お久しぶりです。 夏休み、バタバタと過ごし、夏休も明ける前にさらにバタバタとして、季節が過ぎゆくのも忘れていました。 徐々に秋めいてくるなか、 まーさんの耕している畑はとうとう雑草の王国となりました。 機会の力なしには無理かな〜というわけで、エンジン式の刈払機を遂にポチりました。けっこう大きなお買い物でした。 畑の雑草の、猫じゃらしやチカラシバのような、イネ科の雑草は敷き藁に、堆肥にと、とっても役に立つのですが、成育が旺盛すぎることが難点です。
今日はエノコログサ(猫じゃらし)の意外な使い方を紹介します。
それは、、、。猫草!おなかの毛玉を出してあげるアレですよ。猫サラダ。 以前、お手伝いをしてしていたシクラメンの農家のおじさんが獣医さんから教わったそうなのですが、猫草はエノコログサが一番!だそうです。 ところで、よく売られている猫草は、えん麦という緑肥用の安い種子の幼苗でございます。 ホムセンや園芸店に150円から298円ぐらいで売ってますね。 猫草栽培キットなるものが売ってますが、2セット400円とかします。 ところが、えん麦よりもエノコログサの方が良いというのですから、なんてリーズナブルでしょう! 種をまいておけば、猫ちゃんのサラダが出来上がります(^^) せっかくなので詳しく説明しましょう。猫サラダのタネの採取法
緑色でタネがしっかりとついた猫じゃらしの穂を好きなだけ摘んで花束のように束ねます、紙袋に入れて涼しい場所に保管します。 乾燥して穂からタネが外れたら、穂は捨ててしまって構いません。猫サラダの栽培法
☆植木鉢 直径15センチ高さ7.5センチくらいの平たい素焼きの植木鉢が小さすぎずに倒れにくて好ましい。(ホムセンで100円くらい) ☆エノクコログサの種 ☆種蒔き用の土もしくは園芸用の土 種まき用の土は高価ですが、種の発芽に適した調整となっているのと、粒子が細かく軽いので、清潔感がありより適しています。 もちろんそのへんの土でもじゅうぶんですが、室内に入れた時に虫が出てしまうので、とりあえず、袋入りの土がオススメです。 ①植木鉢に土を3センチくらい入れる 3〜5㎜間隔くらいに種をばら蒔く。 過密な状態が良いのです。 ②5ミリほど薄く土をかけて軽く手で土を抑えます。 あとは、土の表面が少し乾いたら、水遣りをすればオッケーです。 水遣りはスプレーや目の細かいジョーロで土が流れないように優しくあげるか、鉢よりもひと回り大きな容器に土の高さの半分くらいの水を張って植木鉢ごと30秒ほどつけてあげると良いです。 置き場所は半日蔭でも日当たりの良いところでも明るい窓辺でも大丈夫だと思いますが、これからの季節はなるべく暖かい場所がよいと思います。 ③5〜7センチほどに育ったらば、植木鉢を受け皿にのせて猫ちゃんのもとに運んであげましょう。あえて満員電車のような環境で育てているので大きく育つ前に枯れるので、育て過ぎに注意。 元気を保つために、昼間は短時間でもおひさまに当ててあげると良いでしょう。 憎たらしい雑草もこのように栽培をすると田んぼの稲のように生えそろってかわいいと思います。 こう書くとなんだか面倒くさそうですが、百均でとりあえずそろいますし、雑草ですから、けっこう簡単です(^^) ぶっちゃけ鉢の代わりに牛乳パックとかでもできると思います。要は猫ちゃんが食べやすい安定した状態であればよいので。 味をしめたら、3セットばかり作って1週間づつずらして種を蒔いてみるのもよいかもですね(^^) お庭のプランターで育てて、必要量カットしてお皿にのせてあげてもよいですね。ただし、気がつくと庭が雑草の園になるかもです(°_°) まあ、その辺に生えている猫じゃらしの葉の柔らかそうなところを取ってきて、適当にカットしたものをあげてもよいのですが(^^) 注意:猫にとり、猫草は必須の食品ではないので、無理に食べさせるようなことはしないでね。消化器官の未熟な仔猫や老猫には下痢や不調の原因になる場合があります。 追伸💌まーさんの住んでいる地域にはどうゆうわけかユーカリの林があったり、ものすごい勢いである種のイネ科の雑草が生えてます。 その理由は、、、昔多摩動物園に牧草やコアラのエサを出荷していたから!、、。しかし、高いよ!と言われて、契約が打ち切られたらしく、大量のユーカリの木と牧草が残されましたとさ(^◇^;)本当かどうかはわかりません。が、刈っても刈っても襲いくる雑草に悩む現地の農家さんがおしえてくれました(^^) ]]>ABOUT ME