人生100年のうち、半分を超え
キリスト教福音宣教会にいる時間が
私の人生の半分以上になった今
私の人生で一番良かったと思うことは
神様に出会い
神様を知って
神様と共に生きることができる人生になったこと
もともと、神様を信じていたわけでもなかったし
誰かを信じたい、救われたいと思ったこともなかったし
メンター、人生の師を探していたわけでもなかった
もちろん悩みはたくさんあり
歴史や本が好きだったので、答えを探して
ノウハウ本や歴史上の人物の格言を読んだり
仏教や哲学の本にふれることもあったけれど
いくらノウハウやテクニックを教えてもらっても
いくら耳触りがいい言葉を知っても
いくら仏教や哲学の知識が少し増えても
自分の考え、価値観が大きく変わることはなかった
自分の問題に当てはまることもあれば
それほど関係ないこともあり
たとえ、表面の問題が解決しても
根本の問題が解決しないから
すぐに気分が落ち込み
憂鬱になったりして
自分自身と人生に失望したままだった
高校3年の大学受験で全落ちして浪人し
受験科目(英国数の数学)を世界史に切り替えて
死ぬほど勉強した
(私の大学受験の目標は、
一番高い偏差値の学部に入ることだった。。)
憧れの大学の看板学部に合格し
夢を手にした時は輝いていたが
しばらくしたら、当たり前の日常になった
大学生時代は、世界史で学んだ場所を見たくて
毎年行く海外旅行で味わう
非日常を楽しんだけれど
(海外旅行の資金は1年かけてバイトで貯めた)
日本に帰ってくると
毎日続く退屈な日常とつまらない自分自身に
むなしさと失望を感じていた
親に勧められて
日本キリスト教団の教会にも
しばらくの間、通ったこともある
大きく有名なプロテスタントの教会で
善良そうな人が多かったが
若者は数えるほどで、半数以上が年配の方々で
20代前半の私にとっては、魅力がない集団だった
礼拝の説教も、模範的な信徒の話ばかりで
神様やイエス様を身近に感じることもなかったし
自分と関係があるとも思えなかった
それでも、深く学んでみようと思って
洗礼を受けるためのプログラムに参加したけれど
道徳の授業に似ていた聖書の話は
大学生の心には全く響かず
最後まで講義を聞いた上で、失望して
洗礼は受けないと決めた
大学3年の冬
高校(都立戸山高校)時代の部活の親友に誘われて
キリスト教福音宣教会で
聖書の話、神様の話を初めて聞いた時は
「ふーん、聖書の話ねぇ。。。
で、それが私になんの関係があるの」と思った
海外旅行に行くたびに
美術館に行くのが趣味だったから
西洋絵画、西洋の文化への知識欲、好奇心で
御言葉(神様と聖書についての話)を聞きに行った
聞き続けてみると
キリスト教福音宣教会の指導者
鄭明析(チョンミョンソク)先生が
伝えてくださる御言葉は
今まで私が接してきたこととは違っていた
神様について教えてくださり
神様の視点で、人間と万物を見ている
今まで考えてもいなかった観点の話だった
見えない神様、信じてもいなかった神様が
生きて働かれていることを
教えてくれる御言葉で
ただ「神を盲目に信じなさい」ということもなく
現実離れした話をするわけでもなく
科学的に見ても、歴史的に見ても
地に足がついた、現実的な話をしてくださった
まずは神様を知らない私に
神様が存在していること
神様がどういう方であるのか
具体的に教えてくださった
神様が人間と関係ない、超越した存在ではなく
神様が明確な目的(創造目的)を持って
宇宙、地球、万物を創造し
最後に人間を創造したこと
人間を愛し、守り、導き
今も人間を見つめておられること
そして人間に期待していらっしゃることが何か
それらをはっきりと知ることができた
それにより、
自分自身の人生と
神様が人間を創造した目的が結びつくようになった
最初は、神様を知ることは
私や社会の様々な問題や
もやもやした悩みや不安とは
関係ないと思っていたけれど
鄭明析(チョンミョンソク)先生の御言葉を聞き
聖書を読み、様々体験していくうちに
完全に切れてしまっていた
神様との関係が回復することで
多くの問題が解けることがわかってきた
自分という存在がどこから出てきて
なんのために存在し
どこへ向かっていくのが良いのか
わかって生きることができるようになった
神様についての話(御言葉)を聞くことにより
人生の目的について、人間が生きる理由がわかり
少しずつ、自分の悩みが解決していった
小さい時から感じていた
どうしようもない空虚感、孤独、虚しさが
根本者、神様を知らないことから来ていたこと
人間は霊がある存在にもかかわらず
肉体のためだけに生きているからだということ
それを教えてくださって、
自分みずから実感するようにしてくださった
そして、なぜこの地上が
これほどにも恐ろしく悲しい世界になってしまったのか
なぜ人々は平和を望み
なぜ神様がいるのに戦争が起こるのか、という疑問
なぜ罪もないのに死ぬ人たちがたくさんいるのか
神様から見て、罪とは何か
神様から見て、善と悪は何か
このような疑問に対する答えを
聖書の中の御言葉で教えてくださった
そして、実際に
先生がどのように神様に接し
どのように神様を愛しているのか
どうすれば神様が喜ばれるのか
行ないで見せてくださり
御言葉で教えてくださっている
それは私が見ている30年間
先生が一貫してしていることだ
30年間の間
私の人生もいいことも悪いことも色々あったし
キリスト教福音宣教会も色々あったし
世の中もいろいろあった
でも、先生は言っていること、やっていることは
30年間一貫して変わっていない
そして、30年たって
大きく変わったのは自分自身
神様を愛し
神様と共に行きる生を喜ぶ
自分自身の満たされた心だ
肉体のためだけではなく
霊魂のために生きる生
死んだ後までも責任を持ってくださる
神様と共に生きる幸せな生
そのような人生を生きて
希望に満ちた生を生きている自分がいる
親世代が1人1人と死を迎え
自分自身の残りの人生を考え
人生の終わり方を考える今日この頃
神様と先生に出会って30年経ち
自分の価値観が、周りの人の価値観と
あまりに違うことを感じる
子育てをしていても
仕事をしていても
価値観が全く違う
私を愛し
子供たちを愛し、見守り
共にし、助けてくださる神様
神様と生きる生になったことに
心より感謝している
(2018年の記事をリライトしました)