今から8年ほど前
叶えたいと願っていることがありました。
でも、到底、その願いを叶えるためにしなくてはいけないことを
行える状況にはありませんでした。
自分が置かれている状況を考えたら
願いを叶えることが難しく
不可能だと感じるほかなかったのですが、
状況的に不利だとばかり考えず
その時にできることは何かを考えました。
その時にできることは祈りでした。
でも、長女のばななが4歳
次女のめろんが1歳半にもならない年で
片時も目が離せなったので、
落ち着いて祈ることは到底できませんでした。
祈ることもままならない日々でしたが、
子供達の後をついて歩きながら
世話をしながら一緒に遊びながら
一言だけ、真実に短く心の中で祈りました。
神様がその祈りに応えたくなるように祈りました。
祈り続けて数か月たったある日、
いつものように子供達を連れて散歩をしていた時
ふと空を見たら、虹がかかっているのが目に留まりました。
「あなたの祈り、受け取った。約束する」
そのように神様が仰って下さっているのを感じ感激しました。
一言の祈りだとしても
神様に届いているのだと感じて嬉しくなりました。
神様は虹を見せて下さって
更に希望を持って祈れるように働きかけてくださいました。
「神様が約束して下さったから必ず叶えられる」と思い
続けて毎日祈りました。
そして2年近く歳月が流れ
切実に祈ってきたこと、叶えたかった願いが
全く思ってもみなかった他の人を通じて
叶えられるようになりました。
神様が他の人を通じて下さったものは
わかってみるととても希少な宝でした。
神様がその宝を見て喜ばれているのを感じ
私も嬉しく
最後まで諦めずに願い求めた甲斐を感じました。
自分が直接やろうとしたら到底できないことでした。
直接やるには不利な状況だったけれど
不利だと否定的にばかり考えず
その時に自分ができることを行いました。
その行いを見て
虹を見せて下さって
一層希望を持てるようにして下さり
自分ができることを続けて行いたくなるようにさせてくださいました。
そして、神様の時になって叶うようにしてくださいました。
自分が直接できないことでも、
願っていることが神様の目からご覧になってふさわしければ、
他の人や他の方法を使ってでも必ず成し遂げて下さる神様です。
いくら信じても、時が来た時に初めて成就します。
あることは、1年、2年、
あることは3年、あることは5年、10年。
時が来た時に成就します。
神様の時が来なければなりません。
自分が時を作るのではありません。
神様の時が来ます。
最後まで頑張ってください。
<キリスト教福音宣教会 鄭明析(チョン・ミョンソク)牧師の御言葉より>
今日も、地球上の全ての人たちを見つめながら
神様がご覧になった時にふさわしければ、
神様の時になったら、各自の願いを叶えようと
今この瞬間も
見えないところで働きかけ導いて下さっている神様の愛に
心から感謝致します。