つれづれ

ゴールの設定


子育て満喫中のまりもです☆

 

絶賛子育て真っ最中の皆様!

習い事って悩みませんか??

ホント、今って良い意味ではいろんなチャンスにあふれていて

子供に投資しようとすると、果てしなく

 

お金がかかる(゚o゚;

 

まーちゃんも本人がやりたいというまでは特に何かをさせようとは思っていなかったのですが

試しに英会話教材の無料体験をして見たところ

 

本人ハマった

 

で、まりも大興奮

 

セールスのお姉さんに、スーパーキッズも夢じゃないと言われて

すっかりその気になってしまう

 

いや、実際、教材の質はかなりよかったんです。

私も一応教職の免許持ってるんで、そんなに単純に乗せられたとは思っていない(ホントか?)

即時契約(旦那は事後報告で説得しようとした)

 

 

その結果は

 

クーリングオフ!(旦那に説得し返された)

 

いや、まともに数日間話し合いました。

教材の良さは旦那さんにも納得してもらったのですが

いかんせん

高い!!!!

 

「もっと効果低くても良いから、もっと安いのから始めようよ」

 

これが旦那さんの結論。

 

いや、せっかくするなら効果あるほうがいいに決まってるじゃん( ꒪Д꒪)ノ

突っ込み、抵抗するまりも

 

そこにとどめの一撃

旦那「まりもはまーちゃんをどうしたいわけ?そのスーパーキッズとかにしたいの?」

 

そこでふと目が醒めるまりも。。。

うーん?

確かに

別にそこまで望んでないや

旦那「じゃあそこまでしなくていいんじゃない」

うん、そう言われればそうだ

まりも「自分が英語に苦労したから、まーちゃんが楽しいんだったら、せめて将来自分みたいに苦労しないで好きになれる土台があればいい。。かも」

 

結論

クーリングオフ!

 

やはり大きな契約は時間を置いて冷静に判断しましょう。

 

ということで

今回の騒動を通して気づいたのが

「ゴールの設定」が大事なんだなってこと

 

ぺらぺらのスーパーキッズにしたい!っていうゴールの設定だってもちろんあり

でも、本当にそれが自分が設定したゴールなのか

人に作られたゴールなのか

これを冷静に見定めることって

いろんな面で大切だなと気づかされました。

 

そもそも子供のゴールの設定は親がするものじゃないんですが^^;

子供の人生は親のものではなく、子供のものなので

その選択権はあくまで子供本人にある

親はそれをアシストするくらい

 

少し前に図書館で

「乳幼児の「かしこさ」とは何か」(子育てと健康シリーズ29)

という本を読んだのですが

その中でも

「他の子供たちよりも早期にできることが「かしこい」ことか?」

という問いかけがあり

まーちゃんは特に学年の最後の最後の生まれなので

同じ学年の子たちよりも発達上遅れるのはもう仕方なーい^^

と大らかに考えていたはずなのに

でもなんか『早い』=『すごい』ってどこかで思っちゃってる(><)

と自分の中の矛盾に気づかされたり

 

その本の中で一番ハッとしたのが

「子供の将来のため」から「いまの子供に目を向ける」ことへの転換。

ついつい親は子供のためと先回りして子供に何かをさせてしまう傾向があると著者は取り上げ、

【先を見通すことは、大切なことですが、それは「まだ見ぬ時間の彼方の『将来の我が子』のために、今、目の前にいる『現在の我が子』を犠牲にする」ということではないはずです。「子供の今の生活が楽しくて充実している」ことのうえに、子供の将来の生活が切り拓かれていくと考えることが大切なのです。それはあくまでも「子供自身にとっての生活の充実」であって、大人が押し付けるものではありません。だからこそ、「今、子供が何を感じ、何を求めているか」に大人が目を向け、そこから出発することが大切なのです】

と続けていました。

 

刺さる・・・・(´×ω×`)

 

多くの育児書でも、観察の重要性が取り上げられていますが

いつって

今!

そう、「今」を見てあげないくていつを見る、ってことですよね

 

独身の弟に、当然すぎだろうと突っ込まれましたが

子供を思えば思うほど

この落とし穴、はまる!!!

 

この子にどんな子になって欲しいか

一番、大事にしたいことは何か

 

それをいつも忘れちゃいけないんだなと思いました。

 

スタート、現在地とゴール

それが揃って、初めてその点と点を結ぶ道ができる

それは最短の直線ではないかもしれない

でも、その二つがはっきりしていれば

最後まで行きさえすればたどり着ける

ずれても方向を取り戻せる

 

それは

子育てもそうだし

自分の人生も

そうなんだなと思うのです。

 


ABOUT ME
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まりも
人生にさ迷っていた大学院時代に北の大地で摂理に出会い、散り散りだった日々がまりものように丸くまとまり始める。その後、仕事で首都圏へ。湖に帰りたいと泣きながら激務によりいっそう練達され、大分美しい球状に近づいてきた。近年、暑さに弱いのに日本有数の暑さを誇る地に嫁入り。負けじと光合成に励み、子まりもを増殖。3度の流産にもめげずに第二子、第三子を出産。現在は阿寒湖のように懐広い夫と共に三人の男子まりも、まーちゃん、ひーくん、あーたんの育児に奮闘中。