東京の摂理の教会で、学校が終わった後の放課後に開催される小学生用プログラム、聖書のお話、賛美歌、美術(絵画や工作)、家庭科、理科実験、スポーツ(サッカーや野球)など、時に応じて定期的開催される多様なプログラムを自由に選択して参加できる。
以前は教会に集まっていたが、今はオンライン、zoomでの開催。
毎週毎週、あちこちの地域から小学生たちが、都心の教会に集まっていたのは、2020年2月まで、、、
2020年2月末にコロナで、教会の礼拝がオンラインになると同時に、小学生のプログラムも全面オンラインに移行した。
東京の4回目の緊急事態宣言は7月12日から9月末まで、とても長い。
今回も世の習い事、サッカーや野球、スイミングや塾などは、感染対策をしつつ、通常通りに開催しているけれど、摂理の教会は、礼拝も、子供たちのプログラムもオンライン!子供はオンラインがきついのはわかっているけれど、それでも全面オンライン!それほど徹底した感染対策をしている。
トラ君は、オンラインの小学生プログラムに参加できて、家庭と学校以外の世界、教会の人たちとの交流の時間を楽しみにしている様子。
ちなみに、このコロナ渦の1年半で、トラ君が教会に行って参加した放課後プログラムは、緊急事態宣言でもマンボウでもないときに、手指の消毒をして、以前は200名以上で礼拝をしていた部屋を換気し、子供2〜3人+大人スタッフ2〜3名程度で聖書の話を聞いたのと、広い都心の運動場でのサッカー教室に参加した時。その時は、大人も子供もマスクをして10人以下のチームで練習、送り迎えの親は運動場への入場はせずに、近くで待機していたっけ。
今週も、小学生向けのプログラムはオンライン、zoomで開催した
最初zoomが使えなかったトラ君、今やzoom歴2年目に入り、何のサポートも必要とせず、私よりもずっと使いこなしている風だ(^^;
今週火曜にトラ君が参加したのは、プロの家庭科の先生が教えてくれるプログラム、料理を作ったり、雑巾を作ったり、がちの家庭科実習を家でやっている。
今週は、フェルトを使ったコースター作り。先生が最初に作り方を教えてくれた後は、フェルトの色も形も柄も自由に構想して、最後まで完成させるのがその日の課題。
トラ君は、雑巾を作った時に、糸と針を使うのに苦労したので(笑)、縫わないで作れる編み込みを選んだ。
2枚のフェルトを切って、編み込んで、ボンドで止めるだけだけど、トラ君にとっては難しい。一人ではできないので、中学の数学の先生が、ブレイクアウトルームでつきっきりで教えてくれた。
親が教えると甘えてしまって、途中で投げ出しそうなトラ君。
小学生にパソコンの画面越しに、言葉で説明して自分でできるようにさせるのは難しいと思うけれど、そこは現役の教師のすごさ、トラ君が自分でできるように少しずつ少しずつ一緒に進めてくれた。
プログラムは1時間の予定だったが、結局2時間以上も、トラ君につきそってくれて、最後まで完成させることができた。他の子たちも、長時間、じっくりと制作し、それぞれ個性的な作品を作ったようだった
飽きっぽくて、さっさと挫折するつもりだったトラ君、トラ君のゆっくりしたペースに長時間じっくり寄り添って、最後まで完成できるようにしてくれた女性教師の方に感謝の思いで一杯だ!
(↓完成したコースター。色の組み合わせがキレイだと褒められた)