「いつも仲良く楽しく過ごしたいし、心穏やかでいたい…」と思いますが、
生活してみるとそれが難しいなあと感じることがあります。
親子の間でも、姉妹の間でも、、、
一日の生活を振り返ってみても、
子供達と一緒に過ごしながら、笑って過ごすこともありますが、
心がしかめ面になり、顔と言葉がしかめ面になることもあります( ;∀;)
ある日、夕方遅くから用事があったため、
出かける前に、子供達は学校の宿題と翌日の準備を済ませておく必要がありました。
本人達はそのことを分かっていて、
長女のばななはおやつをたべつつ宿題に取り掛かっていましたが、
次女のめろんはしばらく遊んでいました。
「宿題、早くやろ~。出かける時間にでられなくなっちゃうよー」
声をかけて様子を見ていましたが、遊ぶのをやめる気配がありませんでした…”(-“”-)”
時間がどんどん過ぎていき、このままでは遅れてしまいそうでした。
慌ただしく家事をしつつ準備をしつつ動いていた私の心はどんどんしかめ面になり、
ピシッ!!と叱る一言が口から飛び出ていきました。
私がしかめ面な心で接してしまったので、めろんの顔もしかめ面になり、
宿題をやるどころか、怒った顔をしてだまっていました、、、
「ママが怒ってごめんね、、」
しばらくして、めろんはやっと宿題にとりかかりました。
”心を逆なでする言い方をしたら平和が壊れ、行ないに対して逆なでする言い方をしたら平和が壊れる。”
<キリスト教福音宣教会 鄭明析(チョン・ミョンソク)牧師の御言葉より>
心をしかめ面にしたまま接したら、相手もしかめ面になる他ないんですよね、、
分かってはいるものの、叱らずにはいられない状況で叱らずに接するというのは
なかなか難しいです、、、
出かけなくてはいけない時間がどんどん迫ってくる中で、
急ぐことばかり考えていた私の心には、
めろんの気持ちを推し量る余裕がありませんでした。。。
また、ある日の朝のこと。めろんが起きると決めていた時間になりました。
ばななが部屋のシャッターを開け、窓を開けても、めろんは布団を被って起きてきません。
家事をしつつしばらく様子を見ていましたが、
目は開けているものの起き上がろうとする気配が全くありません、、、
時間がどんどん過ぎていきます、、(;’∀’)
いつもなら、「早くおきてー!」と、
もどかしさを募らせながら言ってしまうのですが、、
ここで私は一呼吸置きました。
最近疲れているようだったし、他に起きたくない理由があるかもしれないから
聞いてみようと思いました。
「おはよう。もしかして、夜中に目が覚めた??まだ眠いの??」
次女「ばななちゃんが、バタバタうるさくしてて、
夜中におきちゃったー、眠い~~」と。
(めろんより早くに起きたばななが、寝ているめろんのそばを小走りに移動したり、
部屋の戸を音がするように開け閉めしたりしているようでした(;^_^A
「そうだったの。静かに歩いたりドアを開けたりするように
お姉ちゃんに話しておくからね。
眠いかもしれないけど、起きる時間だから起きよっか^^」と話しました。
めろんは、自分の状況を分かってもらえて安心したのか、
眠そうだったけれど、自ら起きて着替え始めました。
”喧嘩せずにはいられないことがあっても、叱らずにはいられないことがあっても、そうしないで、平和で接しなければならない。”
”まず平和に、仲よくしなさい。そうすれば相手もならって行なうようになる。”
<キリスト教福音宣教会 鄭明析(チョン・ミョンソク)牧師の御言葉より>
慌ただしく忙しい朝。
時間が過ぎていくのに、いつまでも起きないめろんを見て、
もどかしさがこみ上げてきて叱ってしまいそうでしたが、
一呼吸おいて心落ち着け、憐れむ心をもって、
相手の心や状況を理解するところにより心を向け、平和にしようとするなら、
話す言葉も浮かんでくるし、動かなかった相手の心も身体も動くようになるんだな…
あらためて、そう実感した出来事でした。
こんなふうにいつも出来たら、お互いに不快な思いをすることもなく、
穏やかでいられるのになあ…
急いでいる時ほど、叱らずにはいられない状況が生じますが、、、( ;∀;)
「平和にすること」
いつも忘れずに生活していきたいです。











