娘みいがまだ赤ちゃんの頃から、交通手段として頻繁に利用しているバス。
先日、私服姿の運転手さん(バス営業所への出勤途中)とばったりバスで出会いました。
お隣にその運転手さんが座りました。
運転手さん『娘さんを立派に育てていらっしゃいますね。
こーんなに小さな時からいつも笑顔で挨拶してくれました。
今でも元気に挨拶してくれるので嬉しいです。
励みになります。
これだけ多くの人を乗せていると
色々な人がいますからね。ありがとうございます。
本当に素晴らしいです。これからも子育て頑張って下さい!』
と声をかけられました。
びっくりしましたが、とても嬉しい出来事でした。
もちろんバスに乗るたびに運転手さんは違います。
沢山の運転手さんの中にも色々なタイプの方がいらっしゃいますが
毎回笑顔で挨拶して下さる方が何人かいます。
その中の一人が今回声をかけて下さった運転手さんでした!!
笑顔と挨拶。
なんでもないようで大切なこと。
娘みいとバスに乗るとき
どんな運転手さんの時も挨拶するようにしています。
乗る時は『お願いします』か、軽くおじぎ。
降りるときは『ありがとうございました』と。
感謝の気持ちを込めて。
娘みいが幼稚園年長の頃、
バスを降りた直後にひろこママに
ひとつの質問をしてきました。
娘みい「バスを降りるときに、『ありがとうございました』っていう人いないよね。
ママとみいちゃんはいつも運転手さんに『ありがとうございました』っていうけど、
今まで『ありがとうございました』って言う人を、ほとんど見たことがない。
『ありがとうございました』って言うのは、当たり前のことじゃないの?』
ひろこママ『当たり前のことでも、みんなができるわけじゃないよ。
ママだって、昔は周りの人がみんな言わないから、恥ずかしくて言えなかったよ。
今は、当たり前のことだと思っているし、『ありがとうございました』の気持ちを
声に出して伝えるのは素敵なことだと思うから、
周りの人が誰も言わないとしても、『ありがとうございました』って
ちゃんと伝えるよ。ありがとうの気持ちが伝わると、
運転手さんも自分も嬉しい気持ちになると思うよ。
正しいこと、当たり前のことは、周りの人が誰もしていなくても、
やっていいと思うよ。
みいちゃんが、運転手さんに『ありがとうございました』を
伝えたいと思うなら、伝えてみればいいんだよ。
そのうち、『ありがとうございました』を言う人が増えるんじゃないかな。」
娘みい「そうだね。『ありがとうございました』って言うのは、とってもいいことだと思うよ。
だって、『ありがとうございました』を言うと、運転手さんもニコニコ手を振ってくれるし、
『ありがとうございました』ってお返事してくれる運転手さんもいるし。嬉しいよ。
誰も言わなくても、ママ一緒に言おうね』
この時の事を思い出しました。
最近もバスを利用する事が多いのですが
『ありがとうございました』
と挨拶するお客さんに遭遇する事が増えました。
その度に必ず娘と目と目を合わせてニッコリ!!!
『挨拶してたね!』と喜んでいます。
小さいようで大きなこと。
笑顔と挨拶の積み重ねは
まるで幸せの種蒔きのようです。
挨拶や笑顔が絶えない家族、日本、世界になりますように。
笑い
顔を互いにしかめて生きると天上地獄
顔を互いに明るくして生きると天上天国
本当にそうだ そうだ そうだとも
人が死んだあとの天国、地獄もあるけれど
この生きている人生の中でも天国
この世で憎しみの中で生きるなら地獄
愛と喜びの中で生きるなら地上天国の生き方
だからこれから私たちは笑いながら生きよう
だからこれから私たちは笑いながら食べ
だからこれから私たちは笑いながら働き
だからこれから私たちは笑いながら愛し
だからこれから私たちは笑いながら対話し
だからこれから私たちは笑いながら相談し合い
だからこれから私たちは笑いながら御言葉を伝え
笑いながら、笑いながら、この日も今日も一生も生きていこう
あなたもいいし、家庭、民族、世界
そして神様もいいであろう鄭明析牧師の主日の御言葉より
一つでも多くの笑顔の種が蒔かれますように。