どうもこんにちは。
徳島だよりの時間です。
にし阿波地方の旅、前回は大歩危峡をご紹介しましたが、今回はそこから更に奥に行った祖谷地方をご紹介したいと思います。
大歩危の大自然を堪能した私たちは、今回の宿である祖谷方面に行きました。
祖谷地方はその昔、源平の合戦に敗れた平家の落人が住み着いた場所です。
様々な平家の伝説があり、平家ゆかりの建物も残っていたりします。
この西岡家住宅も、平家と共に祖谷地方にやってきた一族の住宅だったもので、中には昔の生活を感じられる様々な資料が展示されていました。
そして、今回の宿もこんな感じの古民家です。
でも中はとても綺麗なホテルのよう。
囲炉裏もあったりして、過去と現代のハイブリッドのような造りです。
ここは落合集落という、祖谷でも名所の一つ。
昔ながらの古民家をホテルとして改装して、宿泊することができます。トイレも風呂も完備、山奥でも快適な宿泊ができます☆
キッチンもあり、調理器具や食器、調味料も備え付けなので、材料さえあれば料理もできます。今回はみんなでパエリアを作って食べました。みんなで作るご飯って美味しい(^^)
材料切って炒めて味をつけるのは妻と母、私はもちろん味見担当でした♪
長男まーくんも、広々とした室内を走り回れて、満足そうでした。
翌朝は、谷を挟んだ反対側の山に車で登って、昨夜自分達が泊まった落合集落を眺めました。
私の母がずっと前から来てみたかったスポットだそうです。
山の斜面に立ち並ぶ古民家の数々が、とても素敵な景色を作っていました。
そして、祖谷地方の観光名所、祖谷のかずら橋に行きました。
かずらという植物を編んで作った橋。
(もちろん今はワイヤーとかで補強してます。)
これを渡るのはかなりドキドキします。
隙間の空いた足元、谷底は遥か下…
落ちたらどうしよう…スマホが…
私はまーくんと一緒に渡りましたが、まーくんが疲れたと言うので、最初おんぶして渡り始めました。しかし、途中でまーくんが降りたいと言い出しました。
いや、この不安定な橋の上で13kgある子供を降ろすとか…
やっとのことでまーくんを降ろして、私たちは手を繋いで歩き出しました。
まーくんをおんぶするのも大変でしたが、手を繋いで歩くのもこれまた大変。。。
ずっと橋の欄干に捕まりながら、まーくんが足を踏み外さないか監視しながら進むので、腕に力が入りっぱなし。
渡り終えた時には、筋肉痛になってました。。
しかし、よくまーくんは渡り切ったものです。本当に成長したなぁ…
橋を渡り終えてから少し歩いたところには巨大な滝があり、食事処があるので、私たちはそこで一休み。
軽食を取って腹ごしらえをしました。
まーくんはソフトクリームと、徳島名物ぶどう饅頭を食べて満足そうでした。
その後は、かずら橋の入り口付近にある「かずら橋夢舞台」でお土産を買い、帰りにはこの地方の名物である祖谷そばを食べました。
祖谷地方の食と観光を一通り満喫できて、とても良かったです。
とはいえ、まだまだにし阿波地方には様々な名所があります。
皆さんも、にし阿波地方を一度訪れてみてはいかがでしょうか?