こども・子育て

久しぶりに参加した小学校の給食試食会、そして体験してわかった「黙食」のきつさ・・・


去年の秋

コロナの緊急事態宣言が解除された

そのすきに

あちこちの学校で

今までできなかった行事を

工夫しながら、やっていた

子供たちは

運動会、学芸会、社会科見学

遠足、修学旅行

そして、保護者向けには

授業参観や給食試食会

対面の保護者会など

トラ君は4年生だから

高学年になる前に、と

私は今年度のPTA委員に立候補した

2学期、10月のある平日

LINEに委員長からのメッセージが届いた

「給食試食会を開催します。参加できますか?」

PTA委員(私の班)唯一のお仕事、返事は決まっている

「はい、参加します。」

例年よりも規模を縮小して

低学年の保護者対象の給食試食会

委員長と副委員長は、事前準備をしたけれど

それ以外の一般委員は当日のお手伝いのみだった

基本的に、プログラムはいつもと同じ
(前回参加した給食試食会の記事はこちら

校長先生とPTA会長さんのお話のあと

栄養士さんが学校給食の話をする

若い栄養士さん、緊張しながら

一生懸命発表しているのが可愛い

(完全におばちゃん視線^^;)

お話の間に、PTA委員が配膳の準備をして

その後、保護者が給食を試食する、という流れ

(PTA委員も試食できる♪)

栄養士さんの給食の話によると

アレルギー対応では

事故が起こらないように

食器の色を変えたり

なんども確認する

食材や品目数にこだわり

家では到底入れられないほど

多くの食材を使い

出汁もいちから取り

行事食や、地域や外国の食事など

いろいろな企画をして

給食を楽しく食べられるように

工夫していることがよくわかった

やっぱり、給食はありがたい!

給食といえば、揚げパン

この揚げパンがむちゃくちゃおいしかった♪

今までとまったく違うのは「黙食」

校長先生から一言

「子供たちは、毎日、黙食しています。

保護者の皆さんも、黙食にご協力ください」

小学生の息子も

中学生の娘も

学校では「黙食」と聞いているので

「当然、黙食だよねー」と思って

軽い気持ちで、食べ始めた

実際に「黙食」をしてみて

思っていたのとちがった

しーんと静まった教室に

食器の音だけ、かちゃかちゃと大きく響く

時計の針がなかなか進まず

感想を分かち合うこともできず

味はおいいしいのに、味気なかった

教室でみんなで黙って食べることは

思っていたよりも

きついことを実感した

子供たち、

給食がおいしくても

隣の友達と共有することもできないし

ふざけて、からみあうこともできない

感染予防のためとはいえ

そんな「黙食」がもう2年・・・

きついだろうなぁ

楽しいはずの学校の給食の時間でさえ

子供たちはがまんして

がんばっているんだー

コロナで色々規制される中でも

毎日、楽しそうに学校に通う子供たちを

とても愛おしく思った


ABOUT ME
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あっこママ
東京出身、都内在住、早稲田大学 政治経済学部卒。【 女子高校生チタちゃん、男子中学生トラ君、ぱんだパパの4人家族】 宗教嫌いで旅行三昧だった大学生のときに「キリスト教福音宣教会(摂理)」に出会う。 15年以上、海外出張をし、夜中まで働くキャリアウーマンだったが、子育てを機に、今はテレワークで自分を作り中。 趣味は旅行、陶芸、食べること、お出かけ(水族館、博物館など)etc..。”子供とお出かけ情報”を多数掲載。