僕の持っている持病:潰瘍性大腸炎。
食の欧米化による健康被害ともいわれています。
さて、この病気、僕にとっては本当に健康被害だったでしょうか?
詳しく見てみたいと思います。
発症してから15年。結構長い期間のお付き合いです。
SEになって一番最初の職場。かなり忙しく毎晩22時頃まで働いてました。
その後、晩御飯を食べるので、かなり食生活が乱れていました。
ある日を境に、毎日微熱を出しながら風邪だろうかと思いながら仕事に行くようになりました。
今、考えるとブラックな職場でした。そんな僕を病気がストップかけてくれました。
その病気の診察に行く前に、御言葉で、『社会人は健康診断に行きなさい!』という話が出てきました。
おいおい、これは自分のことじゃないか!と。
つぶやきながら、、、病院へ行きました。
すると、いきなり明日から入院でお願いします。あれ?風邪じゃないの?
病名は難病指定されている潰瘍性大腸炎(-_-;)
病院からもらったパンフレットを見ながら、だんだん事の重大さを知るようになりました。
医者からも一生付き合っていく病気です、と。
強気だった性格の自分でしたが、大きく人生の転換を迎えるようになりました。
それまで御言葉を聞いていても変わり切れない自分がいました。
自分の考えが強かったことを悟りました。
病気になってつらい思いもたくさんしましたが、得たものがあまりにも大きかったです。
◇潰瘍性大腸炎になって得たもの
その1:『弱い人の立場を理解することができるようになった』
今まで他の人のこと全然分かってなかったこと認めます。
弱い立場の人を尊重し、気持ちを分かってあげられるようになりました。
その2:「食べ物の良し悪しが判断できる」
体は正直です。
悪いものを食べたら一発でお腹を壊します。
普通、食べ物って見た目では良し悪しは判断できないし、
香りでも無理、食べてもおいしいかどうかくらいの判断しかできませんよね。
しかし、僕の場合は悪いものは腸がお知らせしてくれます。
お腹と対話ができる感じです。これ、すごい力だと思いませんか?(*^▽^*)
良い悪い判断できるので、次からは食べなくなります。
腸の調子が悪い時は、腸に食べ物が通っていくのを感じます。今この辺りを通っている。
みたいに。
◇その3:「長生きができるようになった」
僕の入院するまでの性格を考えると30歳くらいまでに亡くなっていたと思います。
しかし、入院後は、食べ物に気をつけるだけでなく、運動もするようになり、
次第に健康も良くなってきました。
先生が肺が悪くなった時に、サッカーをしなさいと御子に言われて、
サッカーをするようになった経緯がありますが、僕も同じく健康のために、
サッカーを初めて、2年で病気が治められるようになりました。
また、妻も毎日お弁当を作ってくれて健康を管理してくれるのも大きいです。
さまざま書きましたが、
病気を通して、受けたものが大きかったので、今は被害と思わず、感謝して生活しています。
病気なので、良くも言われるし、悪くも言われる。
しかし、自分の考え方次第で治められるし、逆に益をもたらすものにもなると感じます。
もちろん、病気にならなくても気づける人はいて、その方が幸いですね。
この病気で苦しんでいる人がいるなら、この記事を読んで、
考え方を良い方向に転換していく機会になることをお祈りしています!!
最後にチョンミョンソク先生の箴言で終わります。
噛めば噛むほど味が出てきます。体験してみてください。