昨夜、遂にまーさんにも風邪の兆しが、そんな時は葛根湯。
頭と胃がムカムカして、肩が痛い。
悪寒がきて立ち上がるのが億劫で、とりあえず家にあった麻黄湯(まおうとう)を旦那に出してもらって飲んだ。
沙織に背中にカイロを貼ってもらって寝たら、汗が出てとりあえずおさまった。
今更いうのもなんだけど、風邪はひきはじめが大事。
風邪の初期症状には葛根湯(かっこんとう)か小青竜湯(しょうせいりゅうとう)がおすすめ。
家にいる常備すべき漢方を一つあげるとしたら、葛根湯だ。
写真:漢方のツムラ公式サイトより
アロマオイルで言うところのラベンダー的な座にあるのが葛根湯。
葛根湯の効能は多岐に渡る。
「葛根湯医者」と言う落語があるくらい、とりあえず出しておけばオッケーっ的なオールラウンドな漢方。
まーさんは風邪の他に、ストレス緩和、肩こり、冷え、で処方されました。
虚弱な体質を温め、循環を促し、こわばった筋肉を緩め、体全体の免疫を高めるというイメージ。
名前の通り葛(くず)の根の他に6種類の選りすぐりの漢方が配合されている。
二百余あるツムラの漢方薬の筆頭「01」番、もう、それだけでカッコいい。
長期服用できる事、眠気がこない事もありがたい。
なんか体調おかしいけど、明日まで様子を見ようかな?というときは迷わず葛根湯を飲むことをオススメする。
葛の根、と言うと、鄭明析牧師と深いかかわりがある。
幼少期、酷く飢えていた時代、食べる物が本当になくて、松の葉をかじったり、葛の根を掘ってたべてしのいだそうだ。
葛の根を食すと初めは苦いのだが、よく噛み続けると唾液の糖化作用だろう、ほんのりと甘くなるそうだ。
実際に現地でまーさんも食べて見たが、実に苦く、かなり根気強くよく噛むと、たしかにほんのり甘い気がする、でもやっぱり苦かった。
育ち盛りの0代10代にその様な経験したのだから、空腹でどれほど胃がねじれるような苦痛の体験だっただろうか。
ちなみに松葉は仙人の薬草として妙薬だ、なぜか、まーさんも、高校生の時に、誰かに勧誘されるわけでもなく、「松寿仙」という松葉の液体漢方を買って飲んでいた時期がある。
貧血と過呼吸で激しい部活の稽古を中座するしかなくて、悩んでいた時だ。AKBだか、乃木坂とかいう人も飲んだらよいと思う。
松寿仙の効き目はすごい。貧血、胃の痛み、怪我の劇的回復、大火傷なども5日で治ってしまう、本当か?
2000千円という価格は、高校生には高すぎて3本買ったあとは、もう自分で赤松の葉を採取して食べればよいという結論に達した。(しかし近所だと金持ちの庭にしか生えてなかったので諦めた。)
体をよく働かせて、健康の管理をしっかりしている家庭というと思い浮かぶのもやはり、鄭ファミリーだ。
鄭明析牧師は6男1女の兄弟だが、80近い長男をはじめ、全員スタイルが良く、背筋もピッとしている、素晴らしい精神の結果体が垣間見えるが、ひどい飢饉を超えてきたにもかかわらず、亡くなった両親共に健康寿命がとても長いのは、神様の計画にくわえて、お母さんの健康管理と、飢えていたときに口にしていた物も関係しているとまーさんはひそかに思っている。
さて、話しは風邪に戻る。
まーさんの風邪は八王子市大和田町のかとう耳鼻科クリニックで診察してもらいました。
父親の代では産婦人科だったのだが、閉院して数年後に建物を壊してマンションにして一階がおしゃれな耳鼻科クリニックに変身した病院。
開院当初は二世医者の光を放つ育ちも人も良いボンボン先生の雰囲が満載。問診の最中に、「ふふっ」とか、「ズコっ」とか小声をよく発して、なんだか幸せそう。
開院しばらくは噂にそんな事あるんかい!!という様な治療の失敗談もママ友から聞いていたので、簡単な治療だけお願いしていた。
当初は我が家ではポンコツ先生とひそかに呼ばれ親しまれていた先生ですが、今はそんな事はなく、もともと受付の方の対応も良く、ネット予約システムもあり、インフル対応もしっかりしているので、縁があれば是非行ってみてください。
※多分漢方薬治療はしていません。
沙織がインフルエンザの時と里江子の風邪のときに診察してもらったお医者さんもキャラが立っていて面白い↓↓
仁和会大和田クリニックの医者が漢方治療が好き過ぎて誘導尋問する
仁和会大和田クリニックに向いている人
はっきりと診断してほしい人。
無駄な治療を受けたくない人。
院長の意向に従える人(インフルエンザは発熱後24時間経過してないと100%門前払いされる)
(まーさんもいろんな理由で、門前払いされたので、まずは電話で問い合わせてから行くようにしている。)
里江穂の風邪で処方された薬。チョイスが通すぎる。
3種類、メーカーもちがう、なんだこのこだわりは。
ここの医者は開業当初から同じ一人の医者だが、今時珍しくちゃんとした診察してくれる。
遠慮ない物言いはするが、患者をちゃんと見ているし診ている、ある意味観ている。
小さな子どもだとしても、保護者中心に対話せずにひとりの患者として見ている。
話だけ聞くのではなく、身体を触って診て確かめる。
保護者のことも観てい鋭い指導をする。
つい最近の里江穂の時はこんな感じ、、、
まー「熱が出て風邪みたいです。」
医者「どんな感じなの?」
うっかり先に、まーさんがなにかいうと冷静に「君に聞いているんだ」と里江穂に言われるから、黙っている。
「そこにちょっと寝てみて」と里江穂のおなかを押したり肩とか背中とかいじる。
「なんで靴下はかないの?冷えてるよ。疲れからくる風邪だね、お風呂もやめたほうがいい、ふくだけにして。」
まーさん「下の子がインフルエンザになったのでうつったかもしれないので検査して欲しいのですが。」
医者「なんで?インフルエンザかも知れないと思っているならばマスクしてくるでしょ。」
親の事もちゃんと観ているのである。かなりいたいお叱りを受けるわけだが、まーさんも家を出る前に散々くつ下履いていけと言ったし、マスクも拒否されたわけで、里江穂が一番後悔したであろう(と願う)
この医者ははっきりしているのでなんかスッキリするのだ。
てな訳で、この病院は、酷い口コミも一部あるが、いつまで待たせるんだ!、とか身勝手な文句を言ういうようなマナーの悪い患者が待合室にいるのをみたことがない。
医者(いろいろ症状に対する治療を説明するが)「こういう時症状をに効く西洋薬ははないんだよね〜。で、どうする?」
里江穂「漢方にします。」
まーさん『漢方じゃなかったらくすりは処方しないという話だよね。(笑)』
漢方の効き目についてはそれぞれ。 笑笑
※漢方薬を必要以上に勧めるお医者さんでは無いです。
などと回想しているうちにインフルエンザ検査の結果が出ました。
再び、かとう耳鼻科クリニックの診察室。
「うっすらB出てるね。」
うう、、。予防接種したのに。
そんなわけで、里江穂に拡散しないためにレトルトカレーなど買い込んでみるも、やっぱり非常食では、むしろ免疫落ちそうと思い直し、今日は味噌汁とご飯と果物とヨーグルトは出そうと思う。
薬局でアルコールスプレーも買った。
インフルの真っ最中の沙織に抱きつきまくっていたお馬鹿里江穂はいまだに発症していない。
どうせならば受験が終わるまで、「馬鹿は風邪ひかない伝説」の主人公でいてくれると良いのだが。
イナビルやら抗生剤やらあれこれ出された。
「あのー、昔行っていた病院で喉が痛い時に出してもらった桔梗湯(ききょうとう)出してもらえたら嬉しいのですが。」
ダメもとで交渉。
「インフルエンザの薬じゃないから出せないんだ」
あら、残念。ドラックストアで買うか。
飲み合わせがあるので、調剤されたクスリを飲み終えてからにしますー。
写真:漢方のツムラ公式サイトより
喉の痛みには、「桔梗湯」をお湯で薄めてゆっくり飲むとよいよ。
漢方の中では珍しく、ほんのり甘くて飲み物としても美味しい桔梗湯。
日々神様のみ言葉を伝えるために、喉を酷使している牧師や講師の方々にも教えてあげたいな(^^)
参考
かとう耳鼻科クリニック
仁和会大和田クリニック
※紗織のインフルも仁和会大和田クリニックで診てもらいました
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インフルエンザ😷咳を治める家庭でできる手当て法
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