電車が大好きなトラ君と
幼稚園最後のヒマな最後の冬休み、
東京駅に新幹線を見に行った
(↓ おなじみの、はやぶさとこまちの連結)
しばらくして、トラ君が指差して
「ほら、ドクターイエローみたいなのが来たよ!!」
トラ君が指差す先を見ると、
え、
黄色くないじゃん
「ドクターイエローじゃないよ」
トラ君「あれ、ドクターイエローみたいなやつだよ」
必死で繰り返すトラ君。
(↓新幹線の駅なのにとまらずにゆっくり走り去っていく赤い電車)
駅員さんに聞いてみた
「これ、みたことないですが、なんの新幹線ですか?」
駅員「車両点検車のイーストアイですよ」
車両点検車??
イーストアイ???
あっこ「子供がドクターイエローみたいな電車っていうですけど」
駅員「そうですよ。
ドクターイエローは JR東海の車両点検車で、
イーストアイはJR東日本の車両点検車なので、
お子さんが言っていることは正しいですよ」
トラ君「ほらね!電車の本にかいてあったもん」
あら、トラ君、すごいね!
ドクターイエロー同様、
なかなか見ることができないイーストアイを
ばっちり目撃したということだった
でも、最初、あっこさんは
「また違う新幹線が入ってきたな」と
その価値性を全くわからなかった
だから、ただの何でもない電車だと思い、
トラ君の言うことを受け入れなかった
先生は、「人間は作り方次第だ」とおっしゃる。
先生は、見た目は普通のおじさんだが、
口を開くと、その言葉が普通の人とは全く違い、
動き出すと、その行ない、実践力が普通の人とはあまりに違う。
先生の考えが普通の人とは全く違うから、
その言葉と行ないが全く違うわけだ
私が黄色くないから、
ドクターイエローと同じ役割の電車を
ただの電車だと思い込んだように、
外見や人からの噂話を聞いて、
聖書はどういう本か、
神様はどういう方か、
先生がどういう方か、
勝手に思い込んでいるのではないだろうか
真の姿を見分けることができるように
切に願い、祈る。
あっこ