昨年の夏に、生活環境がガラッと変わりました。
それまで、家事、育児、不規則かつ多忙極まりない夫のサポート、
その他様々すべきことなど、なんとか私一人でやれていましたが、
生活環境が変わってからは、一人では手に負えなくなりました。。。
そこで、夏休みだったこともあり、子供達にお手伝いをお願いしてみました。
一緒に床を拭いたり、洗濯物を干したりしてみたりしました。
お願いするとやってくれるので、度々声をかけてみましたが、
正直なところ、嬉しそうではありません(;^_^A
お手伝いする時間があったら、他のことをして過ごしたかったようです。
無理にさせることはできないから、それ以上お願いはしませんでした。
しかし、ある時から長女がお手伝いをするようになりました。
洗濯ものを干すのをやる！というのです。
長女が低学年だった頃のある日、
私は、取り込んだ洗濯ものをたたみながら、
「洗濯物一緒にたたも～、自分のお洋服たたんでちょーだい＾＾」
と長女を誘ったことがありましたが、しばらく無言でした。
顔には、「嫌だ・・・」って書いてあり、
手伝いなんかしないで遊んでいたかったようです(笑)
そんな長女が「洗濯物干したい！」と自ら言ってきました！
自分から手伝いする！という日が来るとは思ってもみませんでした。
洗濯物の干し方を教えると、回を重ねるごとにうまくなっていきました。
後では、天気の状況によって干す場所を変えたり、
神様から知恵をもらって別な干し方をしたり、様々研究しているようで、
とても感心しました。
「洗濯物干すの、任せた！」と言いたくなるくらいにうまくなりました(#^.^#)
大分後に、洗濯物を干すのを手伝いたくなった理由を聞いて見ると、
ママゴト遊びのようで楽しそうに見えたのだそうです(笑)
実際にやってみて、洗濯物の干し方をその都度研究するのが楽しかったとも(#^^#)
そして、歳月が流れ、今年三月、コロナのために学校が長期休校に入った
時からは、家の掃除も自らやってくれるようになりました。
この変化にはびっくりしました！
家の掃除も、回を重ねるごとにうまくできるようになりました。
場所によって、状況によって、掃除用具の使い方を様々工夫し、
使い捨てにする掃除用具もどうすれば節約できるか考えてやっている様子でした。
学校が始まってからも、掃除は毎朝、洗濯物を干すのは学校がお休みの日に
続けてやってくれています。
ある時、長女が疲れている様子だったので、
「掃除も洗濯も、休みの時でいいよ～、無理しないで」と話したら、
「掃除はやらないと気がすまないからやる！」とのこと。
習慣になり、毎日やらないと気が済まないのだそうです。
そして、洗濯物を干すのは、ママゴト遊びのようで楽しく、
好きだから続けてやりたいのだそう(笑)
昨年夏からの一年間の長女の成長ぶりを振り返ってみると、
神様が、長女の性格や好みに合わせて、
お手伝い（お仕事）が楽しそう、やりたい！と思えるようにして下さり、
回を重ねるごとにうまくできるように
聖霊様が知恵を与えて下さったことが分かりました。
そして、やればやるほどお手伝いが楽しいと感じ、
続けてやりたくなる心も与えて下さいました。
そして、一人でてんてこまいだった私を、長女を通して助けて下さいました。
そのおかげで、私は、すべきなのに思うようにできなかったことに
時間を割けるようになりました。
”仕事も使命も何人かでやってこそ、その仕事と使命で疲れることもなく、理想的にできるようになる。”
”個人でも、家庭でも、民族でも、世界でも、協力し合い、合同してやってこそ、よくできるし、
不可能なことも行なうようになって、栄え、成功するようになる”
＜キリスト教福音宣教会 鄭明析（チョン・ミョンソク）牧師の御言葉より＞
生活の中の小さなことですが、この御言葉通り、
ひとつでもふたつでも手伝ってくれることで、
以前のように大変ではなくなったし、
できなかったことが出来るようになりました☆
子供だとしても、
やりたい心が芽生えれば、続けて教えてあげ、繰り返し行っていくことで
上手にできるようになるんですよね。
何より、楽しそうに喜んでやる姿が嬉しく微笑ましいですし、
子供の成長が嬉しいです(*^-^*)
子供をこのように育てて下さり、子供を通して助けて下さる神様に心から感謝します☆
ちなみに、３年生の次女にもお仕事があります。
家のドアノブの取手拭きです。
でも、まだお手伝いしたい心が芽生えないようで、
気が向いたときだけやってくれます(笑)
「私もそうだったけど、お手伝いするより遊びたいんだよ(笑)」と長女。
そのうち、長女のように自らやりたくてお手伝いするようになるでしょうか(*’▽’)
神様！あの子も、自ら喜んでお手伝いしたくなりますように！
