つれづれ

貴重なもの


ここ半年ほど自転車(子供達も乗せる電動式自転車)を使っていなかったのですが、

遠出する必要があり、久しぶりに自転車カバーを外して運転しようとしたら、

前の方のタイヤがペチャンコになっていました(´;ω;`)

「使っていないうちに故障した??空気が抜けただけ??」

子供達が小さい頃からずっと使っていたのに、
自転車についてよくわかっていなかった私、、、

早速調べてみると、使わない期間、定期的に空気を入れずに
放置したままにすると、空気が抜けてしまうのだと分かりました。

「乗っていなくても、一週間に一回くらいは空気を入れましょう」と・・・。

それで、空気入れで空気を入れてみたら、ペチャンコだったタイヤが
元にもどりつつありました。

「どこか故障してるわではなかったのだな」とほっとしたのも束の間、、、

空気を入れ終わってタイヤの空気孔にゴムの蓋をしても、
「シューーーーーー・・・」という音がしていて、
どうやら、空気が抜けていっているようでした、、、、
元に戻ったはずのタイヤがペチャンコに向かってまっしぐらでした(;’∀’)

なんでだろう・・・?
考えていると、聖霊様が「タイヤをよく見て見なさい」という感動をくださいました。
その通りにしてみたら、なんと、タイヤに亀裂が入っているのを見つけました、、、

再度調べてみたら、

自転車を使わない期間、空気が抜けているのに
放置したままにすると、自転車の重さに耐えられずに、
タイヤに亀裂が入ってしまうのだと分かりました。
ここまでくると、タイヤを交換しなくてはならないのだと。。。

とても悲しかったのは、

使わない時の自転車管理についてわかっていなかったこともそうなのですが、
私達を乗せて沢山走ってくれた自転車なのに、
以前のように頻繁に使わなくなったからといって、
忘れてしまったかのようにほったらかしにし
知らないうちにタイヤを壊してしまったことでした…

子供達がまだ小さかった頃、ほぼ毎日使っていた自転車。
まだ目が離せないくらい小さかった子供達を、用事の度ごとに
連れて行かなくてはならなくて、その度に必要だった自転車。
遠くても、子供達と私の三人を乗せてスイスイ目的地まで運んでくれた自転車。
私には容易くできないことをかわりにやってくれた自転車でした。

必要な時は、ありがたく思って関心払うけれど、
使う頻度が減ってしまったら、忘れてしまったかのように
関心が薄らいでしまう、、、

大切な人、大切なもの、大切な存在…
様々沢山あるけれど、
いつの間にか忘れて、ほったらかしにしてダメにしてしまったり、
悲しませてしまったりしていることがないかな、、、

この出来事を通して、神様が気づかせて下さいました。


生活する中で、関心持ってあれこれ顧みるべきことが本当に沢山ありますね。
自転車のことがあってから、やろうと思っていたのに出来ていなかった
庭木の小枝の剪定や、ガスコンロの掃除など、あれこれやりました。

「いつも家を素敵に演出してくれてありがとう」

「いつも、食材に火を通してくれて私にできないことやってくれてありがとう」

庭木やガスコンロに心の中で話しかけつつ、これらを創造してくださった神様に感謝しつつ

剪定したり掃除したりしていると、もっと感謝の気持ちがわいてきて、

大切に使おうという心もわいてきて嬉しくなりました。

「すでにもらったすべてのものがどれほど貴重なのか悟りなさい。」

                  <キリスト教福音宣教会 鄭明析(チョン・ミョンソク)牧師の御言葉より>


ABOUT ME
チェリー
元気一杯の中学生と小学生の二人の娘と、多忙な夫の健康管理のために、身近な食材で時短、かつ、手軽に作れる食事作りを研究中☆