こども・子育て

乗り物大好き小学生男子、コロナ禍でハマった「シェアサイクル(貸し自転車)」のメリット、デメリット


コロナ禍の中、9歳、10歳と2回の誕生日が過ぎていったトラ君

できないことも多く、窮屈さは感じているけれど、それなりに楽しく、毎日を過ごしている


コロナ感染予防のため、以前は電車で行くのが当たり前だった場所へ、最近は自転車で行くようにしている

地面はつながっているから、どこでも自転車に行けることは分かったが、都内はアップダウンがあり、普通の自転車で走り続けるのはかなりきつい

電車で30分弱のところにある都心のサッカー場に行くのに、行きは1時間弱、帰りは休みつつ2時間以上かかったりもした(^^;;

ある時、ぱんだパパとトラ君が、車の車検に行ったら、車がお泊まりすることになり、、、ぱんだパパと一緒に、シェアサイクルで帰って来た

私「え?シェアサイクルって、小学生も乗れるの?」

トラ君「イスが低い自転車なら、足が届いて乗れたよ♪♪」

それ以来、片道10キロ程度、自転車で1時間程度のところは、シェアサイクルを借りて行くようになった

雨でも気にせず、レインコートで走るトラ君

都内の離れたところへ、2時間以上かけてトラ君と自転車で行ったり

都内の公園に片道だけ自転車で行って、帰りはぱんだパパに車で迎えにきてもらったり

自転車で走ってみると、都内は思っていたよりも川が多く、目的地に向かう自転車のプチトリップが楽しい

知らない街を疾走する気持ちよさ

全身に当たる風の気持ちよさ

解き放たれたような自由さ

コロナの閉塞感に疲れを感じていた私もすっかり自転車にハマった

最近、話題のシェアサイクル、あちこちで展開している

市区町村を渡って利用できるサービスもあれば

利用範囲が限定されるサービスもある

利用金額も、サービスによって、そこそこ違いがある

住んでいる場所、自転車を使いたいシーンによって

最適なサービスが変わってくるのかな、と思う

うちが気に入って、よく使っているのは・・・

ドコモのバイクシェアサービス

東京の都心部で広く使え、ポート(借りる場所)も多く

区をまたがっても借りることができ

30分単位で課金されるので、ちょこちょこ乗りたい人に向いている

会員になるのも簡単!

スマホにアプリをダウンロードして、個人情報(名前、クレジットカード等の情報)を登録すれば、その場ですぐに使い始めることができる

(↓地図から、近くのポートを見つけると、何台使えるかがわかる)

(↓自転車の充電状態がわかり、スマホで予約もできる。予約は20分間で解除される)

さて、子供と一緒に使って感じたシェアサイクル のメリット、デメリットをあげてみよう

〈メリット〉

①電動自転車に乗れる(坂道が多い場所で、電動自転車は必須だが、電動自転車は単価も高く、メンテナンスも面倒)

②乗りたい区間だけ乗ることができる(行きはシェアサイクルで乗り捨て、帰りは電車や車。またある場所まで自転車で行って、あとは電車に乗る、など自由に選べる)

③必要な時に必要な分だけ乗ることができる(駐輪場も不要)

④充電切れや自転車の整備状態が悪くても、その時だけ乗ることができれば、返しておしまい。メンテナンスはプロにお任せできる

〈デメリット〉

①自転車の整備状態に差があり、ハズレにあたることも多い(サドルの高さが調整ができない、ペダルを漕ぐとギーギーと異音、タイヤがパンクしている、ブレーキが効かないなど)

②家や目的地の近くにポート(シェアサイクル置き場)がなく、目的地まで徒歩になる

③乗りたい時に、ポートに自転車がない(自転車があっても、パンクしていたり、充電切れで乗れないこともある)

④時間の刻み(都内のシェアサイクル は30分刻み)があり、実際の利用時間との間に差が出る(63分乗っても、90分分の料金がかかる)

⑤自転車を選ぶのに時間がかかる(特にトラ君は、サドルを下げられる自転車を選ぶため)

私の電動子乗せ自転車、トラ君が赤ちゃんの時に買って、もう10年ほど使った

もうそろそろ寿命なので、次の自転車を買う予定だったけど、いっそシェアサイクルだけにしちゃおうかな、と思っているところだ

所有しない気楽さ

車も、所有する時代から、シェアして、必要な時だけ使う時代が来ると、TOYOTAショールームで言っていたように

技術の発達によって可能になった様々なサービスによって、所有せずにシェアする効率の良さ、心地よさがいろいろな面で広がっていくだろう。

神様がくださる心地よい未来を、トラ君と一緒に、シェアサイクル で実感している♪♪


ABOUT ME
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あっこママ
早稲田大学 政治経済学部卒、東京都心に在住。 【 高校生のチタちゃん(女子)と小学校高学年のトラ君(男子)、ぱんだパパの4人家族】 大学生のときに摂理に出会う。 15年以上、海外出張もこなし夜中まで働くキャリアウーマンだったが、今は在宅ワーカーとして自分を作り中。 趣味は食べること、ウォーキング、旅行、動物園・水族館に行くこと、悩みは偏食&少食の子供たち、彼らが食べる簡単おいしいご飯を探求中!