今の仕事に加えて、子育て関係の仕事をするために、
この秋から学んでおり、それに関連して、
先日、都内の消防署で普通救命講習を受けてきた

数年前から、
東京消防庁の救命講習の広告がちょいと気になっていた

心肺蘇生法は、
大学生の時に、水泳指導員の資格取得のために受けたのと、
中学生の娘が乳幼児の時に、区主催のママ向け講習を受けた

どっちも昔すぎて忘れたのと(笑)
あちこちでAEDを見かけるけれど、
使い方が分からないなぁと思っていたから。


東京消防庁が開催する救命講習には、
普通救命講習、上級救命講習があり、
それぞれ救急技能認定書、上級技能認定書が発行される

その他、指導者講習(応急手当普及員講習)、いくつか講習がある

発行された認定書には期限(大体3年間)があり、
期限内に再講習を受けると期限が延びる(コロナのため、期限延長あり)

(詳しくは、東京消防庁のホームページ
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/lfe/kyuu-adv/life01-1.htm


まずは、心肺蘇生法、AED、異物除去、止血法などを学ぶ
普通救命講習を受けることにした

実際に受けてみて、とても良かったのと、
ぜひ多くの人に受けてほしい、と思ったので、
こちらでちょこっと様子をお伝えすることにしようと思う(^^)

いきなりふらっと消防署に行って教えてもらえるものではなく、
開催日も開催場所も限られているので、
まずは電話かインターネットで予約を取る。
https://www.tokyo-bousai.or.jp/lecture_kousyu/
コロナのためか、開催数が少なく、なかなか予約が取れない(^^;;


私は、とにかく、仕事の合間に受けられる講習に予約し、

受講日当日!

何を勘違いしたか、○○警察署に集合時間に到着し、
あわてて○○消防署に電話をしたところ、
私の困った様子をかわいそうに思ったのか(苦笑)、
「気をつけて、ゆっくりきてくださいね。怪我しないようにね」
消防署のおじさんのやさしい声が電話口から聞こえてきた

ちょっと遅れて、消防署に到着、検温して、講習室に入ると、
消防署のおじさんの説明が始まったばかりだった

渡されたのは、冊子とマウスピース
目の前には、実習用の人形とAEDが1台



内容は、最初に「応急手当の必要性」
 ↓
救急車が通報を受けてから現場に到着するまで都内で7−8分。
この7−8分が命を左右することになる。
心臓や呼吸が止まった人の生存率は約10分で急降下するため、
バイスタンダー(その場に居合わせた人)が重要で、
応急処置の有無、正確さが生死を左右する。
 ↓
ちなみに、成人の突然死の原因の多くは心臓発作と脳卒中、
兆候があったら、様子を見ないで、
すぐに病院へ行ってほしいと言われた。


次に「応急処置について〜心肺蘇生(CPR)、AED、気道異物除去、止血法」

「心肺蘇生」は胸骨圧迫と人工呼吸、
説明の後、人形を使って、何度か実習する
 ↓
胸骨圧迫のスピード(1分間に100〜130回)、
力の強さ(胸が5㎝沈むまで)を実習で感覚をつかめるまで、人形で実習
 ↓
人工呼吸も実習をしたが、コロナなので口をつける真似をするにとどまった
 ↓
コロナ期間の注意点として、感染防止のため、
大人に対しては、人工呼吸は行わない。
人工呼吸は、子供の心肺停止(窒息や溺水)に、かなり有効なため、
子供は通常通り(人工呼吸の講習を受けて、人工呼吸を行う意思があれば実施)



「AED」は、実際に使ってみてわかったのは、
AEDは、スイッチを入れれば、
やり方を日本語で説明してくれるし、
AEDが判断して、必要なら電気ショックをする。
(ただ、触らないで待っていればいいだけ)
胸骨圧迫、人工呼吸を開始するタイミングもAEDが教えてくれる
 ↓
AEDが、使いかたがわからず怖いモノという印象から、
AEDが、救命活動を助けてくれる心強い機械だとわかった
 ↓
なお、普段から、自宅や学校や会社の周辺のAEDがある場所は、
調べておいたほうがいいそうだ
(日本全国AEDマップ→https://www.qqzaidanmap.jp



(テキストから。AEDの設置場所)

講習の後半は、
異物が喉につかえたとき、有効な遺物除去の方法についてと、
出血時の止血法について。
具体的な方法と効果、成人と乳幼児、小児の方法の違いについて。


消防署のおじさんの説明は具体的でわかりやすく、
質問も何度も受け付けてくれるし、
わからなければ、休み時間にもちゃんと説明してくれた。

彼らが、救命の現場に何度も直面し、
応急処置の必要性を肌で知っているから、
なんとか一人でも、応急処置ができる人が増えて、
助かる人が増えてほしい、という思いが伝わってきた

そして、目の前で人が倒れたときに、
その人の生存率をあげるためには、
自分がどのように対応すればいいか、

まずは、冷静になれるように、
そして、周りに協力を求め、協力者を見つけ、
力を合わせて救命できることが大事だとわかった


(配布されたマウスピース)


誰がいつ、目の前で傷病者に会うか分からないし、
自分の大事な人たちが、いつ倒れるか分からない

そのようなとき、
知っていれば、少しでも手助けができるし、
知らなければ、命を助ける大事な時がただ過ぎ去ってしまう、
そのことがわかったのが、とても大きかった


そして、改めて、
自分が今まで元気に生きてこられた奇跡と
子供たちが、無事成長してきた奇跡(何回か入院したけれど)、
それが、本当に「奇跡」で当たり前のことではないこと、
その奇跡を起こしてくださり続けている神様に感謝した


ちなみに、休み時間に外を見ると、
消防隊員が大声を出しながら、訓練をしていた

若者たちが、背筋をピンと伸ばして、
上官の命令に絶対服従している姿が印象的で、
近くにいた消防員の方に聞いたところ、、、

「火災現場で自分勝手に判断して動いた隊員は
何か事故をおこすか、命を失うこともあります。

毎回、状況は違うから、
上官が判断を的確に下し、隊員は絶対服従することが
救助すべき命を救うことと同時に、
隊員自身の命を救うことにもなります。

消防活動は、1人でやることではなく、
いろいろな機械(消防車など)がすることでもなく、
機械をチームで協力して動かし、活動する時に、成功します。」

温和な表情や語り口だったが、
多くの修羅場を体験してきたであろう重い言葉だった。

最近、コロナの中で、色々考え、感じることがあるが、

救命講習でも、
応急処置の時も、近くにいる協力者との協力が大事なこと、
火災現場のチームワークが命を左右することを通じて、
改めて、助け合うことの大切さを感じた時間だった\(^^)/


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あっこママ

あっこママ

早稲田大学 政治経済学部卒、東京都心に在住。 【 中学生のチタちゃん(女子)と小学校低学年のトラ君(男子)、ぱんだパパの4人家族】 大学生のときにキリスト教福音宣教会に出会う。 15年以上、海外出張もこなし夜中まで働くキャリアウーマンだったが、今は主婦として自分を作り中。 趣味は食べること、有酸素運動(水泳、ジョギング)、旅行、動物園・水族館に行くこと、偏食&少食の子供たちのために簡単においしくできるご飯を探求中!子供が学校にいる時間に主婦パートのお仕事をしています(^ ^)