1995年3月20日に発生した
地下鉄サリン事件から23年がたちました
地下鉄サリン事件の実行犯たち(死刑囚)の
搬送がニュースになっています。
地下鉄サリン事件(テロ)が起きたのは、
通勤ラッシュ真っ只中の8時前後。
日比谷線、千代田線、丸ノ内線の5線で
オウム真理教により、サリンが撒かれ、
13人が亡くなり、6000人以上が負症され、
いまなお、後遺症に苦しむ多くの方々がいらっしゃいます
私は当時、日比谷線の八丁堀駅の大手の会社で働いており、
日比谷線で、銀座駅から八丁堀駅まで通勤していました
(同じ会社に摂理メンバーの女性が4人いました)
日比谷線でもサリンが撒かれており、
事件車両は8時過ぎに八丁堀駅を通過しました
職場でお祈りの条件を立てていたこともあり、
8時台前半に会社に着くのを目標にしていましたが、
その日は寝坊して、10時の始業時間に遅刻しそうで、
焦って、銀座駅の階段を駆け下りて、ホームに向かったところ、
電車が止まっていました
何もわからず、これで遅延証明書が出るから遅刻にならないと
思いましたが、いつになっても電車は出発せず、
「運転開始のメドが立たない」と車内アナウンスがありました
ぐるっと迂回して、昼頃に八丁堀駅のそばを通ったところ、
消防車や救急車が駅出口を囲み、
出口から煙が出ていて、物々しい様子でした
当時はスマホもなく、ニュースも見るすべもないので、
何が起こったのか、全くわからないまま、会社に行き、
会社のテレビで、騒ぎを初めて知って驚きました
多くの方が地下鉄の駅で被害を受けており、
日比谷線の八丁堀駅でも多くの被害者が出ました
平和な東京の真ん中で
一般市民をターゲットにした大規模な無差別テロ事件があり、
多くの方が被害にあわれたことを忘れてはいけません
二度とそのような恐ろしい事件が起こらないように、
この地上に真の平和が来るように、
理不尽に苦しむ方々が癒されるように心から祈ります
あっこ