皆さん、吉田松陰って知ってますか?
2015年のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」でご存じの方も多いと思います。
僕はそのドラマはみてなかったですが、坂本龍馬の影響もあり、
幕末に興味があったので、本を読んで知るようになりました。
吉田松陰といえば・・・
・外国から学びたくて、黒船に乗せてもらおうとしたこと。
・松下村塾で幕末の志士を育てたこと。
・安政の大獄で殺されたこと。
などありますが、、、
獄の中でも人を教えたことも有名なエピソードの一つです。
松陰が入っていた獄(野山獄)は罪がなくても入れられる場所でした。
当時の常識で考えておかしいと思われる人なども入れられたようです。
そして、釈放されるためには、家族の許可が必要でした。
獄にいながら、家族が思うような人に変化することは難しく、
いってしまえば全員が無期懲役のような人たちでした。
獄で無期懲役とわかったら普通の人なら希望なく生きてしまいますよね。
松陰は一人希望を持って生きました。獄の中の雰囲気を変えるほどに・・・
獄の中は本を読むことを許可されていてたくさんの本を読みました。
また、弟子たちに手紙を書き、本も書き残しました。
そして、さらには、獄にいる人たちにも、学ぶこと、生きることの価値について教えました。
・吉田松陰の名言
学問とは、
人間はいかに生きていくべきかを
学ぶものだ。
どこにいても、考え方が運命を左右しますね。
松陰すごいね!とか、昔話として考えて終わってしまうともったいないですね。
折角、生まれてきたんだから、自分もこのような生き方をしたい!と思ってこそ発展がありますね。
聖書でも、獄の中でもあきらめずに過ごした人がいました。創世記37~50章に出てくるヨセフです。
簡単に紹介しますね~。
ヨセフは様々な経緯があり、王の護衛長ポテパルの家で働くことになりました。
その家で認められ、さまざまな仕事を任されました。
ある日、ポテパルの妻がヨセフに対して性的な誘惑をしてきました。
しかし、ヨセフは受け入れず逃げました。
ポテパルの妻はヨセフの行動に対して怒り、ヨセフからはぎ取った服をもって、
ヨセフが誘惑したと主張し、濡れ衣を着せ、獄に入るようになりました。
彼は夢を解くことが上手でした。獄の中でも人の夢を解いてあげていました。
その時、ヨセフの国の王様が毎晩、悪夢にうなされていました。
ヨセフのうわさを聞いた王様がヨセフを呼んで夢を解いてもらうことになりました。
夢の内容は、その国の行政にかかわる内容で、あまりにもすっきり解かれたので、
感激し、解いてくれた内容通りに行い、ヨセフも釈放され、
その国の行政を任されるような人になりました。
これも、私たちの教訓になる話ですね。
これと同じく、今の時代もそうです。
私の師であるチョンミョンソク先生が、獄にいらっしゃいます。
ヨセフと同じように・・・。
今もその考えを見れば分かるし、感じることができます。
その場所でも神様を信じることについて伝えています。
どんな時でも三位を呼び求め、民族のため、世界のために祈っています。
自分の健康管理もし、御言葉で私たちの命の管理までしてくれています。
今週も
「ほかのところにもっとよい御心がある。神様の前に進み出る時は感謝と愛で進み出なさい。 」
という、感謝についての御言葉を伝えていただきました。
毎週欠かさず届けられる御言葉が先生の生活を感じさせてくれます。
その場所でも感謝が絶えない先生の生き方を学んでいきます!!
最後はチョンミョンソク先生の感謝の箴言を紹介して終わりますね(*^^*)