トラ君は中学生になって乗り物への情熱はさらに強くなり、中学2年生の今、ホットなのは鉄道
トラ君が「リゾート列車に乗りたい」と、教会で仲良しの社会人のお兄さんに話したことから、2月の土曜日の大雪の中の電車旅が実現した
トラ君、いろいろ調べてリゾート列車「リゾートしらかみ」に乗ることにし、時刻表や料金表をもとに綿密に計画を立てていたのだが、数日前から、大雪のため運休になり、雲行きが怪しくなってきた
当日まで運休のままだったので、さらにいろいろ調べて、長野から南小谷駅まで走る「リゾートふるさと」に乗ることにした
(↓雪が降る中の「リゾートふるさと」、トラ君撮影)

電車旅に参加したのは中学生3人と仲良しの社会人男性の4人、うちトラ君含む中学生2人は電車オタク(笑)
中学生たちは前日に友達の家に一泊させてもらって、早朝に出発した

↑(トラ君撮影、プチ撮り鉄だけあって良いアングル)
長野を過ぎると、窓の外は白一色
中学生たちは、電車の前の窓で写真を撮ったり、席に戻ってUNOで遊んだりしながら南小谷駅まで「リゾートふるさと」の電車旅を楽しみ、さらに糸魚川(日本海側)まで行って、温泉に入って、夜遅く帰宅した
新幹線なら1時間弱で行く距離を4時間以上かけて行き、その過程を目一杯楽しんだそうだ
当日、送られてきた写真を見たら、仲良さそうにくっつき合いながら駅の階段を降りていく姿、満面の笑顔で電車の窓に張り付く姿、合間にUNOで盛り上がっている
大雪でダイヤが乱れ、電車が途中で止まり、駅のおじさんに聞いて目的地までバスに乗ったことも、忘れられない思い出になったようだ
トラ君、今は「乗り鉄(電車に乗るのが楽しい)」かつ「撮り鉄(電車の写真も撮りたい)」なので、写真もたくさん撮ってきて、帰宅後も写真を何度も見て楽しそうにしている(笑)
(↓トラ君撮影、雪国っぽい)

電車が好きだから特別な電車に乗ってみたい!というトラ君の小さな思いから始まった旅
それを本気で受け取って実現してくれたお兄さんと、一緒に行ってくれた仲間たちがいることが本当にありがたいと思っている
ちなみに、私(母)は最初にその話を聞いた時に「えー、それ何で行くの?」と否定してしまった
本人の気持ちを考えず、大雪への不安、お金がかかること、社会人のお兄さんに負担をかけたくない、という気持ちが先に立ってしまった…
親の思惑とは関係なく、話はとんとん拍子で進み、出発
いざ行ってみたら、最高によく、神様が与えてくださった機会だと確信できる旅だった(私は自分の考えの浅さに、後からめっちゃ反省した)
ぱんだパパ(父)はトラ君の気持ちを大事に思い、賛成していたので「やっぱり思春期男子にとって、理解がある父親の存在は大きい」とぱんだパパのことをすごいなって思った(笑)

翌週の2月の祝日、教会の仲間と一緒に、去年も行ったフジテンにスキーをしに行った
(去年の記事はこちら→宗教二世の男子たち(女子も)、仲間や家族と一緒に富士山でスキー )
今年も小学3年から中学2年までの男子8人メイン、その姉妹たちと親たちで総勢20名強、そのうち3人は一緒に電車旅をした中学生男子たちだった
(我が家は、ぱんだパパ、女子大生チタちゃん、中2トラ君、私と全員参加(笑))
雪を見ておおはしゃぎする小学生男子たちと、落ち着いてスキーを履く中学生男子たち
お兄ちゃんたちと一緒に行動したい小学生たちと中学生たちと親たちが一緒に行動
リフトでは一番小さい子を真ん中に中学生が両側に座り、小学生のペースに合わせて滑り、転べば手を貸し、先に行って小学生男子たちが降りてくるのをみんなで待っていた

スキーに飽きた小学生たちが雪合戦を始めると、しっかり付き合って、力を加減しながら雪玉を投げたり、頭を抱えて小学生たちから逃げ回ってみせ、小学生たちを喜ばせていた(笑)
大人から頼まれたわけではないのに、自然と“面倒を見る側”に立っている中学生男子たち、やさしいなぁ
かと思えば、昼食の後、疲れた小学生たちとは別行動になった途端、中学生だけで、歓声をあげながら、急斜面を直滑降でものすごいスピードで滑り降り、がんがんリフトに乗って滑っていた
自ら考えて、小学生たちの面倒を見てあげ、一方で仲間たちと目一杯遊ぶ、その姿を見ながら、年齢にふさわしく成長しているのを感じ、嬉しかった

その次の日曜日、主日礼拝の後に、電車旅とスキーを共にした中学男子3人でご飯を食べに行ったらしい
いつもは仲良しの社会人のお兄さんと行くか、コンビニで買って児童館で食べる子たちが、ちょっと背伸びをして、初めて中学生だけで日高屋に入って食べてたよ、とパパ友が教えてくれた(笑)
学校や塾とは違い、小さいころから異年齢の子達が集まり、一緒に礼拝に出て、遊び、時間を重ねてきた仲間たち
このご時世、小学生と中学1、2年生が一日を共にする機会はそう多くない
教会で長い年月共に過ごすことで、自然に上の学年を見て育ち、上の学年になると頼られることで少しずつ大人びる
親が急がせた成長ではなく、仲間の中で自然に整えられていく
その成長をそばでかいま見られることは、親として静かな喜びである

そして3月の連休、トラ君は2泊3日の中高生キャンプに参加していた
関東、東北、関西、九州から二世の中学生、高校生が集まり、一緒にスポーツやレクをしたり、一緒に泊まって礼拝を捧げたりして、さらに仲間との絆を深めていく
そして、それを大人たちや数年前まで中高生キャンプに参加していた大学生たちがサポートしてくれる
二世の中高生たち、さらに仲間との絆を深め、成長したことだろう
トラ君は帰ってきた翌日に「やっぱり中高生キャンプは最高に楽しかったなぁ」とつぶやいた
「鉄は鉄をとぐ。そのように人はその友によってとがれる。」
(箴言 27:17・口語訳)
〜母のひとりごと〜
価値観があまりに多様化し、情報過多で、正解が見えない不確実なこの時代、核家族で子育てをしている親の力だけでは、特に思春期に入ると、子供がきちんと育っているのか、将来がどうなってしまうか、不安しかない
教会では、親の力では到底知り合うことができない人たちを通して、いろいろな機会を通して、子どもたちが楽しく仲間と過ごし、味方になってくれるたくさんの大人たちと過ごすことができている
そのことが子供達の生きていく力を育てる上で、何よりも大きいことを実感している
神様なしに、教会というコミュニティなしに子育てをするのは不可能だ
子供が小さい時もそう思っていたけれど、子供が中学生になり、高校生、大学生になると、そのことをさらに痛感する
神様を知らなかった私たちを神様に出会わせてくださった奇跡に、改めて、とても感謝している











