNGのため、左下の写真は午前の部

 右下の写真の影は体験後のチタちゃんと私)

9月末の初秋の海の中に水着で入ったら

最初は冷たかったけど、だんだん慣れて来て

海水の中の方が心地よい温度

イルカを餌付けやホイッスルで呼ぶことはせず

イルカの気まぐれ任せで

遊びに来てくれるのをひたすら待つ

イルカを待ち続けて、海を見つめていると

背ビレがすすすっと近づいて来て

トレーナーさんがイルカの口を押さえて

近くでたくさん体を触らせてくれた

(全く触れないこともあるそう)

チタちゃんも私も、どきどきしながら触った

思っていたより大きいし、ずっしりした存在感

同じ海の中で、同じ目線で

イルカと触れ合うのは、

思っていた以上にわくわくする

「背ビレが近づいてくるの

海だったら、サメっぽくて怖いよね、きっと」

とチタちゃん

「今度来たら、ドルフィンスノーケルやりたい」と私

水深が深いところで、イルカともっと楽しんでみたいな

(↑左の黒ネコがシュノーケル体験者、赤丸はトレーナーさんとイルカ)

体験が終わった後は

温水シャワーを浴びて(シャンプーリンス付き)

更衣室で着替え、水着も脱水して

すっきりできるので

ぜひ、体験することをお勧めします!

私は、イルカと一緒に海で泳ぐために

また水族館に行きたいと思いました♪♪

さて、16時ごろ、水族館を後にして

家に帰るには早いけど

どこかに行くには遅い時間・・・

タクシーの運転手さんから

勧められたのは

下田白浜大浜海水浴場

(伊豆急下田駅より板戸一色行きバス15分ほど、レスポ白浜下車すぐ)

1時間に数本、バスが走っているから

帰りも伊豆急下田駅までバスで帰れる

「ここ!雑誌に載ってて、来たかった所!」と私

下田の白浜海岸は

和歌山の白浜海岸と同じように

白い砂と、エメラルドグリーンの海で

波打ち際で見ると、透明の水が打ち寄せ

とても癒される

波が高めなので

波と戦うサーファーたちを見ているのも楽しい

こういう場所では長い時間いるのが

我が家流の旅だけど、今日は車ではないから・・・

幻想的な夕焼けを見てから

バスの時間に合わせて、

海を離れ、バスで下田駅まで戻った

次の特急電車を待つ間に

駅にある和食屋さんで

海鮮丼を美味しくいただいた

帰りの電車では

車窓は真っ暗

乗り物に乗ると疲れが出て

ひたすら爆睡するチタちゃん

母は、乗り過ごさないように

撮った写真の整理をして

がんばって起きていたっけ

今回の親子ふたり旅

娘と一緒に旅ができることが嬉しく

気を使わないから

ささいなことで口げんかもするけれど

大好きな海獣とキレイな白浜で

気楽な時間をゆったりと満喫しました

「チタちゃん、今度はどこに行こうか

忙しいJK(女子高生)

またママと一緒にプチ旅行に行けるかな?」

と聞くと

「時間があれば、ね」とチタちゃんが笑った


ABOUT ME
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あっこママ
早稲田大学 政治経済学部卒、東京都心に在住。 【 高校生のチタちゃん(女子)と小学校高学年のトラ君(男子)、ぱんだパパの4人家族】 大学生のときに摂理に出会う。 15年以上、海外出張もこなし夜中まで働くキャリアウーマンだったが、今は在宅ワーカーとして自分を作り中。 趣味は食べること、ウォーキング、旅行、動物園・水族館に行くこと、悩みは偏食&少食の子供たち、彼らが食べる簡単おいしいご飯を探求中!