つれづれ

大腸がん(S字結腸癌)の発見、検査、手術レポ その2


こんにちは!大腸がんのまりもです。

早速、前回からの続き
入院編からです!

今回、入院するにあたってさりげに持って行ってよかったものが
・カーディガン
・エコバッグ
・リップクリーム
・靴下
・テニスボール
でした。

カーディガンは寒い時はもちろん、院内を歩き回る(リハビリ含む)時に便利。いろんな管がついてると下着に制限があるので、パジャマを着ているとはいえ気になるもの。そんなときにバサッと羽織れると隠せるのでよかったです!

エコバッグもリハビリ兼ねて院内で買い物する際に使いました。

リップクリームは、術後唇がガビガビになり、皮が剥けまくったので、カバンに入れていてよかったです!数日お手入れしたら戻りましたが、院内自体、乾燥していたりするのであると便利。
そう意味では香りの好きなハンドクリームも持ってきてよかったですね。好きな香りなら動けないときもアロマでリラックス。

靴下は、転倒防止のためスリッパではなく靴を履くので素足だと蒸れるので必要でした。

テニスボールはお産?と思うかもですが
(いきみのがしのときに使うのは有名)
ずっとベッドに寝ていると腰や背中が痛い!しかも傷で腹筋が痛すぎて猫背でますます腰が痛い!
どうしよう、、、と教会のお友達でトレーナーをされている人に相談してみたら
テニスボールで痛いところをころころ押すといいよ!と教えてもらいました!
ベッドに寝たまま、下に入れて転がすもいいのですが、少しお腹をそるのでまだそれも痛すぎるときは立って壁との間に挟んでコロコロ。効きました(涙)

逆にいらなかったなと思ったのは
ドライシャンプー
以前、切迫早産で入院したときは点滴でずっとシャワーを浴びれなかったのですごく重宝したんですが、今回はそもそも起き上がれなかったので出番がありませんでした。

あと、あとであってもよかったなと思ったのが、鼻水吸引機。
別に買うほどじゃないのですが、子供のが家にあったので持ってきてもよかったなと思いました。
腹筋が痛すぎて笑えない、咳ができない、痰が出せない、鼻がかめない
などの支障があり
コツを掴めばなんとかなるんですけど
鼻水がなかなかきれない時は、ずずーっと吸い出したい!と思ったりしましたね。

そんなこんなで入院スタート。
まずは執刀医から手術の詳しい説明を受け、リスクも聞いて質問もして
納得の上、同意書にサイン。
手術まであまり時間がなかったので入院してからでしたが
入院前にされるほうが多いかもです。
そのあとは症状によると思いますが、基本は手術前に下剤でお腹を空っぽに。
私の場合は、腫瘍が大きくて便が通らなくなっていたので少し時間をかけて
食事も五分粥→三分粥→重湯→絶食
と減らし
下剤もマイルドなものからだんだん強くしていきました。
正直、あれでもできったのか自分的には不安でしたが、、

食事以外の制限はなく、自由に過ごしていましたが
私の場合は手術前夜に異常発生!
原因不明の発熱と嘔吐。
ここで何か感染症だと手術はストップです!ピンチ!!
インフル、コロナの検査と通常の血液検査のほかに、血液内の菌の検査、CTを取り急ぎやり、抗生剤を点滴。
制吐剤も筋注で投与。
一応朝方までには熱は引きましたが、最終的な判断は執刀医含むチームミーティングを待つことに。
この時よかったのが、入院直前に家族がインフルとコロナの検査をしていてくれたことでした。
たまたま次男が突発性発疹で熱が出てかかりつけを受診しており
その際に私の入院直前なので念のためみんな検査した方がいいと検査してくれていたんです。
それもあって、感染症によるものである疑いが低くなり、手術を決行することができました!

今回かかりつけ医の大切さを改めて感じましたね。
わたしに発見のきっかけとなる検査を勧めてくれたのもこのかかりつけ医でした。

病院にはそれぞれの役割があると思います。
救急はあくまで緊急性のある症状への対応が専門だし
何かないかと検査をするのはその科が専門だし
大きい病院はやっぱり難しい病気に対応できる力を発揮してこそだし
地域のかかりつけ医は日々の健康を見守ってくれる、こういうフォローをしてくれる役割があるんだなと
患者もそういう医療のあり方をわかった上で、適切に使ってこそ、色々円滑に行くんじゃないかなと思いました。
いいお医者さんに恵まれて感謝です。

というわけでやっと手術です!
わたしは今回はロボット支援S状結腸切除術、という手術で
手術支援ロボットの補助下で、腹腔鏡を用いての手術となりました。
最近よく聞く腹腔鏡手術です。
手術の特徴や傷については後述しますね。

手術室に歩いて着いたときは
ようやくここまで辿り着いた!と
なんか目的地に着いたような達成感すら一瞬感じましたね。
見つかって、検査して、検査して、検査して、、
怒涛の日々に
最後の最後でどっちだー!?みたいな展開。
正直、発熱前まではついに手術か、、とちょっと不安になりかけてたんですが
神様は私に不安になる暇も与えてくれませんでした笑
おかげでむしろ辿り着いた達成感です!
やったー!手術だー!やっとここまできたよー!ってテンション爆上がり。
ちなみに朝イチの手術で子供の送迎のため家族の控え不在のままスタートです。
でも全然平気。とにかくここまできたから感謝!あとは委ねます(^ ^)

手術のスタッフさんに挨拶しながら手術台に登り、最後の確認事項を確認。
服や下着は上だけ自分で脱いで、タオルをかけてもらって手術台に寝っ転がります。
酸素マスクをつけられて点滴のルートから麻酔が入ってきたら
あ、目の前が白くなってきたー
と思ったらもう夢の中。

私は子供の夢を見ていたみたいで、起きたら子供たち、子供たち、との第一声でした。
その時点で不要な管はもう抜かれて必要な管だけ刺さったままです。
私は点滴と、手術部位にドレーンと尿の管でした。
目が覚めてくると傷が痛くて
まだ半分寝ぼけたかんじで痛い痛いというと、痛み止めを注射してくれました。
同じ部屋で1人、子供がやはり術後の麻酔から覚めたようで、
痛い痛い!ママー!と泣いているのが聞こえました。
思わず、泣かないで、泣かないで。大丈夫、ママ来るよーとうわ言のように言ってたら
まだ寝ぼけてると思われて
まりもさんの子供じゃないよー
と何度も言われました(´o`;
いや、わかってるけど思わず、、、

5時間くらいの手術でしたが
本人は寝て起きたら終わっていて体のあちこちが痛い。みたいな感じです。
何も覚えてないので怖くはないですよ。
ちょっと麻酔覚めるの確認してから気道の管抜くって言ってたのでドキドキしていたのですが、それも全部意識が戻る前だったので平気でした!

準集中治療室に運ばれ、終わったー!
その日は痛い、痛いと言っては痛み止めを使いながらうとうとして過ごしました。
わたしは脈もゆっくりなので、寝るとモニターがすぐピーピーなって寝られないのが地味にしんどかった。。早くモニターの画面消してくださいとお願いすればよかった、、、
でも、夜にはなんとか寝返りも打ちつつ、ゴソゴソ体を動かしていました。もちろん痛いんですけど、動かずにはいられず、、
おかげか、繋いだ腸もすぐ動き出して、その日にはガスは出ていました!
(でも絶対無理はしない方がいいです!!)

そして朝!
よし、動くぞ!!と張り切ったところで再びピンチが!

続く、、


ABOUT ME
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まりも
人生にさ迷っていた大学院時代に北の大地で摂理に出会い、散り散りだった日々がまりものように丸くまとまり始める。その後、仕事で首都圏へ。湖に帰りたいと泣きながら激務によりいっそう練達され、大分美しい球状に近づいてきた。近年、暑さに弱いのに日本有数の暑さを誇る地に嫁入り。負けじと光合成に励み、子まりもを増殖。3度の流産にもめげずに第二子、第三子を出産。現在は阿寒湖のように懐広い夫と共に三人の男子まりも、まーちゃん、ひーくん、あーたんの育児に奮闘中。