どうもこんにちは。
徳島だよりの時間です。
先日仕事で、ある研修を受けてきました。
今話題のドローンです。
公務員も仕事で災害等に関わったりするので、自分たちでドローンを操縦できるようになるべきだということで、早速受けてきました。
今回は、県内でも一番と言われるドローン販売店が運営しているスクールで計4日間の研修を受けてきました。
初日は、山奥のグラウンドで早速ドローンを操縦してみました。理論よりまずは実践ということですね。
初めてドローンを操縦してみたのですが、割とすぐに操作には慣れました。
なーんだ、ドローンって意外と簡単だな。これならすぐにマスターできそうじゃん^_^
そう思っていたのも束の間でした。
実は、ドローンは基本的にGPS機能を使っているため、自動的に空中での自分の位置を調整してくれるのです。
しかし、今回は操縦訓練なので、GPSが途切れた場合に備えて、GPSを切った状態で操縦するのです。
GPSが切れたドローンは、少しの風でも簡単に流されてしまうので、常にコントローラーで微調整しながら操縦しなければなりません。これがかなり大変…
常にコントローラーに添えた指を細かく動かしながらドローンを操縦しなければならないのです。
うわー、これは神経使う〜
しばらく飛ばし終わったときには、腕と指が筋肉痛になってました。
研修の最後には操縦の試験もあり、GPSを切った状態でやります。
神様、どうか試験の当日風があまり吹きませんように。
操縦で個人的に難しかったのは、ドローンの向きを変えた場合のホバリングです。
ドローンのコントローラーは、ドローンの正面向きに対する操作になるので、ドローンが横向きになってる場合は、ドローンが向いてる方が正面になるため、動かす向きに気をつけなければなりません。
ドローンをホバリングさせるためには、細かくコントローラーのスティックを動かして位置を調整しなければならないので、スティックを入れる向きが急に変わると間違えやすいのです。
研修はとりあえず順調に進み、最終日に操縦の試験をやりました。
気になる当日の風邪の具合はと言うと、そんなに強くはないですが、吹いてました。
「義高、あなたはこれくらいの風なら操縦できる技術がある。だから風を吹かせたのだ。」と神様がおっしゃってるような気がしたので、私は自信を持って試験に臨みました。
結果は、普通に合格。
試験の担当の方も、一緒に受講した人たちの中で、私にだけ「優秀です」と言ってくれました(^ ^)
やっぱり神様は共にしてくださっていた〜
今回の研修では、実際の操縦訓練の他にも、座学でドローンの仕組みや飛ばすのに知っておくべき法律などを学び、更にドローンを使った新しい技術についても学びました。
ドローンって、上手く使えば本当に便利なんですね☆
工事においては、空中から簡単に現場の測量ができて、分かりやすい3D図面も作れてしまいます。
科学技術の力ってすごいですね。
せっかく学んだドローンの技術、様々なところで生かしたいと思います。