毎年、年数回は動物園に行く
中1チタちゃんと小2トラ君、
動物園の飼育員体験は初めて(^○^)
夏休みの真っ只中、猛暑の中の飼育員体験、
応募する人も少ないかと思いきや、
応募者多数の中から当たったそうだ
さて、飼育員さんのやる仕事と言えば
餌やりと獣舎の掃除!
そのため、長靴が必需品!
どれだけ長靴が重要かは、体験してみたらわかった。
長靴なしでは、飼育員さんはできないであろう(^_^;)
ちなみに、動物の種類によっては、
獣舎の冷暖房は、、、、ない!
(体験した、いくつかの獣舎は、
クーラーも暖房もなかった)
まず向かったのは、
アカカンガルーの獣舎
飼育員さんと一緒に餌を置き、
カンガルーを外に出すと、
まずは獣舎の掃除!!
ホウキで床の干し草を集める
ホコリが立つので、マスク必須、、
さらに暑い(^^;;
猛暑の中、
クーラーなしに体を動かす、、
熱中症になりそう、、、
所々にうんちあり!
踏まないように避けるが、
たまに踏んでしまう
飼育員さん
「カンガルーは草を食べてるから、
ウンチが臭くないでしょ。かいでみて」
くんくん、
たしかに、そこまで臭くはない
飼育員さん
「肉食動物のウンチは臭いから、
ライオンやトラの獣舎の掃除はとても臭くて、
子供たち、気持ちが悪くなったりするよ」
なるほど、、、草食獣でよかったわ(^^;;
次に水で床をキレイに掃除する
水遊びみたいで涼しくて気持ち良い!
でも、
冬場は手が凍るだろうなぁ
カンガルーが終わると、
別の草食動物の獣舎の掃除が待っている
(↓運動場のウンチを集める)
(↓その間に、チタちゃんは獣舎にしいたチップを全部集めて、捨てる)
子供2人では戦力が足りず、
飼育員さんと一緒に、
私も本格的に掃除のお手伝い
夏はクーラーなしで毎日汗だくで掃除、
冬は、毎日冷たい水で床みがき
動物は生きているから、
自由に長期休みも取れないそうだ
仲間と交代で休みを取るとか
いや〜、飼育員さんのお仕事は
思った以上にハードだと実感した
こんなに若いのに、
飼育員さん達はえらいなぁ〜
前日、教会の中学生キャンプから帰ってきて
寝不足で疲れているハズのチタちゃん、
黙々と働く。えらいなぁ。
最初は嫌がっていた、甘えん坊トラ君、
飼育員のおじさんに
ちょっと厳しめに声をかけられてから、
人が変わったように、せっせと働く。
その豹変ぶりがおもしろい
3〜4種類の動物にふれあって
2時間の飼育員体験は終了した
(↓飼育員さんだけが通れるスペシャルな道)
終了後、飼育員さん体験の感想を聞いてみた
小学校2年生男子のトラ君、
「あつくて、もわもわしてた。
ボクはでんしゃのほうがいい」
私「だろうね。トラ君は何になりたいの?」
トラ君「しゃしょうさんになりたいよ」
中学1年女子のチタちゃん、
「おもしろかったけど、、、、
私は飼育員さんにはならない」
私「パンダ舎はクーラーが効いてるよ」
チタちゃん
「うん、でもずっと飼育員さんはできないや」
子供たち、よく行く動物園を支える
大人たちの大変さを少しは感じたかな
(↓肉食獣のために、数種類の動物の生肉を切って、餌として準備。生肉は二人ともさわれなかった)
私自身、飼育員さんがこんなにハードだとは
考えてみなかった。
そして、1つの命を維持するのは、
とても手間がかかること、
自然界でも、人間の世界でも
大事な命を維持できるように
神様がたくさんたくさん
手をかけてくださっていることを感じた
さて、動物園や水族館の飼育員体験は
あちこちでやっているようなので、
関心がある方は、
お近くの動物園や水族館のサイトを
ご確認ください(^-^)