つれづれ

ゆるっと”ピラティス”(2) 「苦行」の先に見えてきた景色


ピラティスを始めて数ヶ月、ちょうど中だるみしていた頃に市区町村が主催する単発の健康講座に行ってみた

エアロビ、スクワットやストレッチの間にピラティスのプログラムがあり、耳に入ってきた参加者たちの声

「わー、こんなの無理だよ」

「ピラティスって、苦行だよね……」

「動きがゆっくりすぎて、おもしろくない」

その会話を聞いて、私は自分の心の変化を感じた

数ヶ月前の私なら、「苦行!」「ゆっくりで、おもしろくない!」という言葉に全力でうなづいていただろう

でも、その日、周りが「つらい!つまらない!」とこぼす中で、「この動き、気持ちいい」と感じている自分に気づいた

ピラティスをやりながら、骨盤の向きを意識し、足の付け根の動きを意識し、下腹部の力を抜かずに、それぞれの動きで、体の部位を意識する

インストラクターに「背骨1個ずつ持ち上げて」と言われても、最初は私の背中はまるで一枚の板のようだったけど、徐々に動かせるようになってきたり

「鎖骨を下げて、首を長く」と言われても、「鎖骨ってどれだっけ。下げると言われましても」と思っていた私が、ふと鏡に映る姿を見ると良い姿勢になっていたり

最初は難しかった「ニュートラルとインプリント」の動きが気持ちよく感じたり

半年ほど経つと、より正しい姿勢を作ることができるようになり

街でガラスに映る自分の姿勢、こんもりと丸かった背中が、まっすぐスッと伸びていたりして、体の変化を感じ始めた

そして、スタジオでインストラクターがかけてくれる声も変わって来た

「姿勢はとてもいいですね!」

「さらに、お腹を薄くしたまま、足の付け根を意識して」

「ニュートラルは、骨盤は立てて、みぞおちは下げて」

アドバイス通りに、その部位を意識すると

「はい、いいですね!」

「つまらない」と思っていた時間は、いつの間にか、自分の体を少しずつ動かせるようになってきたことを確認する時間になってきた(続く)

(過去記事)

ゆるっと”ピラティス”(1) 後悔から始まった1年


ABOUT ME
アバター画像
あっこママ
東京出身、都内在住、早稲田大学 政治経済学部卒。【 女子大学生チタちゃん、男子中学生トラ君、ぱんだパパの4人家族】 宗教嫌いで旅行三昧だった大学生のときに「キリスト教福音宣教会(摂理)」に出会う。 15年以上、海外出張をし、夜中まで働くキャリアウーマンだったが、子育てを機に、今はテレワークで自分を作り中。 趣味は旅行、陶芸、食べること、お出かけ(水族館、博物館など)etc..。”子供とお出かけ情報”を多数掲載。