つれづれ

約400年ぶりの「ベツレヘムの星」& クリスマスマーケット


12月21日の昼過ぎ、小学校から帰宅した9歳のトラ君が「ママ知ってる?今日、星が近づくんだって。先生が言ってたよ。」

なんのこっちゃ、と思っていたら、夕方帰宅した中学2年生のチタちゃんが
「今日、木星と土星が最大接近するんだって。ベツレヘムの星らしいよ」と教えてくれた

ネットを見たところ・・・
12月21日から22日にかけて、土星と木星が0.1度まで接近。
前回0.1度まで接近したのは1623年7月、397年ぶりの最大接近で、次は2080年3月だそうだ。

また、高度が低い(21日の日没後30分で18度、日没後1時間で13度)ので、地平線が見えるところが良いという。

↑国立天文台のサイト「木星と土星が接近」より引用。元記事はこちら

チタちゃんが先導して、17時すぎに、マンションの屋上に駆け上がった。
ううう、寒い!子供たちと夜空を見上げると、南西のかなり低い空に、ひときわ明るい星が見えた。

視力が2.0のチタちゃんと、1.5のトラ君は「二つの星がくっついてる!明るい星の肩に別の星が乗ってる」と大喜び。
矯正視力0.9(裸眼0.1)の私は、かなり明るい一つの星がぼわっと見えた。他の星よりもかなり明るいのはわかったけど、望遠鏡か双眼鏡を買っておけばよかった(^^;;

ちなみに、クリスマスツリーの一番上にある「クリスマスの星」は、2000年前のイエスキリストの誕生、御子の降臨を知らせた「ベツレヘムの星」を現している。
ケプラーの法則で有名なドイツのケプラーによると、この「ベツレヘムの星=クリスマスの星」は、今回と同じく、木星と土星の最大接近だったそうだ。

「「ベツレヘムの星」とはイエスが誕生した時に輝き、東方の3賢人を呼び寄せた星だ。「クリスマスの星」ともいうこの星が何だったかは諸説あるが、天文学者のケプラーは木星と土星の会合だと推定した(中略)
日本では21日と22日の日没後、南西の低い空に見える約400年ぶりの木星と土星の大接近である。(毎日新聞より抜粋 元記事はこちら

2020年の12月、クリスマス直前に「ベツレヘムの星」を見ることができるなんて!

当時、人々はメシヤがくることを待っていたけれど、小さな赤ちゃんのイエス様がメシヤだったとは誰も知らなかった。そして、その後も、イエス様が神様の御言葉を伝えても、自分たちを救うキリストだとわからずに、反対し、迫害して排斥した。でも、イエス様はキリストだったから、その方から大きく救いがなされ、救いの歴史、神様の歴史が広がって、遠い日本の地まで伝わって来て、私もイエスキリストを自分を救う救い主だと信じ、神様を信じて愛して生きる人生になった。

ぼわっと明るい星を見ながら、2000年前に思いを馳せ、2000年前にイエスキリストが地上に来て、神様の御心をなして人々が救われていること、そして私も神様を信じて、クリスマスの本当の意味をわかって幸せに生きていることを改めて感じた。そして、救い主、メシヤを地上に送ってくださった聖三位に深く感謝した。

そして、次にこの「ベツレヘムの星」が見れる60年後には、私もぱんだパパもこの地上にはいないだろうし、子供たちはおじいちゃん、おばあちゃんになっているだろう、と心がジーンとしながら考えた。

ちなみに、今回のビッグな天体ショー、土星と木星の最大接近は過ぎたけれど、12月下旬は、じりじりと離れていく土星と木星が見ることができるので、日没後の南西の低い空を見てみることをお勧めします。

そして、昨日、トラ君が2回目のインフルエンザ予防接種を打った後、クリスマスを感じたくなって、ちょっと遠くのクリスマスマーケットに行った。

ドイツのクリスマスマーケットの雰囲気。物販と飲食コーナーが出ていた。

コロナでいつもと違うクリスマス、でもいつもと同じクリスマス。

今年こそ、世界中のみんなが、神様が地上にキリストを送ってくださったことの意味を考え、感謝して、クリスマスを過ごせますように!


ABOUT ME
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あっこママ
東京出身、都内在住、早稲田大学 政治経済学部卒。【 女子高校生チタちゃん、男子中学生トラ君、ぱんだパパの4人家族】 宗教嫌いで旅行三昧だった大学生のときに「キリスト教福音宣教会(摂理)」に出会う。 15年以上、海外出張をし、夜中まで働くキャリアウーマンだったが、子育てを機に、今はテレワークで自分を作り中。 趣味は旅行、陶芸、食べること、お出かけ(水族館、博物館など)etc..。”子供とお出かけ情報”を多数掲載。