(写真は全て今日撮ったものです)
ここ数年、夏になると、
このブログに虫ネタを展開しているのは、私です(笑)
一昨年くらいから、やめよう、やめようと思いつつ、
カブトムシを飼っている我が家(^_^;)
飼い主(?)の”もうやめたい”という思いとは裏腹に
自然発生的に生まれてくる次の世代、
その繁殖力の強さにびっくりするしかない
成虫のメスとオスを同じケースに入れておいたら、
かなりの確率で秋にはカブトムシの幼虫が
土の中でうにょうにょしている(^_^;)
なんせ、カブトムシは、
日本ではもてはやされてますが、
国によっては害虫扱いですから
(日本にいるカブトムシとは違う種類ですが、
台湾やグアムなどの南の島(くくりすぎ?)では
大事な木や実を傷つけるため、駆除されることもあるとか(^_^;)
害虫といえば、ゴキブリやハエや蚊、
それらに共通するのは、繁殖力と生命力の強さ
カブトムシの生命力の強さは
我が家でも毎年、実証済みです(^_^;)
面倒くさがりやな私、
仕事が忙しいぱんだパパ、
どっちかと言えば、虫が苦手な子供たち、
となると、虫くんたち、
特に幼虫は、ほぼ放置です
さすがに成虫は餌をあげないと死ぬので、
成虫時代は、ちゃんと餌はあげます
子供もけっこう触ったり、持ち上げたりします
でも、幼虫の餌はなんと、土!
「カブトムシの土」の中で飼っている限り、
勝手に土を食べて、フンをして、
勝手にでかくなっていく
その結果、気がついたら、
飼育ケースがフンだらけ〜なんてことも(^_^;)
この冬は、
我が家としてはお初のクワガタの幼虫も増え、
飼育ケースをのぞくことは増えたけれど、
土替えは時間も労力もかかるので、
どうしても後回し(^_^;)
さらに、子供たちの用事で
今年は年末からいつも以上に忙しく、
カブトムシの幼虫とクワガタの幼虫は
ほぼ放置でした
たまに、土に水分をまく程度、
かなり過酷な環境にしてしまいました(T . T)
あまりの放置に、ちょっと反省して、
ゴールデンウイーク前の真夜中に
ぱんだパパがカブトムシの土替えをしたところ、、、
なんと、大きな飼育ケースに
それなりに大きい9匹のカブトムシの幼虫がいたそうな
半年ほど前、私が土替えをしたときも9匹おり、
あまりに過酷な環境に、死んじゃったかと思っていたら、
全部が全部、しっかり元気に生きていたそうな
(そのとき私と子供たちは寝ていたので、聞いた話(^_^;))
恐るべし、カブトムシの生命力!
そして、今日、
私が夕方にお仕事から帰って来たら、
コクワガタのメスが飼育ケースの中を歩いていた
これは、越冬したメスなのか、
幼虫だったのが成虫になったのか、
よくわからないのだが(^_^;)
とにかく、
コクワガタの越冬にせよ、
コクワガタの羽化にせよ、
我が家ではお初の出来事\(^o^)/
初夏が近づいてきたことを
我が家の虫くんも教えてくれました(^ ^)
ちなみに、余談ですが、
中学受験の基本となる理科の知識としては、、、
幼虫が姿を変えることを「変態」といい、
カブトムシやクワガタ、蝶やテントウムシは、
卵→幼虫→蛹(さなぎ)→成虫となるので、「完全変態」
卵→幼虫を孵化、
幼虫→蛹を蛹化、
蛹→成虫を羽化という
これに対して、
蛹の時期がないのを「不完全変態」といい、
トンボ、カマキリ、バッタなどがそれにあたる
少なくとも、チタちゃん、トラ君は、
カブトムシが、卵、幼虫、蛹、成虫と
変わっていくことを知っています
カブトムシの幼虫はうにょうにょして気持ち悪いけど、
成虫は触ったり、持ち上げることができます
蝶の幼虫が気持ち悪いけれど、
蛹(さなぎ)の時期を経て、
成虫になると美しいことも知っています
親子ともに虫が苦手でも、
東京のど真ん中で虫を飼うことは
子供にとっては
いい学びになるな〜と思っています
でも、カブトムシは今年で最後にしたいので、
誰か欲しい人、連絡ください〜
前回、このように書いたら、
摂理メンバーのパパ友(サッカー大好き男子の父で、本人もサッカー選手)から
LINEをいただきました
「カブトムシ、幼虫でも成虫でも欲しい!ただし、妻には内緒で」(爆)
早くあげたいと思いつつも、会う機会がなく、
結局、春になってしまいました(苦笑)
今度、お会いするときに、持っていきますね\(^o^)/