インフルエンザが猛威を振るっていて、
学級閉鎖や学年閉鎖が
あちこちであるようです
子供が急に夜に高熱を出したとき、
夜にはげしく嘔吐したときや
大きな怪我をしたとき、などなど
夜間の救急病院に行くか、
そのまま翌朝まで待つか、
悩んだことはありませんか
時期とお住まいの地域と病院によって
状況は変わるかと思いますが、
特に風邪の時期や胃腸炎の時期は
夜間救急は激混みで
数時間待ちは当たり前です
病院の夜間救急は時には戦場のよう、
お医者さんも看護婦さんも大変だと思いますが、
患者もつらいです(^_^;)
待合室のベンチにぐったりと横たわる患者さん、
長い待ち時間(2時間を優に超える)に、
親子ともぐったりします
他の感染症にかかる危険性もあり、
子供が幼かったり、
親が体調が良くないとき、
片親しかいないのに、
小さい兄弟姉妹がいたりする場合は、
家までお医者さんが来てくれればいいのに、
そう思うこともあるでしょう
でも、子どもの体が弱く、
また症状が急変して、
朝まで待って大丈夫かどうかの判断が
素人の親にはできない場合、
仕方なく夜間救急を利用したり、
ときには救急車を呼んだことも
あったかもしれません
そんな方に朗報(^ ^)
夜間往診のサービスを見つけました!
ファストドクター は
東京23区内と一部の地域限定ですが、
現役のお医者さんが
夜間往診をしてくれます
夜間の不要な救急車の出動により
救われる命が救えなくなるという事態を防ぎたい、という
願いのもと、このサービスをスタートしたそうです
自宅にいながら、
お医者さんの診察を受けることができ、
インフルエンザなどの迅速検査も可能で、
陽性反応が出たら、
必要な日数分の薬を処方してくれます
迅速検査ができる感染症は
・インフルエンザ A,B型
・溶連菌
・マイコプラズマ肺炎
・アデノウィルス
・RSウィルス
我が家でもお馴染みの感染症ばかりです(^_^;)
気になる診療費ですが、
なんと健康保険が適用されます\(^o^)/
東京都23区の場合、
15歳までの義務教育就学児
ー診療費:医療費助成対象
ー処方薬:医療費助成対象
ー交通費:1400円
成人
ー診療費: 4950円〜
ー処方薬:実費(薬局と同じ料金)
ー交通費:1400円
(ファストドクターのサイトより引用)
つまり、東京23区の中学生以下の子供は、
交通費のみで
夜間往診で診察を受けることができるのです!
そのほかにも、東京23区で、
夜中24時までなら
同じような条件で夜間往診をする
昼間は普通に診察をしているようです
地域が限定されますが、
夜間往診のサービスは
その他にもあるようです
また、大阪には、
かかりつけドクター という同じようなサービスがあります
まだ利用したことはないのですが、
もうちょっと前に知っていたら、
きっと利用していたに違いありません!!
つい先日も、
12歳のチタちゃんが
高熱が24時間下がらず、
ひどい頭痛と異常行動が出てきたので、
夜間救急がある病院に電話し、症状を話したところ、
「今から来てください」と言われました
悩んだ末に結局行きませんでしたが(^_^;)
7歳のトラ君もチタちゃんも
乳児のころから、よく発熱して、
よく夜間救急に行きました
(トラ君は、その後、入院したこともありました)
胃腸炎のトラ君を病院の夜間救急に連れて行って、
私がインフルエンザを
もらって帰ったこともありました(^_^;)
こんなとき、夜間往診サービスを知っていたら、
さっそく利用したに違いありません。
このサービス、子どもだけでなく、
もちろん、大人も利用できますので、
高齢者の方や体調がすぐれない方も
状況に応じて、利用されるとよいかと思います
急な事態のときに選択肢として、
あらかじめ、お住いの地域に
夜間往診のサービスを調べておくことを
お勧めします
このサービスと、利用する側の意識により、
不必要な救急車の利用が減り、
生死を左右する状況の方のところへ
確実に、救急車と医療の手が届くことを願います