どうもこんにちは。
徳島だよりの時間です。
県内が熱狂に包まれた阿波踊りも終わり、徳島ではこれから361日の平穏な日々が続きます。
全国ニュースでも話題になった、阿波踊りの総踊り中止問題。
ご覧になった方も多いかと思いますが、どんな問題だったのか簡単にまとめると
・阿波踊りの主な主催者である徳島市観光協会が、累積4億円の赤字を抱えて破産し、徳島市が中心となった新しい実行委員会が立ち上げられた。
・市長は赤字を解消するために、市内4カ所の演舞場のうち1カ所のみで行われていた「総踊り」を中止し、4ヶ所の演舞場に分かれて実施して、演舞場全体で座席の売り上げを増やして収益増を見込む。
・伝統ある「総踊り」の中止に反発した「阿波踊り振興協会」が、市の制止を無視して、総踊りを強行した。
といった感じですね。
そもそもあれだけ人が集まる阿波踊りがなんでこんなに赤字なのかには様々な利権も絡んでおり諸説ありますが、前の運営体制がずさんな会計処理をしていたというところです。
(徳島新聞による座席のチケット買い占め問題も指摘されてましたし。)
結果的に、「踊らせる側」と「踊らされる側」が和睦を成せず、混乱を招いてしまったというところです。
マタイの福音書12章25節に「おおよそ、内部で分れ争う国は自滅し、内わで分れ争う町や家は立ち行かない。 」という部分がありますが、本来は両者が和睦して阿波踊りを黒字にしていくために必要なことを話し合うべきだったなと個人的には思います。
色々と暗部が明らかになった今年の阿波踊りでしたが、そんな問題をよそに熱狂に包まれて幕を降ろしました。
来年は運営側も和睦を成して、みんなが楽しめる阿波踊りを開催してほしいですね。
お盆が終わって、徳島は急に大雨に見舞われました。
行事の最後にはやはり雨が降るのか。。。
私の仕事も工事の発注があって、なかなか忙しくなってきますが、いつも神様と共に頑張っていきたいですね☆