つれづれ

結果


子育て奮闘中のまりもです。

 

突然ですが、女性は産みの苦しみを忘れられるからまた産むことができる

と母に言われ、

なるほどなあと思うこの頃です。

 

痛かったというのは覚えているのですが、具体的にどんな痛みだったかはまだ数ヶ月前にもかかわらずあまり思い出せない。

この記憶が鮮明だったら、確かにもう一回は厳しい(^^;)

人間の脳ってやっぱり神秘的☆

 

出産前から陣痛の痛みにビビりまくっていたまりも

安産でと毎日旦那さんと祈っておりました。

 

そしていざ来た陣痛

 

しかし、初産のまりもにはそれが陣痛なのかよく分からない。。

とにかく明け方のお祈りをした後からお腹が痛い

半端なく痛くて横になれない

いよいよヤバいのではと思い、旦那さんに実家から手伝いに来てくれていた母を起こしてもらう

旦那さんもこれは、ついに・・と思ったはず

まりも母は一言

「まだまだだね。陣痛ならこんなもんじゃないよ」

 

まじかーー

 

ということで、そうなんだなあと素直に信じて痛みに耐えるまりも

しかし痛い。かなり痛い。

再び寝入った旦那さんを残し、リビングで早めの朝食中の母に再び

まりも「お母さん、ちょっと、本当に痛くて立てないんですが」

まりも母「いや、まだだね。食べられるうちに少しでも食べなさい」

 

これまた素直に信じるまりも。

いやー、陣痛って想像以上だわー

これが本番ならなんとか耐えられるのに

これでまだ前駆陣痛とかって、ヤバいーー

 

と、呻きながら言われるがままに痛みの間に少しずつ果物などを食べる

 

そして旦那さんはお出かけ

まりもはすでに動けない

少しでも楽な姿勢を探して呻きまくる

 

まりも「お母さん、ちょっと、やっぱりすごく痛いんですけど。だんだん痛み強くなってるし」

まりも母「大丈夫だから少しでも飲食できるうちに食べなさい」

訴え虚しく、勧められるままにパンを必死でちょびちょびと食べる

 

が、一時間後ぐらいには本当に横になったまま動けなく

まりも「お母さん、やっぱり痛みが規則正しく来ているようなんですが」

まりも母「そこまでいうなら痛みの間隔計ってみなさい」

 

ということで痛みと痛みの間の時間を計ってみる

 

まりも「もう6分間隔です(TT)」

(普通10分間隔になったら病院に行く)

まりも母「あらー、早く病院に電話して、旦那さん呼び戻しなさい」

 

ということで必死で病院に電話すると、すぐ来てください!とのこと

慌てて戻って来た旦那さんの車で病院へ

待合室ですでに歩けなくなりすぐ車椅子に乗せられる

 

医者「もう子宮口3センチ開いてるね。よく頑張ったねー」

 

やっぱり陣痛だったんじゃん!!!!

 

いい意味で騙されていたまりも

 

 

まりも母のハッタリはここで終わらなかった。。

 

病室に移動し、子宮口が全開になるまで陣痛に耐えるまりも

 

まじで痛い(T△T)!!!

 

助産師「あらあら、まりもさん、子宮開くの早いですねー」

 

そうなの?(TT)そうなの?(TT)

だからこんなに痛いんでしょうか(T△T)

 

叫びまくるまりも

 

その横で喝を入れてくる母

「あんたがちゃんと息しないと赤ちゃんに酸素行かないよ!」

「ほら、少しでも食べなさい!」(ギリギリまで何かを食べさせようとする母)

 

しかし、痛い。とにかく痛い。

間隔的にくるのがわかってくると

来る来る来る

来たー!ぎゃー!!!!

という感じで

 

まりも母「大丈夫、今のが最大!よく頑張った」

まりものお腹につけられた分娩監視装置で子宮の収縮をみながらまりも母

 

そうなの?そうなの?

 

って、さっきより痛いんですけどーーーー(TT)

 

まりも母「おっきいのが来たね、でも大丈夫、これが最高」

 

本当?本当?

 

いや、もっと痛いのキターーーー(T△T)

 

母の根拠のないハッタリに幾度となく騙されるまりも

 

そんなこんなで、経産婦並みの速さ(約6時間)であっさり出産

 

終わった・・・(T▽T)

 

そして冷静に戻り

まりも「お母さん、私のこと何回も騙したね(笑)」

まりも母「騙されたおかげで結果的に耐えられたのだから良かったでしょ」

 

確かに。。。(^^;)

 

神様も全てを最初から明らかにされないのは

わかってしまったら私たちができないこともあるからだとおっしゃった。

 

これからこのことをしたらこういう辛いこと、大変なことがあるよ

とわかっていたらできなかったこと、考えたらあるはず

知らなかったからこそ、その時は必死で乗り越えて

結局それによって大きなものを得たり

 

得させたい神様

でも、得るためには私たちが行わなければならない

神様を信じるからといって勉強しなくてもテストでいい点取れるとか

売り上げ成績が伸びるとか

そういうことはない

信仰があるにせよ、ないにせよ、<目的>に向かって行く上でその環境と境遇で当然味わう試練と困難はある。それは変わらない。

だから、本人が行なってこそ、得られる

神様だから全部教えてくれればいいのに、と思うこともあるかもしれないが

むしろ行えるように教えてくださらないということもある

 

結局、結果が全てを表している

 

以前、娘さんによって摂理にいらしたという初老の男性とお話ししたことがある。

摂理は若い人が多いという印象かもしれないが、往年の方もたくさんいらっしゃる。

どうやって信仰を受け入れるようになったのですか?とお聞きした時

その娘さんは摂理に来る前はご両親でも手が付けられないほどめちゃくちゃだったらしいのだが

それが摂理に来て本当に変わった

だからその娘の変化の結果を持って、すぐにこれは本物だと思った

とおっしゃっていたのが印象的だった。

 

結果は嘘をつけない

 

だから最後まで見てみないといけない

 

まりもが摂理に来て間もない頃

まりもよりも年の若い子が

「僕は先生が大ペテン師でも構わない。なぜなら確かに先生に会って僕の人生は変わったから。」

といっているのを聞いて、衝撃を受けた。

 

そこまで言わせるだけのものが、ここにはあるんだな。

 

だから自分の目で確認してみよう、と思った。

 

そうして、今もまりもは摂理にいる

ある意味、今も確認している

確認して、今日もここにいる

 

ものの良し悪しは最後まで行かないとわからない

 


ABOUT ME
アバター画像
まりも
人生にさ迷っていた大学院時代に北の大地で摂理に出会い、散り散りだった日々がまりものように丸くまとまり始める。その後、仕事で首都圏へ。湖に帰りたいと泣きながら激務によりいっそう練達され、大分美しい球状に近づいてきた。近年、暑さに弱いのに日本有数の暑さを誇る地に嫁入り。負けじと光合成に励み、子まりもを増殖。3度の流産にもめげずに第二子、第三子を出産。現在は阿寒湖のように懐広い夫と共に三人の男子まりも、まーちゃん、ひーくん、あーたんの育児に奮闘中。