今週は、過去のことを考えることが多かった
いろいろ考えていたら、
「あの頃のことを考えると、今は天国のようだ」という
言葉がふっと浮かんできた
何か財力や名誉を得たわけではない
家を買ったわけでもなければ、
宝くじに当たったわけでもない(笑)
加齢と共に、着実に衰えていく自分の肉体を感じ、
焦ることもある、普通の日々(^_^;)
でも、その中で御言葉を聞いて、
しみじみ思った
「あの頃のことを考えると、今は天国のようだ。
ちゃんとわかれば、感謝しかない」
摂理に通うことを親に反対されて
大学をやめることにまでなった40代男性と
当時のことをちょっと話した時に、
私も摂理に来た頃、親に反対されて、
いつも後ろを振り向いて
誰かに尾行されていないか
いつもびくびくしながら
小さくなっていたことを思い出した
自分が小学生のときに、
海で沖の方に流されたけれど、
無事に帰ってこれたことも思い出した
大学に通いながらも
何かむなしく、何か物足りなく、
いつも刺激を求めて、
さまよい歩いていたことを思い出した
摂理に出会ってから、
一人のことが多く、
疎外感と自己嫌悪とコンプレックスに
さいなまれていたときを思い出した
子供ができなくて、
ようやく妊娠したら流産して
さびしく病院から帰ったことを思い出した
子供が1歳前後に病気で緊急入院になり、
「この命を救ってください」と
神様に祈ったことも思い出した
そのほかにもいっぱい、いっぱい
思い出した
あのときも、このときも、
いつも神様は隣にいてくださって、
守ってくださり、導いてくださったのに、
私は神様が見えないから、
よくわからず、
ちゃんと感謝もできなかったなぁ
先日、摂理のクリスマスコンサートで、
管弦楽団や声楽家たちが
摂理の賛美歌を演奏するのを見て、
そこで会った同い年の女性牧師さんと
「昔を考えると、今はすごいねー。
こんなプロたちのコンサートを開けるなんて
考えもしなかったね」と驚きあった
今このとき、
私が見て、当然のように享受しているものは
神様が与えてくださった奇跡
人間はおろかだから、
すぐに当たり前のように思うけれど、
今この時間は、とても大事で貴重な
宝物のような時間なんだ
神様、
私が今ここにいるのは
神様のおかげです
心からの感謝を捧げます