つれづれ

休まずに働く人って…?


2020年もあと一日とちょっと…。

この一年も、

毎日子供を食べさせ、着させて、夫を支え、

家庭のやりくりをし、

その他様々にすべき日々の営みを通して、

休むことのない神様の愛、細やかな神様の愛を

毎日感じさせてくださいました。

当たり前のように毎日与えられる食事。

神様は、明日、明後日、数か月後、数年後、

そのあともずっと、

私たちを食べさせるために、

太陽の光を注ぎ、雨を降らせ、風を吹かせ、

地中の栄養を吸収させ、

農業の専門家の人々の手を使って、

食物を育てて管理して下さっているんだな、、、

そして、料理をする母親(父親)の手を通して、

絶え間なく与えられる日々の食事。

食物が足りないことがないように

あちらこちらの土地で育てて下さり、

食べられないことがないように、

人の手を通して日々料理され

食べることができるというのは、

よく考えてみたらとてもすごいことだなって思うんです。

人が生まれてから死ぬまで休まずにずっと続くんですよね。

一人の人にとっては一生の間だけれど、

これまで人間として生まれてきた数えきれないほど多くの人たちを

長く長い歳月、休まずに食べさせてきた神様。

神様の愛に休みはないですね。

ところで、天気が良い日は必ずといっていいほど布団を干しています。

ベランダに干しさえすれば、

あとは神様が太陽の強力な陽射しを使って殺菌消毒もし、

湿気も取って布団をふかふかにしてくださいます。

私のやることは布団を干すことだけです。

干すだけではあるけど、

この作業もまた手間がかかります。

一階の寝室から二階のベランダまで家族分を運び、

二回ほどに分けて干します。

時折空を眺め、天気をチェックしながら裏返えし、

午後、空気が冷えてくる前に取り込み、一つ一つ畳んで

一階の寝室まで運び、押し入れに戻します。

布団をふかふかにするのは神様が太陽を使ってしてくださいますが、

布団を運んで干すという私がやるべきことだけでも

手間ひまかかります。

ある日の夜、

長女のばなな(小6)が布団を敷きながら話してきました。

「今日、布団干してくれたの?

ふっかふかで気持ちいい!!(≧▽≦)

ぐっすり寝れそう、ありがとう!

かみさまーー、ふっかふかの布団気持ちいいです!

感謝しまーす(#^.^#)」

布団を干したことを話さなかったのですが、

気づいて喜んでくれました。

ばななが喜んでいる姿を見ると、

階段を何往復もして布団を運び干した甲斐を感じて

とても嬉しかったです。

布団をふっかふかにして下さった神様は、

ご自身がなさったことをばなながわかって気づいてくれて

感謝したことをもっと喜ばれたのではないかと思いました。

目には見えないし、

「私がやった」とはおっしゃらず無言で行われる神様。

万物を使って、人を通して、環境を通して、

私と地球上の全ての人たちにこの瞬間も、

休むことなく働きかけて下さる神様。

その神様の愛によって今年も生かされたことに感謝します。

来年は、もっと多くの人たちが

目には見えないけれど、

生活の中で休まず働きかけられる神様の愛に

沢山気づいて感謝があふれますように。


ABOUT ME
チェリー
元気一杯の中学生と小学生の二人の娘と、多忙な夫の健康管理のために、身近な食材で時短、かつ、手軽に作れる食事作りを研究中☆