子育て満喫中のまりもです☆
いよいよまーちゃんの幼稚園も本格的に始まり、朝の支度や送り迎えに日々悪戦苦闘のまりもです^_^;
まーちゃんは市バスで幼稚園まで通っているのですが、今日はバス停で本を読みながらバスを待っていました。
まりもが一生懸命読み聞かせをしていると、隣の女子高生が、すっと立ち上がりました。
まりもは全然気がつけなかったのですが、向こうから杖をついたおじいさんがいらしていたのです。
女子高生は、どうぞと短く言って席を譲っていました。
朝から気持ちのいい光景でもあり、一方で全く気がつかなかった自分にもちょっとびっくりした瞬間でした。
もちろん、子連れで、妊婦で、自分が立てる状況ではなかったけれど、割とそういうのに気付くほうだったので、全く気がつながったという事実に、びっくりというか
ああ、わたし余裕ないんだなあ
子供のことでいっぱいいっぱいで、
こんなふうに周りが見えてないんだろうな
気づかされた瞬間でした。
(もちろん、自分の子は自分の子供として責任持ってちゃんと見てないといけないんですが)
ちょっとは、慣れたと思ったけれど、まだまだ子育て駆け出し中ですf^_^;
おなかも大きくなってきて、道を歩くにもふうふう言ってしまう今日この頃。
気にかけてくれるのはだいたい経験者と思しきママさん、おばさまです。
横を颯爽と歩いていく社会人や学生さんを見ながら、わたしだって経験しないとわからなかったもんなあと思う。
いま、横を歩いて行った男の子も、いつかパパになって、奥さんがお腹大きくなって、色々戸惑ったり、心配したり
そんな日が来るかも
でもそのときに、それまで見えなかった人がかつてから自分の生活のそばにいたなんて思い出しもしないんだろうな
それが、いいとかわるいとかじゃなく
そうやって実はいろんな人が生きているんだよねってぼんやり考えながら歩いていた。
そんなことを考えていたら
それこそかつて自分が多くの人に迷惑をかけて、ときには傷つけてきたことにも気付く。
いまは自分もわかることが多少は増えて、ああ、わたしも幼かった、無知だったとわかるけれど、そのときは自分しかみえていなかった。
子供と本当、同じ
でも感謝するのは
それを受け止めてくれる、精神的な大人たちが周りにいたということ
親が子供のありのままを受け止めて忍耐するように
ただ、ただ、聞いて、受け止めて
待って、見守ってくれた人たちがいたということ。
このことに改めて本当に感謝したくて
ごめんなさいと言いたくて
あまりにも多すぎて直接言い切れない
だから、これからは自分もそんな大人でいたいと
受けたものを返していきたいと
思ったりする。
迷惑をかけないようにと黙り込んで、自分の中で腐らせてしまう人が意外と多いように思う。
でも、成長の過程というのは
そういうものでもあると思う。
それを受け止められる
安心してその過程を踏むことができる
そういう世界になったらいいな
そんなことを考えていた日でした。