今日のお勧め絵本シリーズは、
なかやみわさん作絵
「くれよんのくろくん」です
(童心社の公式サイトはこちら)
読んであげるなら 3才から
自分で読むなら 小学低学年から
有名な「くれよんのくろちゃん」シリーズの第1作目、
個人的には1作目の「くれよんのくろちゃん」が好きです
何もせずに退屈していたくれよんたち、
ある日、画用紙を見つけて
いろいろなキレイな色のくれよんたちが
楽しそうにお絵描きをする中で、
くろくん(黒色のくれよん)は
ちょっと仲間はずれになりました
ところが、くろくんだけしかできないことが
見つかって、それをおこなったときに
その個性が光ります\(^o^)/
くろくんも、他のくれよんたちも
くろくんの個性を認めます
これは大人のことばなので、
こどもに説明をしようとしても
お説教ぽくなってしまいますが(笑)、
「くれよんのくろくん」の絵本では
こどもの優しいことばと可愛い絵で
その内容がすんなり心に入ってきます
絵本ってすごい力を持っていますね
日本の小学校に入ると、
どうしても隣の子と同じことができることを
求められるので、
それまで幼稚園や保育園で自由に生活をしてきた
低学年の子供たちにとっては
きっとストレスが多いことでしょう
でも、本来、子供たちはとても個性的です
(もちろん、大人も)
きっと画一化に疲れた子供たちも、
この絵本を読んで、
ほっと安心すると思います(^ ^)
※今までにご紹介した、お勧め絵本シリーズです
《赤ちゃん絵本》
《幼児向け絵本》
《小学校低学年向け絵本》
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