千葉市動物公園に行った理由
トラ君が
埼玉に住んでいる教会の友だちと
久しぶりに丸1日遊ぶことになり
屋外で、人が少なくて、
小学生男子が楽しめるところを
探していたところ
千葉在住の
現役の生物研究者のA博士が
(中高生のお子さんがいる、ステキなママさん)
「千葉市動物公園、
とてもいいんですよ。
穴場だから、人も少なく、
動物の展示は、
とても工夫されているし
園内で1日過ごすには
おすすめです」と、教えてくれた
A博士は、
「動物のふしぎ」という講座を
小学生向けに毎年、開催しており
動物園についても詳しいらしい
動物園好きの我が家だが
千葉市動物公園に行ったのは初めて
そもそも千葉市動物公園の存在を
認識していなかったので(^^;;
たしかに穴場なのかもしれない
A博士の子供向け講座「動物のふしぎ」
現役の研究者(生物博士)のA博士が
神様が創造した動物を
さまざまな切り口で
詳しく見ながら
動物たちの不思議を見つける
小学生向けの企画
専門家の観点なので
視点が親=素人とは全く違い
子供たちが興味を持つようなテーマで
動物について話してくれたり
クイズを出してくれる
子供たちは、
気に入った動物をじっくり見て
スケッチしたり
動物の部位(足とか、爪とか)に
注目して
それぞれの動物を比べたり
ユニークな切り口で
よく知っている動物が
全く別の生き物に見えてくるのが
本当におもしろい
コロナになる前は
毎年、開催場所が違っていて
参加すると1日がかりだけど、
楽しいし、
深い内容を知ることができるので、
毎年参加していた
神奈川県の野毛山動物園
千葉県の市川市動植物園
他にも、あの動物園はどこだったか・・・
派手ではないけれど
味がある動物園、
工夫している動物園、
動物への愛を感じる動物園など
コロナになってからは
オンライン開催になったので
楽だけど
やはり本物の動物園に行くのが楽しいな
今年の動物講座のテーマは
「どんな動物にも、
いいところと
残念なところがあるんです。
それを見つけましょう」でした
千葉動物公園の紹介
【正門】
千葉モノレールの「動物公園駅」を降りてすぐのところにある
開園時間:9時半〜16時半(最終入園 16時)
休園日 :水曜日、年末年始
入場料 :大人700円、中学生以下無料
駐車場 :あり(普通車700円)
千葉市動物公園は7つのゾーンに分かれる
【モンキーゾーン】
正門を入って、
坂を上がった左側の森がモンキーゾーン
入ってすぐのところにいるのが
フクロテナガザル
歌うように大きな声を出しながら
雲梯(うんてい)を飛ぶように
渡っていくパフォーマンスに
子供たちも大人たちも釘付け!
時折、園内に響いている声は
この子(?)が出している鳴き声らしい
猿たちの展示は充実しており
ゴリラやチンパンジーが間近でみられたり
ワオキツネザルや
ニホンザルといった馴染みがあるもいるし
その他にも
たくさんの猿たちがいて
見ていて飽きない
【子ども動物園】
いわゆるふれあい動物園
でも、小さい子向けだけではなく
動物たちも多様で
なかなか見応えがある
【動物科学館】
入口を入ると、
室内なので、クーラーが効いていて
とても涼しい
(猛暑や寒い日には、ありがたい)
大きなアジアゾウの骨格標本があって
子供たちが釘付けになっていた
2階には
さまざまな動物や鳥の
骨格標本があり、
大人も見応えがある
ゾウの裏側の入口を入ると
夜の熱帯雨林にいる
夜行性動物のコーナーがあり
アルマジロや
木からぶら下がったナマケモノが
ゆったりと動いていた
バードホールには
熱帯雨林の樹木が茂って
熱帯の鳥がたくさんいた
室内にいたゴリラやチンパンジー、
ガラス一枚向こうの近距離にいて
その距離の近さに驚いた(笑)
【小動物ゾーン】
レッサーパンダが数頭いて
近くで見ることができたり
カビバラもすぐそばにいた
人気者のコツメカワウソや
アメリカビーバーもいたらしい
【平原ゾーン】
アフリカのサバンナの平原を再現しており
捕食される草食動物と
捕食する肉食動物を
近くで展示している
(もちろん別ゲージ)
チーターとハイエナ(2020年7月から)
ライオン展示
※なぜ「京葉学院ライオン校」か?
ー千葉県の塾「京葉学院」がネーミングライツを取得したから、とのこと
(京葉学院の「京葉学院ライオン校」のサイト より)
【鳥類・水系ゾーン】
人気者のハシビロコウ
大きな鳥で
動かないのが人気らしい
メスは”しずか”、
オスは”じっと”
メーミングがおもしろい
近くにいた小学生女子が
「私、ハシビロコウを近くで見たい!」と
遠くからゲージに向かってダッシュしていた
ハシビロコウ、人気あるんだなー
ハシビロコウの割には、
オス、メスとも、動いている姿が見れた
その他にも猛禽類(わし、フクロウなど)を
近くで見れたり、
鮮やかな鳥たちも近くで見ることができる
アシカも、ペンギンも
水の上からも、水の中(横)からも
見ることができて
かなり展示を工夫していることを感じた
その他
私たちは行かなかったけれど・・・
【大池】
カワセミなどが見れる野鳥観察ができる
【ふれあい動物の里】
乗馬やアトラクション、BBQなど
また園外には
【子供たちの森林公園】があって
プレーリーダーがいる冒険場があるらしい
千葉市動物公園の感想
動物園が大好きな私
一周回ってみて、
この動物園をとても気に入った
気に入った理由は
・動物との距離が近い
・動物の種類が多く、見たい動物がいる
・比較的、展示場が広く、見ていてもストレスを感じない
子供が小さかったら
年パス(年間パスポート)を買って
通ったのに・・と
思ったほど良い動物園だった
また、
動物園を見終わった後に遊ぶ場所もある
幼児も、小学生も
モンキーゾーンにある遊具で遊んだり、
中央広場にある噴水で
たくさんの子供が水遊びをしていた
近くに売店があって、
軽食(うどん、やきそば、フランクフルトなど)や
デザート(アイスなど)を買って
食べることができる
風通しがとても良く
日陰になるので、屋外だが、とても涼しい
そこから、子供たちが遊んでいる姿を
大人は見ていられるので
猛暑の動物園でも
安心して過ごすことができた
私は、久しぶりに会ったママ友と
日陰でおしゃべり
小5トラ君と友だちの小4男子は
3時間くらい水遊びをして
靴がびちゃびちゃになって帰途に着いた
帰りの道、ちょっと遠かったけれど
目一杯楽しんだ夏休みの1日だった