つれづれ

よかった時


子育て満喫中のまりもです☆

ブログを書くまりもの隣でまーちゃんが「線路は続くよどこまでも」を歌っています。

歌もだいぶ上手になったねえ

 

皆さんは、「あの時はよかったなあ」って思うことがあるでしょうか?

最近、結婚式に招待されたまりも夫婦。

そんなある晩、まーちゃんが早く寝たので二人で皿洗いをしながら自分たちの結婚式のことを思い出していました。

台風がないって言われていた時期だったのに、思いっきり台風がきたり

海で泳いでいて魚に足を噛まれたり

まあ、面白いエピソードもありつつ

 

まりも「いい式だったよねえ」

旦那「貯金なくなってビビったけどね」

まりも「(あえてスルー)後悔ないいい式だったわー」

 

もちろん、楽しかった、感動的だった、そういう意味でもいい式だったんですけど

やっぱり神様が共にしてくださった!という経緯があったからこそ

『いい式だった』

って今も言えるんですよね。

 

一目見て、これだって阿吽の呼吸で決めた式場。

人気の式場で、連休の真っ只中だったのに、準備されたように空きが一個だけあった日程。

台風だったのに、私たちの式の時間だけ晴れる奇跡。

(式場の人たちにすら、「お二人は何か持ってますね!」と言われた絶妙すぎるタイミング)

などなど

 

思い出せば、神様との経緯にあふれた時間でした。

 

まりも「でもさ、あの頃はあの頃でよかったんだけど、戻りたいとは思わないんだよね」

 

あの頃は良かったなあ

そう思う瞬間、戻りたいって思ったりすることがある。

 

まーちゃんを連れて久しぶりに大きな駅に行った時

びっしっとスーツに、大きなキャリーケースの女性を見かけて

 

ああ、ちょっと前まで私あんなんだったのになあ

全国、出張しまくりで

あれはあれで楽しかったなあ

 

そう思った時、戻りたいな、また仕事したいなあ

って考えが浮かぶ瞬間があったりした

 

でも最近は

 

でも今の方がいいなあ^^

 

と素直に思えるようになった。

 

それは別にどっちがいいとかじゃなくて

今の自分が好きだなって思えるようになったからだと思う。

今の自分が、今の私は好きだなって

 

まりも「ねー、だって今の方が仲良しじゃない?」

と皿を拭きながら旦那さんにいうと

旦那「そうだね」

まりも「ママ友にびっくりされたよ。『まりもさんのところ旦那さんとデートって嬉しそうにしていて、私、もう旦那と二人で出かけるとかもう考えられない!』って」

旦那「へーそうなんだー。そんなもんなんかねえ」

 

結婚式は結婚式として最高だった。

でも、夫婦としては今が最高。

そして多分、ずっと形は変わっても、いつももっと「今が最高」なんじゃないかな。

 

だって、鄭明析先生がおっしゃった

「一生、自分一人を作ることだ」

 

だから、私たちは信仰の元に、学びながら、実践しながら

いつも自分を作ることに挑戦している

だから夫婦の形も

いつも、もっと

そうなるしかない

そうなるためには自分自身も、夫婦としても

たくさん限界にはぶつかる

でも

それを超えさせてくださる答えがあるから

 

まりも「そのママ友がね、旦那さん出張ばっかで、ほぼワンオペで。私から見たらよっぽどしっかり者でいい人なんだけど、実は子育て、すごく悩んでいたみたいで。。」

何が正解かわからない。

子育ては特に難しいと感じることは多い。

結果が現れるのはずっと先だし、その子の気質や個性もある。

幼稚園選びも悩みに悩んだが、自分がいいと思うところと、子供にとっていい場所ってのが違ったりもするんだなあということも感じたりした。

 

答えがない

 

人生にはそういうことが多い

でも

 

まりも「阿寒湖さん(旦那)と話してるとスッキリするのは、やっぱり答えがあるからだよね」

旦那「神様の中にね」

まりも「昔、新社会人一年目の子とルームシェアしていた時、夜に彼女が泣きながら言っていたことをよく思い出す。『会社の人と話しても堂々巡りで答えがない。教会の人と話すと、答えがある』って」

旦那「それが俺らが信仰持っている意味でもあるでしょう」

まりも「確かにそうだ!信仰の味だねー」

 

もちろん、「これが答えだ!」って明確に示されるわけではないので

「神様、どこの幼稚園に入れたらいいですかー?」

「うーん、まーちゃんは○△幼稚園に入れなさーい」

とかいうわけではないです。

でも、

「神様、神様、どこの幼稚園に入れたらまーちゃんに対する御心がなされるでしょうか?神様が入れたい、そこで育てたいと願われる場所はどこですか?」

と毎日祈って、実際に行ってみたり、遊んでみたり、話してみたり、

子供の様子を詳しく観察しながら過ごす中で

『あ、ここだ』

そういういインスピレーションを受ける瞬間がある。

これが私は神様からの「答え」だと思う。

 

また、御言葉の中や聖書の言葉からヒントを得たり

インスピレーションを受けたり

それに従って行動してみたときに

また「答え」が出てきたり

 

ただ心で信じればいいわけではなくて

信じたら信じたなりの行動が必要で

その結果が自分に返ってくる

これが信仰の味だと思う

返ってくるものがあるから

美味しかったらまた食べるように

そうやって私は信仰を持つようになった

 

みんな答えは探している

いつも探している

 

もっとよくなりたいと思っている

いつも、もっと、を探している

 

あの頃が良かった?

あの頃はあの頃で良かったけど

今が私はいい

そういえるのは

私は信仰を持ったから

 

 


ABOUT ME
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まりも
人生にさ迷っていた大学院時代に北の大地で摂理に出会い、散り散りだった日々がまりものように丸くまとまり始める。その後、仕事で首都圏へ。湖に帰りたいと泣きながら激務によりいっそう練達され、大分美しい球状に近づいてきた。近年、暑さに弱いのに日本有数の暑さを誇る地に嫁入り。負けじと光合成に励み、子まりもを増殖。3度の流産にもめげずに第二子、第三子を出産。現在は阿寒湖のように懐広い夫と共に三人の男子まりも、まーちゃん、ひーくん、あーたんの育児に奮闘中。