つれづれ

笑顔


こんにちは!子育て満喫中&切迫早産で入院中のまりもです!

まりもはいま産科の大部屋におります。

周りの方も当然ながら色んな理由で入院されています。

流産、つわり、早産、などなど

初産の方が多いです。

コロナの影響もあり、面会も基本できませんので、みんなじぃっと息を潜めて仕切りのカーテンの中でおとなしくしてます。

そんなんで何週間とかいたら息が詰まってきますよね。

みんな早く帰りたそうです。(そうでなくても帰りたい、、)

先日ベッドメーキングのため、全員部屋を出される瞬間がありました。

そのとき、1人の方が、まりもさんはお二人目なんですか?お話してもいいですか?と話しかけてきてくれました。

たぶん看護師さんとの対話で気づかれたのでしょう。

そのまま仲良くなってあれこれ話す中で、自分も1人目の時は何もわからなくて不安だったことを思い出しました。

同じ部屋のプレママさんの様子を伺っていると、ある人はすごく神経質になっていて(妊婦は赤ちゃんのことで神経質なりやすいが)

色んな情報をそのまま信じ込んでいて、看護師さんを困らせている人もいたりして

そんなのあんまり気にしなくていいよーと側で聞いてると思ってしまうけれど、たぶん自分もその時はそうだったなあと思う。

そんなに完璧主義じゃなくていいよ、疲れちゃうよ。子育てって教科書通りじゃないから、もっと肩の力を抜いていいよ

そんなプレママさんたちをみて、いまのわたしはそう言いたくなってしまう。

あなたがもたなくなるよって

自分がそうだったから

うちの旦那さんは、食にあまり関心がない。

子供も好きなものしか食べない。

でも健康とか色々考えてわたしは一生懸命ご飯を作る。

自分的には頑張った!どうだ!と思って出しても反応はイマイチだったりする。

むしろそれで疲れ切ったわたしをみて、そんな頑張らなくていい、そこまでされると申し訳なくてかえって美味しく食べられないとまで言われたことがある。

なんて作りがいのない!!

と怒ったことも多々あるが

もうだめ、手抜きでいい?これしかないけどいい?と言って出すと

十分、十分!

まりもが無理しないほうがいい。

そう言われてしまうと、頑張ってるのが無駄みたいでやっぱり腹が立つときもあるが

旦那さんなりの優しさなんだとも理解する。

ママがイライラしたり、疲れてまでされるより、手抜きでもいいからニコニコしていてよ。

食卓の雰囲気はそれだけで変わる。すると不思議とそうめんだけだってみんなで食べると美味しかったりする。

そういうことを、これから子育てのあらゆることにぶつかるであろうママ達に伝えたい気持ちになった。

子育てって自己肯定感が下がりやすいから。

頑張りすぎないで。

家族は、あなたが笑っている方が、どんな素晴らしい料理や完璧な家事より大事だから。

私たちは家政婦じゃない。家族だから。

そして、そう思ってくれる人と、家族になれたことを、わたしは改めて感謝するのだ。

(病室のカーテンの模様が笑顔に見える。花の妖精の笑顔だと思っていつも見ている。)


ABOUT ME
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まりも
人生にさ迷っていた大学院時代に北の大地で摂理に出会い、散り散りだった日々がまりものように丸くまとまり始める。その後、仕事で首都圏へ。湖に帰りたいと泣きながら激務によりいっそう練達され、大分美しい球状に近づいてきた。近年、暑さに弱いのに日本有数の暑さを誇る地に嫁入り。負けじと光合成に励み、子まりもを増殖。3度の流産にもめげずに第二子、第三子を出産。現在は阿寒湖のように懐広い夫と共に三人の男子まりも、まーちゃん、ひーくん、あーたんの育児に奮闘中。