朝から更なる地震のニュース。
不安な日々を過ごしている方々の姿が目に飛び込んできます。
5年前の3.11を思い出します。
東京で当時3歳の娘と二人でマンションの10階で過ごしていた時、突然地震が。
いつもの地震かなと思ったら
(あれあれこれは。長い。強い。)
本棚がゆっさゆっさ見たことのない光景。
本棚から次々と本が飛び出て。
食器がバラバラ落ちてきて。
(これは、今日が死ぬ日かな。
今更だけどもっとやりたいことあったな。
神様助けてください。)
揺れがおさまって街に飛び出すと
みんなが不安そうな顔。
その後も続く余震で不安な思い。
停電。おむつ不足。などなど。
電気がつくこと。水が出ること。
ご飯が食べられること。
こんなにも感謝するべきことだったとは。
失って初めての当たり前に与えられていたものの価値に気づきました。
(神様。本当に感謝できていませんでした。)
それから感謝忘れず生活していたはずでした。
時が流れ。やっぱり。感謝を忘れて生きていました。
(神様。また感謝を忘れて生活していました。
あの時の思いを、また忘れて生きていました。
神様。今も日本で地震が続いています。
あの時の以上の不安な時間を過ごしている人々が沢山います。
どうかみんなの声が神様に届きますように。
今まで神様を呼んだことがない人も
神様なんていないと言って生きていた人も
一言でも神様を呼ぶならば
どうかその声が神様に届きますように。
どうか諦めないでいる人たちが必ず助かりますように。)
神様。命あることに感謝します。
多くのものは求めません。
必ず命が守られますように。
命一つが守られますように。