中学3年生のチタちゃんが通う中高一貫校
高校1年生を4年生と呼ぶこともあり
中学卒業式はあるのは知っていたけれど
親は参加しない行事だと思い込んでいた
(他にもそう思っていたママ友もいた 笑)
「そんなわけない。もちろん会社の休みを取って参加するよ」
久しぶりに会った別のママ友に言われ
お手紙を見たら、確かに親の参加は可能で(笑)
中学卒業式に参加した
コロナ第6波の中、
全ての親が参加しているわけではなさそうだったが
父母で参加するご家庭もちらほら
とはいえ、割とラフな正装で
公立小学校の卒業式の方が
親子の気合いを感じられた(笑)
チタちゃんの公立小学校の卒業式には
最近、小学校の卒業式で話題になっている
袴(はかま)を着てきた子も複数いたり
親子3代で和服を着たご家庭もあり
普通の紺のスーツを着ていた私は
その気合いの入れ方と和服の華やかさに
ただただびっくりしていた(笑)
それに比べると
チタちゃんの中学の卒業式は
生徒たちは制服、
親たちも、ほぼ紺のスーツのみで
和服の親はいなかった
コロナ渦のため
中学も高校も卒業式は
卒業生と保護者と先生方が講堂に入り
在校生たちは
教室で配信を見て、参加しているそうだ
コロナの前は
在校生も同じ講堂で式に参加していたようなので
少々さびしい卒業式になったが
卒業式ができて、親が参加できるだけでも
ありがたい、と思っている
ほとんどの子が高校に進学するので
あまり緊張感もなく
親子とも、涙もなく
卒業式の後に
久しぶりに会ったママ友たちとの
おしゃべりが一番記憶に残った(笑)
中学を卒業して
別の高校に行く子もおり、
親同士、子供同士、
離れがたく別れる人たちもいた
高校へ進学しない理由はそれぞれ
より偏差値が高い進学校や
大学付属の高校へ進学する子たち、
不登校や家庭の事情で
別の高校へ進学する子たち・・・
チタちゃんが言うには、
元々知っていた子もいたけれど
教室で別れの挨拶をして初めて
同じ高校へ進学しないことがわかった子もいて
数少ないとはいえ、
別れの季節にはなったようだ
卒業式の後、校門の前で写真を撮った
3年前、同じ場所で撮った
中学入学式の写真と見比べてみると
チビだったチタちゃんの背が伸び
顔つきからは、幼さがなくなった
中1のときは二つ結びだった髪の毛を
肩下まで下ろした
思春期真っ只中の
マスクの中のチタちゃんの笑顔に
月日があっという間に過ぎたことを改めて感じた
中高一貫校なので
前日には高校の卒業式もあり
式の後に校庭で記念撮影をしていたそうだ
高校の卒業生たちは制服だけど
親たちは中学卒業式より派手だったと
後から、チタちゃんが教えてくれた
翌週は、部活の高校3年生の先輩たちの
卒別会があった
春から進学する大学が決まった先輩たち
「もう制服はコスプレとしか思えない」そうで
卒業生たちは大人っぽい私服で参加、
校則で禁じられていた髪のカラーリングも
卒業と同時に解禁して
髪の毛を染めている先輩たちがたくさんいたとか
部活や学校の活動をバリバリやり
つい最近まで地味な雰囲気だった
「元」超真面目な先輩たちの髪が
茶髪や金髪、グレーヘアーになっていたのを見て
チタちゃんは
超ショックを受けていた(笑)
そして、この春休みは
「高校卒業したら、私も茶髪にするんだ」と
宣言している
私も社会人のときに、
かなり明るい茶髪にしていたことがあったので
「お好きにどーぞ〜♬。染めると髪は痛むよ〜」と
お答えしている(笑)
中高一貫校は、
中学生のうちから
高校生が身近にいるので
数年先の自分の姿が
イメージしやすいのがメリットだと、
区立中学と都立高校に行った私は
公立中学と中高一貫校の違いを感じた
ちなみに、
同じ教会のメンバーの中3生たちは
私立の中高一貫校に行っている子もいるし
公立中から高校受験をした子たちもいる
高校受験をした子たちは
みんな第一志望の高校に進学することになったそうで
「がんばったんだね、すごいね!」と
チタちゃんと喜び合った(^○^)
子供が育つのは早い
月日はあっという間にすぎ
目に入れても痛くないほど、かわいくて
小さかったチタちゃんは
もう義務教育を終え
自分の道を自分で進む高校生になろうとしている
子供が大きくなって、離れていくのを感じて
寂しさもあるけれど
自分で考え、どんどん行動するチタちゃんを
ほこらしく思い
見守るのが嬉しく
たまに一緒に出かける楽しみの方が大きい
もともと、私は結婚願望すらなかった
私の両親は
表面上は普通に過ごしていたけれど
実際は不仲だったのを見ていたので
結婚や子育てに良いイメージがなく
結婚したいとも
子供が欲しいとも、全く思わなかった
そんな生涯独身志向(笑)の私が
聖書を学び、神様を知って
今は義務教育を終えたチタちゃんと
小学校高学年のトラ君を
パートナーのぱんだパパと一緒に育て
家庭をなしている
子供の頃からいろいろ夢をもったけれど
自分が一番なりたくなかったのが
母親という職業だった(^_^;)
結婚して、子育てをする
普通で平凡なおばちゃんに
なりたくなかった私が
そのような人生になり
幸せな思いを持っていることが
ふと不思議に思う時もある
もちろん、悩みや心配、
うまくいかないことや
過去の失敗からくる重荷、
将来への不安はあるけれど
足し算引き算をすれば
私の人生は、幸せの方がプラスになる
神様は私以上に私のことをわかっておられ
私がこのような幸せな人生を歩むように
導いてくださった
ぱんだパパ、チタちゃん、トラ君に
会わせてくださり、
今も共にしてくださっている
神様に心から感謝している
そして、宗教を毛嫌いしていた私に
神様のことを教えてくださっている
鄭明析先生に心から感謝している