今月、こどもの日がありましたが、
大きくなった中学・高校生の我が子達を見ながら
ふと思い出したことがありました。
長女のばななが5歳、次女のめろんが2歳頃の出来事だったと思います。
電動自転車に乗り、交差点の歩道で信号待ちをしていた時の事。
この時、長女を後ろの座椅子に、
次女を前の座椅子に座らせていました。
私がバランスを崩してしまい、
自転車が歩道側に傾いて倒れそうになってしまったため、
必死でこらえましたが倒れてしまいました。
交通量の多い大きな道路の交差点の歩道。
早く子供達を自転車から離して起こさなければ危ないと思いながらも、
気が動転し、落ち着いて対処することができずにいました。
近くに信号待ちしている人はいなかったと記憶しています。
その時、二人の大人の方が走り寄ってきて、
「大丈夫ですか?!!」と声をかけてくださり、
助けてくださいました。
幸い、子供達に怪我はありませんでした。
交差点のすぐそばにペットショップがあったのですが、
そこの店員さんでした。
お仕事中だったはずなのですが、
子供達を乗せた自転車が倒れているのに気づいて
かけつけてくださったのでした。
私一人では到底起こせなかったし、
気が動転してしまい、
冷静になって、子供達を座椅子から離すように対処ができなかったため、
助けてもらえなかったらどうなっていただろうかと、
今考えてもぞっとします。
神様が、交差点すぐそばのペットショップの店員さんが、
自転車ごと倒れている私たちを見るようにさせ、
「助けなくては」と思うようにさせ、
かけつけて助けてくださいました。
あの時の助けがあったから、今もこうして生きていられる…。
子供を乗せた自転車が倒れているのに気づいてかけつけ、
助けてくださったペットショップの店員さんに感謝します。
そして、彼らを通して助けてくださった神様に感謝します。
ひとみのようにわたしを守り、 みつばさの陰にわたしを隠し、
詩篇17篇9節
炎のような目で顧み、守って下さる神様。
生活の中で、人を通して、環境を通して、
様々な方法で助けてくださる愛の神様。
戦場で数十回も生かしてくださったことを経験し、
神様と御子に感謝したら、神様は「地球世界のすべての人たちの中に、
あなたのように死から助けてあげなかった人はいない。
そうしなかったなら、地球は数十年も経たないうちに空き家のようになる」とおっしゃった。
「一番大きいことは、死ぬところから助けてくださったことだ」
<キリスト教福音宣教会 鄭明析(チョン・ミョンソク)牧師の説教より>
今日も、生きていられることに、生かされていることに感謝します。
