先週末に、西日本豪雨の被災地にボランティアで行ってきました。
2年ほど前に、東日本大震災の被災地に復興支援で派遣されていた関係で、このような大災害をとても他人事とは思えなかったので、被災地ボランティアに行くようになりました。
今回はキリスト教福音宣教会CGMのボランティア活動に参加させていただきました。
はるばる大阪から何人もの人が駆けつけてくれました!
地元のボランティア団体が呼びかけてもなかなか人が集まらない中、こうしてたくさんの人が駆けつけてくれたのは本当に素晴らしいことですね。
やはり神様の愛を学んできたからこそ、困っている人たちへの愛も形にすることができるんだと思います(^ ^)
(CGMのボランティア活動については、下記のサイトをご参照ください。)
https://j-cgm-volunteer.net/
今回ボランティアをしたのは、岡山県の真備町というところでした。
岡山県内でも特に豪雨の被害が大きなところでした。
私たちの仕事は、浸水した家の片付けでした。家の中にあった家財道具を運び出したり、土砂を撤去したりするのが主な仕事でした。被災された方のお家を見たとき、本当にビックリしました。
ここについこの前まで普通に人が住んでいたのか…
そう思ってしまうほど、変わり果てた姿でした。家の2階まで浸水したらしく、2階にあったものも全て泥水に浸かってめちゃくちゃになっていました。
臭いも凄まじく、防塵マスクをしていなかったら鼻がひん曲がっていたことでしょう。
とてつもない暑さの中、休憩も挟みながら私たちは作業しました。今回CGMから参加したのは15人ほどでしたが、15人ほどの大人が一日かけてようやく2戸の家をそこそこ片付けることができました。
この真備町だけで4000戸もの建物が被災したそうです。
大人15人で一日当たり2戸の家が精一杯なのに、4000戸となると、一体どれだけの時間と人手を費やすのか…
まだまだ被災地にはボランティアの助けが必要です。
今回のボランティア活動を現地でまとめてくださっている方も言っていましたが、メディアは段々と被災地のことを報道しなくなっていくけど、被災地は依然として人手がたくさん必要だそうです。だから報道されなくなってから大きなボランティア不足が考えられるそうです。
もしこの記事を見て被災地のボランティア活動をしたいと思った方は、是非行ってみてください!まだまだ被災地は助けが必要です。
ボランティア活動は夕方で終わり、私は参加された方の車で岡山駅まで送ってもらいました☆
途中で真備町の被災地を見て回りましたが、悲惨な状況に言葉も出ませんでした。。。
図書館の敷地に山積みされたガレキ、店の前に積まれたダメになった商品たち、爆発したアルミ工場の跡地、その爆風で瓦が飛ばされた民家…
地元の人たちも、災害の少ない岡山でまさかこんな大災害が起こるとは思ってもみなかったそうです。
改めて災害に備えることの大切さを感じました。私の住む徳島も、いつ南海地震の被害を受けるか分かりません。地震でなくとも、このような豪雨や台風など様々な災害にやられれことも考えられます。
もしものことを考えて備えておくって大事ですよね。
今回の豪雨で被災した方々が、元の生活を早く取り戻せるように、お祈りしています。
また機会があればボランティアに参加したいです。
帰りに渡った瀬戸内海の夕日は、とても美しかったです☆