つれづれ

Baby in carにあおり運転??


初めて記事を書きます。さとるパパです。よろしくお願いします。

育児をする中で感じたことや出来事、仕事と育児の両立などに関して書いていく予定です。

記念すべき初投稿は少し前ですが、今年の4月に起こった衝撃的な出来事について書きました。

その時は、天気が良く、とても暖かったので、妻と息子(当時、1歳4か月)と一緒に車で1時間くらいの所にある海のカフェへお出かけしました。

私が学生の時から知っている、隠れ家的なカフェです。

息子がお腹の中にいた頃、妻と一緒に来たのが最後だったので、久しぶりでした。

そして息子は初めての海。

最近、砂遊びにハマっていることもあり、砂浜に小さいものから大きいものまで様々な大きさの石があるのに興味深々でした。

そしてお風呂でバチャバチャすることや、コップの水をテーブルの上に広げてパンパン叩くことが楽しいため、海が波打っている光景にも感動している様子でした。

お風呂のお湯もそうなんですが、水があるとすぐに飲もうとするので(汗、色々なリスクを考え、今日は海を上から見るだけに留めておきました。

ちょっと早いお昼ご飯をほぼ貸し切り状態の中でゆっくり食べ、

(貸し切りで他のお客さんがいなかったから、余計な神経遣わなかったという意味であり、実際は息子がコップのお水を諸被りして全身お着換えになったり、息子用の離乳食弁当を家に忘れて、カフェなのに妻はうどんを注文して一緒に分けたりと、息子と一緒にカフェを楽しむには時期尚早でした汗)

ちょうど満潮の時間帯で、透き通った海の下にキラキラと輝くように見える砂浜を見て心が潤い、

普段聞くことのない鮮やかな波の音を聞きながら自然に溶け込む感覚を覚えながら、自然のエナジーをチャージして、家に帰ることにしました。

海を眺めながらの食事。
もちろんデザートも。

息子もわんちゃんやにわとりを見て楽しかったらしく、幸せな気分でカフェを出発して1分くらい走ったところで、後ろから突然、「プッ!プッ!プッ!プッ!」とクラクションを鳴らしながら車が後をつけてきました。

「これが、最近よくニュースで見ていたあおり運転か・・・!ギリギリまで近づいてあおり、車が止まったら目の前に急停車して殴り込んでくるやつか・・・?!」

数秒のうちに、色々なことが走馬灯のようにめぐりました。

baby in carのステッカー貼ってるのに?!

どゆこと?!

そう思っていましたが、助手席に座っていた妻は冷静で、

「緊急なんじゃないかな?ちょっと車を端に寄せて、先越させてあげたらいいんじゃない?」

と。

とりあえず、恐怖と混乱の状況で運転を続けるのも良くないと思い、車を道路の端に寄せて停車しました。

すると、追いかけてきた車が真ん前に停車!

ガタイの良い黒いTシャツを着た兄ちゃんが出てきた!

・・・ん?!

見覚えのある顔。

そして笑顔。

その時妻が、車の中に見える影を見て

「あぁ!ベビーカー忘れて来てた!」

そうです。

そのお兄さんはカフェのスタッフの方で、我々がベビーカーを忘れて車で帰ってしまったことに気づき、わざわざ運んで来てくれたのです。

「本当にすみません。本当にありがとうございます。 汗」

さすがにベビーカーは無いと困ると思ってくれたのでしょうか。

むしろ、よく気づいてくれたと感動しました。

このようにして、人生初のあおり運転をbaby in carで受けたと思っていた物語はハッピーエンドとなりました。

色々と本当に良かったです。

そもそも息子の離乳食弁当を家に忘れたり、ベビーカーをカフェに忘れたりと、我々夫婦は意外と相手がやってくれているだろうと思い、確認しないことで今までも色々な事件を起こして来ているので、

出かける時、その場を離れる時は、妻とちゃんと確認し合わないといけないな、という教訓を得た経験にもなりました。


ABOUT ME
さとるパパ
広島県で働く自動車部品メーカーのエンジニアです。パンナコッタ好きなママ、あっくん(2020年12月生まれ)、ひまちゃん(2022年8月生まれ)の4人家族です。大学生の時に「キリスト教福音宣教会(摂理)」に出会いました。佐賀県出身、バスケ歴12年。 趣味はカフェ巡り&ランニング 。育休取得経験2度。パパとして仕事と育児の両立に挑戦中。