3月22日
さおりの卒業式
前日の春分の日はまさかの雪、そして、今日も寒い、、、。
体育館で、みんなでぶるぶるしながら忍耐で過ごす約2時間。
何が嬉しかったっていうと、沙織が、卒業式のために清楚でかわいいワンピースを注文した事。
4年生からジャージとズボンしか着なかったから、3年ぶりのスカート。
いや、去年の学芸会の配役がお母さんだったから、そのときだけは衣装としてはいた。
沙織のファッション史はわりと個性的だ。
もの心ついてから小学校2年生の前半まではピンクもレースも好きだった。
3歳までのウサギ期を経て、それ以降白やシルバーのヒョウ柄期に入る。
その後の2年生後半から1年中半袖期がはじまる。
「冬でも半袖の子です」というと「ああ!あの子ね」という感じだった。
4年生にはいるとメンズ服に移行。さらにアディダス期に入り完全ジャージ期。
6年生になると、少しづつ、ジーンズなどのパンツスタイルにトレーナーなど地味色のレディスの服も着るようになる。
さて、卒服に話を戻して、、、。
驚く事に、ソックスは白の2段フリフリレースを選んだ。
さんざんネットで探して、選んだビンゴなデザインは売り切れ、、、(;;)
で、何件か店を回るもそんなデザインの靴下はない。
卒業式4日前
結局、白ソックスを買って、百均でレースを3本買って、作った。試行錯誤してやり直しも何度かして、結局6時間かかった。
その夜、「髪の毛を切りたい」と言い出した。
卒業式3日前の朝
美容院に電話して、何とか当日予約を取ってもらった。
まーさんも切りたかったけど、前髪だけ自分で切って、散髪を待っている間にドラックストアで家庭用の染毛剤を買った。
前髪を切り過ぎたといってものすごい不機嫌な沙織。
美容師さんが「もうすこし切ったほうが良い?」と聞いた時に、よく見えなかったから「はい」といっってしまったらしい。
ヘソがねじれている思春期。卒業式出たくないとのたまわっている。
その夜、「カチューシャが欲しい」と言い出した。
卒業2日前
午前中は旦那のイスと実家に持って行く寿司などを買いに雪の中コストコへ。
1日限定セールのせいか開店間もない時間なのに、めっちゃ混んでる。
里江穂の卒業式の翌日で、さおりの卒業式の前日。
このタイミングで実家に帰る理由は、、、。
→まーさんの実家にあづかってもらいっぱなしの伯父からのお年玉と、ジジババから入学祝いを貰いたいという子どもたちの下心の矢の催促のため。物欲(^^;)
ジジババ従兄弟と楽しく美味しく過ごして、夕方に家にもどるも、水曜礼拝にいくまでの小1時間に慌ててカチューシャを探しに八王子駅のセレオに行く。
幸いにも焦げ茶色のロマンチックな細いリボンカチューシャをすぐに見つけることができ、買い物終了。
しかし、神様から力を受けるはずのせっかくの水曜礼拝なのに、何だか気持ちが落ち着かず、終るとグッタリと疲れてまーさんは就寝。
卒業式当日朝
なんとかまーさんは自分の染毛はしたけど、沙織の髪を整えるのを手伝ったり、留守番組の智悦にあれこれ用を言いつけられて準備にもたもた。
旦那に先に行ってもらうが、結局まーさんは微妙に受付時間に遅れて、入り口近くで会場に入るタイミングをうかがうわけです。
入場中の列を成す卒業生からの、なんであんなとこにいるんだろう?というチラ見視線が痛い、、、。
『全国の子供達!もう少し前もって準備して!!おか〜さんは目が回るよ!!』(まーさん心の叫び)
「あなたが習慣をなおせば子供達もなおる」
と、まーさんの美しいお母様、聖霊様がすかさず語りかけてくる。
はい、ほんとうにそうです、そうです、、、。
何とか会場に入りホッとする。
早速、卒業証書授与がはじまるところ。
女子の卒服というとジャケットとおなじみのミニのひだスカートに黒ハイソックスもしくは黒ストッキングが圧倒的多数派。
黒地にチャコールグレーの裾の膝丈Aラインの清楚なワンピースの沙織は地味に目立っていた。
白ソックスとか、一人もいないし しかも2段レース 笑
時代に流されないというか、どこのお嬢さまだろうかという雰囲気を醸し出していた(笑笑)
可愛いよ、りっぱになったね(;;)
教会のお姉さんたちがお祝いに来てくれてチュッパチャップスブーケをくれた!
追風向かい風両方吹いたけど、神様と聖霊様の愛と御子主の守りをたくさん受けて、周囲の人にも恵まれ、沙織は小学生生活を締めくくれました、感謝です。
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小学校卒業式〜6年間の締めくくりの日も母はあたふた(^^;)
まーさん
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