2025年も残り三週間を切りましたね。
毎日子供を食べさせ、夫のサポートをし、家事をし、
そのほか様々にすべきことをしているうちに、
あっという間に一年が終わろうとしています。
日々の営みを通して、
休むことのない、こまやかな神様の愛を
感じさせてくださいました。
当たり前のように毎日与えられる食事。
神様は、明日、明後日、数か月後、数年後、
そのあともずっと、
私たち人間を食べさせるために、
太陽の光を注ぎ、雨を降らせ、風を吹かせ、
地中の栄養を吸収させ、
農業の専門家の人々の手を使って、
食物を育てて管理してくださっているのだな…。
そして、与えられる日々の食事。
足りないことがないように
あちらこちらの土地で作物を育ててくださり、
食べられないことがないように、
人の手を通して日々料理され
食べることができるというのは、
よく考えてみたら、とてもすごいことだなって思うんです。
一生の間ずっと続くんですよね。
一人の人にとっては一生の間だけれど、
これまで人間として生まれてきた数えきれないほど多くの人々を
長い歳月、食べさせてきた神様。
神様の愛に休みはないですね。
今から5年ほど前のこと。
当時、天気の良い日はよく布団を干していました。
ベランダに干しさえすれば、
神様が、太陽の強力な陽射しで殺菌消毒してくれ、
湿気をとり、ふかふかにしてくれます。
布団干しをする時、
私のすることは布団をベランダの手すりにかけることだけですが、
この作業もまた手間がかかります。
一階の寝室から二階のベランダまで家族分を運び、
二回ほどに分けて干します。
時折空を眺め、天気をチェックしながら裏返し、
午後、空気が冷えてくる前に取り込み、一つ一つ畳んで
一階の寝室まで運び、押し入れに戻します。
布団を干した日の夜、
当時小学生だった長女のばななが、
布団がふかふかになっていることに気づいて
とても喜んでいました。
その姿を見て、
階段を何往復もして布団を運び、干した甲斐を感じて
私もとても嬉しかったことが思い出されます。
太陽の陽射しで布団をふかふかにして下さった神様は、
ばななが、ご自身がなさったことに気づいて
喜び感謝したことを、もっと喜ばれたのではないかと思いました。
目には見えないし、
「私がやった」とはおっしゃらず無言で行われる神様。
万物を通して、人を通して、環境を通して、
この瞬間も、私と地球上の全ての人々に
休むことなく働きかけてくださる神様。
その神様の愛によって今年も生かされたことに感謝します。
『主はあなたの足の動かされるのをゆるされない。
あなたを守る者はまどろむことがない。
見よ、イスラエルを守る者はまどろむこともなく、眠ることもない。』旧約聖書 詩篇121:3~4
人を一日だけこの地球世界で生きるようにしてあげようとしても、
神様は138億年間も天地万物と人間を創造しなければなりませんでした。
このことを考え、一日一日感謝して生きなければなりません。太陽の光と月と地球世界の空気、重力圏、火と風、雨と水と
数千通りのさまざまに健康に生きるようにしてくれるものを
人が一日だけ使うようにしてあげようとしても、
神様は138億年間つくらなければなりませんでした。
だから一日の値打ちが138億年の値打ちです。キリスト教福音宣教会 チョン・ミョンソク牧師の説教より
(2020年の記事をリライトしました)











