何かを選ぶ時に考えないといけないのは、
その選んだものをどれくらいの期間使うか考えます。
たとえば今日買ってきて食べるお弁当だと選ぶ時間に何時間もかける必要はありません。
電気製品だと10年くらいの寿命です。
だから10年付き合うと思ってあれこれ考えて後悔ないように選びます。
電気製品は物なので、機能や性能が予め決まっています。
初期不良などはありますが、ほとんど選ぶ人の責任となります。
自分が求めている機能と性能があり、経済的に折り合いがつけば購入になりますね。
しかし、
・形が良い
・色が良い
・安い
など一つのことを見て購入するとだいたい失敗します。
欲しかった物なのに手に入れても文句をいったりもします。
だから正確に選ばなければいけません。
失敗してしまうと10年の損です。
では、『仕事』はどうでしょうか。
最近は早く辞めてしまう人も多いですが・・・
辞めてしまう人だけの問題ではなく、会社の責任もあるように思います。
これは40年の付き合いになります。
高卒や大卒で卒業して、40年付き合っていく職業を見つけるのは難しいです。
人は見たもの、聞いたものから判断します。
40年のことを数日では判断は難しいですね。
あれこれ考えなければいけません。
このあたりからは相手との相互作用が発生してきます。
最後は結婚の相手ですね。これは一生です。
一瞬の気持ちだけで判断するのはあまりにも危険ですね。
どちらにも損になります。
本当にしっかり選ばないといけません。
また自分は変わらないとしても、相手が変わって難しくなる場合もあります。
選んだ時に共通して言えることは、
『初恋の心を忘れないように』ということです。
また選ぶときに神様に祈り求めて選ぶことも大きな知恵です。
神様は人間のことをすべて見ているので、祈り求めるなら必ず相応しいものを下さいます。
そしてもらったらなら感謝すること。
そうしているとまた下さいます。
選ぶことは難しいことですが、そのことを通して神様に近づくきっかけになればと思います。
最後はチョンミョンソク先生の箴言で終わります。