こども・子育て

今年も運動会シーズンが到来、小学校のリレー選手はどうやって選ぶ?


コロナ渦の運動会、今年は・・

小学校5年生のトラ君の学校は

今年は、5月後半に運動会がある

コロナ前と同じようにはできないが

過去2年に比べると

運動会らしい運動会ができそうだ

2年前の2020年は

休校期間中で運動会は中止

去年、2021年は、

体育の授業の発表会といったスタイルで

子供たちは、一学年ずつ校庭に出てきて

(それ以外は、教室で応援)

親は我が子の学年の時間だけ参観できた

2022年の今年、

子供たちは、

最初から最後まで校庭で応援ができるようだし

(組体操などできない演目もあるが)

応援団も、応援合戦もあるようだ

親も、低、中、高学年の入れ替え制だけど

2学年分の運動会を見ることができるので

久しぶりに運動会らしい運動会になりそうだ

運動会までの学校の様子

トラ君の区立小学校

運動会までの流れを見ると・・・

4月、進級して新しい学年になると

学校から配られる4月、5月の学習予定に

「体育 短距離走・リレー」とある

トラ君の話を聞く限りでは

3月までは

体育の授業は

縄跳びや跳び箱、ボールだったけれど

4月になると

ひたすら校庭を走ったり

短距離走やタイムを測ったり

クラス全員リレーをして

(バトンパスも見ているのか?)

運動会っぽい授業になるそうだ

5月になると

「運動会準備期間」として

体育の授業を毎日やるようになり

子供たちの運動量がグンと増す

朝練や昼練も始まり

特に直前1−2週間は

7時台から応援団などが音出しをするため

周辺の家に

運動会前の騒音に対するお詫びの

手紙が配っているようだ

(うちは、小学校のすぐそばなので

うちのマンションのエントランスに

学校からのお知らせが貼ってある)

リレー選手が選ばれるプロセス

トラ君の学校は

リレー選手が選ばれるプロセスに

子どもたちの立候補や自他推薦はなく

1クラス何名といった割り当て分の人数を

足が速い+α という観点から

担任の先生たちが選んでいるらしい

5月のGW前後で測ったタイムを元に

それぞれの学年の先生と

体育の先生が相談して

短距離走の組み合わせと順番を決め、

リレー選手を決めている

5月のGWが明けて、1週間ほど経つと

学年のリレー選手に選ばれた子たちに

【リレー選手の練習のお知らせ】といった

お便りが配られ、

リレー選手になったことが知らされる

体育の授業で

「誰々がリレー選手に選ばれました(ヒュー)」

みたいなことはないらしく

休み時間に友だちから

リレー選手になった子が明らかになるっぽい

トラ君の学年は2クラスだが

隣のクラスに足が速い子が多いらしく

トラ君のクラスでは

初めてリレー選手になる子が数人いるとか

学年で速い順ではなく

クラスで速い順だから

運頼りな面もなきにしもあらずだ

リレー選手になるのは、どういう子が多い?

リレー選手に選ばれるのは

低学年は、

生まれつき足が速い子が多く

中学年からは、スポーツをしている子

特にサッカーや野球を習っている子が多いようだ

サッカーや野球など、練習で走り込むから

当然といえば当然だろう

高学年は、かなり体格に差が出てくるので

運動をしている&体格がいい子

(大きくて、手足が長い子)が

選手になることが多いようだ

偏食&少食のトラ君が

食べ渋ったり、食べ残しが多いので

「チビのままだとリレー選、出れなくなるよ」と

脅かすことも多々あった・・・

リレー選手になると、他のことができない学校もある

運動会では

応援団や、運動会の係など、

高学年にならではの役割がある

リレー選になると

係も応援団もできない学校もあるらしい

一方で

リレー選手も応援団もできる学校もある

(チタちゃんの中学のパターン)

トラ君の学校では

リレー選手に選ばれた子は

運動会の係はできるが、応援団はできない

姉のチタちゃんは

リレー選も応援団もならなかったので

そういうルールがあるとは知らず、

「応援団もやればよかったじゃん!」と軽く言ったら

「リレー選と、応援団はどっちしかできないんだよ」

と、トラ君から言われた

トラ君の体格と性格、声の大きさから

応援団をやろうとは思わなかったようだが

足が速く、応援団もやりたい子もいると思う

小学生は、希望制ではなく強制だから

そういう子は、どうするんだろう

卒業生のチタちゃんに聞いてみたところ

高学年になると

応援団になりたい、とかでもなく

給食をゆっくり食べたいとか

だるいからリレーに出たくないとか

昼休み遊びたい、とかの理由で

足は速いけれど

わざと遅く走る子はいたらしい

リレー選手になると、学校では何をするか

【リレー選手の練習のお知らせ】のプリントを見ると

運動会前の3週間

週2-3回、朝30分早く行って練習をする

運動会前のいつ頃からか

昼練をやるそうだ

(トラ君、いつからやるか覚えてなかった)

練習の時間に

リレーで走る順番を、

子供たちと先生が相談して決める

アンカーは最高学年の速い子のことが多いが

前半に速い子を持ってくるか

後半に速い子を持ってくるか

去年は、戦略の違いでドラマが生まれていた

朝も昼も、練習はもっぱらバトンパス

晴れていれば校庭で

雨の日は体育館で練習する

前々回のオリンピックで

日本の男子リレーでバトンパスが注目されたし

普段やらない分、練習の成果が出やすいのだろう

低学年のときは

「落とさないで次に渡せるようにがんばろうね」

という指導だったようだが

高学年はバトンパスにミスなしは基本

パスのスピードも要求され

プレッシャーに弱いトラ君、ちょっと緊張気味・・・

去年はバトンパスで、順位が入れ替わっていたっけ

運動会前、家では何をするか

ネットを見ると

運動会を前に

リレー選手になるために、とか

徒競走で速く走るために、とか

親が子供に教えるブログや動画がたくさんある

特に、お父さんが熱心にいろいろ研究して

熱心に教え込んでいるのが多いようだ

トラ君の友だちも

子供がリレー選手になったのをきっかけに

パパが毎朝、一緒にジョギングをするのーと

ママ友が嬉しそうに話していたこともある

我が家といえば・・・

マイペースのトラ君

ママが教えて、言われた通りに努力する、

というのを、最近特に嫌がるし

ぱんだパパも特に働きかけはしないので

結局、いつも通りの生活をしている(^^;

学校から帰ってくると

すぐに友だちと遊びに公園に行くし

夕方、帰ってきたら、

「休憩」と称して、家でまた遊ぶか、おやつを食べる(^^;

「運動会前だから、いつもより早く寝よう」

と口では言いつつ

寝る時間は変わらない(^^;

毎日、走って(遊びで)

運動靴がすり減ってきたので

靴くらい買ってあげよう、と思っている

さてトラ君は・・・

トラ君は

幼稚園の運動会などで

足が速いと思ったことはないけれど

運動神経は良さそうだと思っていた

その理由は2つ

幼児の頃は、三輪車ではなく

ストライダーに乗っていて

バランス感覚を鍛えていたからかもしれないが

補助なし自転車に初めて乗った日

数分で普通に走り出した

(姉のチタちゃんが補助輪が取れるのに

ひと夏かかったから、びっくりしたっけ)

もう1つは、

高いところから飛び降りるのが好きで

(子供は誰でも好きかもしれないが)

本人がやりたい通りにやらせていたら

(怪我をしない程度かは見ていた)

よく、身長よりも高いところから

ぴょーーんと飛び降りていた

小学1年生のとき、リレー選手になり

摂理の小学1年生、運動会のリレー選手になったけど・・・

3年生(コロナで運動会が中止)以外、

2年、4年、5年とリレー選手になった

足が速いのは、

生まれつき(遺伝)もあるというが

私は足が遅いし

ぱんだパパの遺伝かどうかも不明(笑)

トラ君、小さい時から、

飛んで、走って遊んでいたからかな・・と

思ったりもしている

高学年のリレー選手は、

運動をやっている体格がいい子が多いようだが

トラ君は、といえば

がちでスポーツをやるような性格ではなく

区のテニススクールに週1で通うだけ

背は小さいから

高学年ではリレー選にならないかな、と

本気で思っていた

食が細いから

チビで体も細いけど

体重と筋肉のバランスがいいからなのか

中休みも昼休みも外で遊び

放課後も友だちとよく公園で遊んでおり

ガチでサッカーとかはしていないけれど

確かによく走っていると思う

自称「クラスで一番足が速い」そうで

トラ君が言うには

「みんな中学受験の塾に行き始めて

野球やサッカーをやめたから

みんな足が遅くなった」そうだ

東京の都心地域は中学受験率が高いので

そういうこともあるのか・・・

ちょっとびっくりした

足が速いこともあり

(性格もあると思うが)

特に、外で遊ぶ時はかなり歓迎されるらしい

勉強が嫌いで、発言もしないから

授業中は存在感がないし(苦笑)

人見知りで、慎重派なトラ君

学校に行くと

けっこう人気があるのが不思議だったけど

足が速いから、自信があって

たくさんの友だちと遊び

楽しく学校生活を送っているようだ

今朝も、朝起きないから

「今日は休んで、家で寝ているのかな?」と聞いたら

「いやだー、家はつまんない。友だちと遊ぶんだ」と

朝ご飯もそこそこに、学校に飛び出して行った

運動会とか体育とか、休み時間とか

小学生は、足が速いと得することが多いなぁ

私は

水泳は得意だったけれど(都大会出場まで)

陸に上がると、

河童(カッパ)と同じで足は遅かった

昔は、運動会の徒競走は

遅い人から順番に並ばせて

走る組を作ったから

徒競走の組の順序を見れば

足の速さがわかった

私は、いつも最初か2番目の組だったから

運動会の徒競走が嫌いで、

劣等感を感じるしかない時間だったけど

今は、遅い組と速い組をミックスするようで

足の遅い子への配慮がされているのが

うらやましいなーと思う(^^;;

徒競走の一番速い組で一位になったり

リレー選手になるトラ君は

小学生の私から見たら

あこがれる存在だっただろう(笑)

遺伝的要素もあまりなく

体格が大きいわけでもない

トラ君の足が速いのは

神様が、トラ君に与えた能力なんだ・・・と

このブログを書きながら思った


ABOUT ME
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あっこママ
早稲田大学 政治経済学部卒、東京都心に在住。 【 高校生のチタちゃん(女子)と中学生のトラ君(男子)、ぱんだパパの4人家族】 大学生のときに摂理に出会う。 15年以上、海外出張もこなし夜中まで働くキャリアウーマンだったが、今は在宅ワーカーとして自分を作り中。 趣味は食べること、ウォーキング、旅行、動物園・水族館に行くこと、悩みは偏食&少食の子供たち、彼らが食べる簡単おいしいご飯を探求中!